髙橋&伊瀬&榊原 『星刻の竜騎士』キャストで一番絵が上手なのは…?

アニメ

公開日:2014/8/23

7月20日(日)、秋葉原UDXのAKIBA_SQUAREで開催された「MF文庫J 夏の学園祭2014」。MF文庫J作品の祭典とも言えるこのイベントでは、豪華ゲストを集めたステージも注目を集めた。今回はその中から「『星刻の竜騎士』アンサリヴァン竜騎学院in秋葉原」の模様をお伝えしよう。

このステージに登場したのは、髙橋孝治(アッシュ・ブレイク役)、伊瀬茉莉也(エーコ役)、榊原ゆい(ナヴィー役)の3人。アフレコ終了からはずいぶん経っていたそうだが、先日行なわれた打ち上げの会場でも、髙橋さんは第1話でナヴィーに迫られた場面の「うっ」の演技がなかなかできなかったという恒例のネタで監督にイジられたと明かされていた。
 

▲左から伊瀬さん、髙橋さん、榊原さん

またアニメ化以前の2012年に発売されたドラマCD版『星刻の竜騎士』について話が及ぶと、伊瀬さんは「オーディション現場で一緒になった下田麻美さんに決まるんだろうな、と思っていた」そうだ。一方の榊原さんは「私はテープオーディションだったけど、役があったキャラクターは全部演じた。(男役の)アッシュもやって最終選考まで残ったけど、結局、元々役がなかったナヴィーになって……」と当時を振り返っていた。

トークもひと段落したところで、ラジオ『星刻の竜騎士RADIO ~アッシュとエーコ ドキドキ▽育成講座~』と同じく、髙橋さんにほかのゲストには秘密のミッションが課せられることに。ミッション内容は、イベント中に「伊瀬さん榊原さんをかっこよく3回褒める」、「あだ名を呼ぶ」、「ドラゴンのポーズを3秒以上する」の3つ。苦悩する髙橋さんをよそに、イベントは次の勉強コーナーへ。

この日のお勉強の内容は漢字テスト。その内容は難読漢字の読みをイラストで答えるというもので、漢字を読めるだけでなく絵を描く力も求められるのだ。その結果は……。
 

▲安定して絵心のある伊瀬さんによる「土竜(もぐら)」
 

▲「木乃伊(みいら)」で木ノ下にいるイタリア人など、トンチを効かせて切り抜ける榊原さん
 

▲「気持ち悪い」、「エイリアンみたい」と言われ放題の髙橋さんによる「飛蝗(バッタ)」

このコーナーの勝敗は客席からの拍手の大きさによって決まるため、結局、絵が不評だった髙橋さんが最下位に。「2問当てたのに……」と悔しがる髙橋さんだったが、罰ゲームとしてイベントの最後に演じたキャラクターの声で告知をすることになった。

ライブコーナーでは、榊原さんが『星刻の竜騎士』オープニング『聖剣なんていらない』を披露。「久々にアニメのオープニングを担当できるのがうれしかった。しかも作曲をElements Gardenの上松さんに頼んだらノリ気でやってくれて、いい曲ができました」というMC通り、思い入れたっぷりの熱唱で、客席を熱気で包んだ。
 



ライブ終了後、ふたたびステージに登りながら、ドラゴンのポーズを決めた髙橋さん。というわけで告知コーナーを挟んで、イベント終了前に冒頭で高橋さんに課せられていたミッションの答え合わせ。しかしミッション内容を知った伊瀬さん、榊原さんからは「褒められた気がしない」、「ドラゴンのポーズ、3秒できていなかった」と厳しいコメントが飛び、ミッション判定は不可。さらに髙橋さんは罰ゲームとしてエア青汁をやる羽目になるが、その演技に対して観客席から大きな声で「不可!」。見事にオチが付き、終始、笑いの耐えない『星刻の竜騎士』ステージは終了した。

(取材・文=はるのおと、撮影=橋本商店、松本祐亮、山本哲也)