「立花理香」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2014/5/12

立花理香

編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第10回となる今回は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』小早川紗枝役を演じている立花理香さんです。

――声優になりたいと思ったきっかけは何ですか?

立花:もともとは、テレビやラジオのお仕事をしていたんです。何でもやってみたいタイプだったので、バラエティや司会など色々やらせていただいているうちに、この先は声の仕事を軸にしていきたい、私がなりたいのは声優なんだという気持ちに行き着きました。

――では、アニメやゲームにも興味はありましたか?

立花:それが、めちゃくちゃ好きなんです! もとをたどれば、いちばん最初に声優さんになりたいと思ったのは小学生のころです。フワッと楽しそうだなあって憧れていました。でも、その後は普通の道を進んで。ひょんなことからチャンスに恵まれて、テレビやラジオの仕事を始めたのですが、学生のときにフワッと夢みたいに思っていたものが現実に見えてきたので、これは挑戦しなきゃと思ったんです。

――挑戦したときに、アイドルマスター シンデレラガールズの小早川紗枝役が決まったりしたわけですね。

立花:はい! 本当にミラクルだと思っています。

――となると、初めてのアフレコは紗枝ちゃん役?

立花:長い間おつきあいできるキャラクターにお会いしたのは、紗枝ちゃんが初めてです。アフレコのときは本当に緊張しました。ブースにひとりで入って声を出したのですが、ブースの向こう側ではスタッフさんが何を話しているのか聞こえないし、ひとりぼっちで孤独でした…。最近はようやく慣れてきましたね。

――紗枝ちゃんは、どんなキャラクターですか?

立花:京都出身で、普段着がお着物なんですよ。本当におとなしいというか、優しくておっとりした子なんだなと思っていたんですけど、よくよくセリフを見ていくと、意外とこの子、やり手だなって(笑)。小悪魔と感じる部分がちょこちょこ垣間見えたりするので、いい意味でギャップがあります。プロデューサーさんたちは、ぜひ手の平の上で転がされてほしいですね(笑)。

――京都弁を喋るキャラなんですよね。

立花:はい。声がついているキャラクターの中で方言を喋るのは初ということで、プレッシャーはありました。少し前まで京都に住んでいたので、微妙なイントネーションには苦労しなかったのですが、「どす」という語尾は、京都でも、使うのは舞妓さんや芸妓さんくらいなので…どういう風に言おうかと色々考えました。

――今、話していたり、普段の言葉は京都弁ではないんですね。

立花:はい。標準語の音の違いなどを頑張って吸収したいと思ってます。でも、敬語は話せるようになってきたんですが、日常会話でテンションが上がったときに、どう喋ったらいいんだろうって。例えば「なんでやねん!」って、「なんでなの?」や「どうして?」でもない気がするし。

――紗枝ちゃんのキャラソン「花簪 HANAKANZASHI」はどんな曲に仕上がりましたか?

立花:お花の名前が歌詞にたくさん出てくる歌です。京都って、季節ごとのお花を楽しむことができて、四季を感じやすい土地なんです。一年を通して、紗枝ちゃんと京都をデートしているような気持ちに浸っていただけるんじゃないかと思います。あと、お琴や尺八など和の楽器が使われていて、紗枝ちゃんの可愛らしさが出ていると思います。一番びっくりしたのは間奏のギター。意外でした。

――キャラクターで歌う感じはどうでしたか?

立花:難しかったですね~! 本当に! 普段の歌声とは違うし、カラオケでキャラソンを歌う感じとも全然違いましたし。でも、スタッフの皆さんが、キャラクターにすごく愛をこめてくださる方たちだったので、アドバイスをたくさん頂いて、そのおかげで素敵な曲になったと思います。

――もともとアニメが好きだったそうですが、例えばどんな作品が?

立花:声優って楽しそう、と思っていた小学生のときは、セーラームーンを見ていました。私、三姉妹なんですけど、妹2人と一緒にセーラームーンごっこをしていました。

――三姉妹とは、さぞ賑やかでしょうね!

立花:はい! 三姉妹ってすごく不思議で、女の子ってグループをつくる習性があるので、時期によってこの2人が仲がいいっていうのが違ったりするんですよ。大人になってからは3人とも仲いいですけどね。私が京都にいるときは遊びに来てくれて、3人で京都観光をしました。3人部屋のホテルがなかなか見つからなくて苦労しましたけど(笑)。うちに泊めてあげられればよかったんですが、3人はさすがになあと。

――ちなみに、休日はどんな風に過ごしていますか?

立花:最近は東京観光です。京都にいるときはお寺巡りをしていたんですけど、上京してから、どこに行けばいいのかわからず。スカイツリーと浅草には行きました。あと、この前、初めて109に行ったんですよ! 今日つけている、さくらんぼのイヤリングもそのとき買いました。渋谷の町ってどこを歩いても音楽が流れていて、楽しいところですね。

――京都とはずいぶん違いそう。

立花:京都のように、東京で静かなときが過ごせる場所はまだ見つけられていませんね。じゃあ、今度は東京で静かに隠れる場所を発掘したいと思います(笑)。

――立花さんのツイッターはとてもテンションが高いのですが、はっちゃけるときもあるのですか?

立花:あ、どちらかというとあのテンションが普段の私です! 今は必死に抑えています(笑)。ラジオで私のことを知っていただいている方は、紗枝ちゃんを演じている“立花さん”を別の人だと思っている方もいて、いろんな説が流れています(笑)。

――別人説(笑)。いろんな面をお持ちなんですね。ブログではお弁当の写真もあって女性らしいなと。

立花:量は結構食べるほうなんですけど、すぐお腹が減るんですよ。アフレコのときも、必ず食べていくんですけど、最後のほうで必ずお腹が減ってしまって。だから食べ物を必ず持ち歩くようにしています!

――心理学を勉強されていたそうですが、演技に生かせたりするものですか?

立花:生かせるように頑張りたいなという段階なんですけど、“類型論”という説は当てはめられるかもしれません。人をいくつかのタイプにわけて特性を知っていくのですが、このキャラクターはこういうとき、なんて言うんだろう?って考えるときに、すごく参考になっていますね。

――それでは、これから演じてみたい役などはありますか?

立花:今は京都弁のキャラクターさんを演じていますが、出身の広島弁で話すキャラクターもやってみたいですし、紗枝ちゃんとはまた違った、元気いっぱいのキャラクターもやってみたいです。

――元気なキャラだと、普段のまま演じられそう?

立花:普段のままだといかつすぎるので、もうちょっとマイルドでもいいかもしれません(笑)。

――自己アピールをするとしたら?

立花:今は、前へ前へ、という姿勢がすごくあります。だから、イベントなどでは「黙って」って思われるくらい喋るんですよ(笑)。あと、あんまりへこたれないですね。関西でだいぶしごかれてきたので(笑)。

――では最後に、この記事を見てくれる方に、メッセージをお願いします。

立花:このインタビューでは少しおとなしめの私を見ていただけたと思います! これからは、いろんな面を見ていただけたらと思いますし、あのとき、立花さんをチェックしていて良かった、と言ってもらえるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!

【声優図鑑】立花理香さんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

立花理香

公式ブログ「理香準備室」

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取材・文=麻布たぬ、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト