どうせなら…殺戮かわいい暗殺者たちにアレコレされたい!

アニメ

公開日:2014/12/17

 2015年1月より放送開始の『暗殺教室』はチェック済みだろうか? 原作は週刊少年ジャンプで連載されている松井優征氏の作品。テーマは目標は主人公たちの担任教師を殺すこと。原作漫画はシリーズ累計1,100万部を突破(11巻時点)。アニメが開始されることでますます盛り上がっているのだ。

▲青春サツバツ論[CD+DVD]

 そんな暗殺教室では生徒たちがさまざまな暗殺技術で殺センセーを暗殺しようとするが……その中でも腕利きの暗殺者として登場するのがビッチ先生ことイリーナ・イェラビッチ。抜群のスタイルで色仕掛けやハニートラップを得意としている女性で、まさに華麗なる暗殺者!

▲アニメ公式・キャラクター紹介ページより引用

 このほかにもアニメや漫画の世界では美しき暗殺者が多数。どうせ暗殺されるならばそんな美少女・美女にお願いしたい……ッ! ということで今回は魅力的な暗殺者・ヒロインたちをご紹介していこうではないか。

  【キルミーベイベー】
◇ソーニャ

▲TVアニメ「キルミーベイベー」劇中音楽集 Music From “Kill Me Baby”

 2012年1~3月まで放送。原作はカヅホ氏による4コマ漫画作品。殺し屋がいる日常作品としてファンも多い作品。ごく普通の学校にごく普通に通う殺し屋のソーニャ。いつもは天然ヒロインの折部 やすなと(バイオレンスな)学校生活を送っているが、電話がくれば仕事に出かける現役アサシン。かわいらしい制服の下には常に大量のナイフを仕込んでるなど、プロフェッショナルな一面をのぞかせている。 また、忍者系殺し屋の呉織 あぎりは同じ組織に属する仲間。こちらはきちんと任務を遂行できているのかいろいろ心配になるレベル。

  【BLACK CAT】【To LOVEる】
イヴ・金色の闇

▲ToLOVEる 金色の闇 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)

 BLACK CATは2005年10月~2006年3月まで放送、To LOVEるは2008年より三期まで放送されている人気作。両方の作品に登場するのがイヴ(金色の闇)。性格以外はほぼ一緒にヒロインで、どちらでも殺し屋。To LOVEるでは主人公・リトを殺す目的で宇宙から派遣されてきたはずだが……いつの間にか仲良し(?)になりラッキースケベの餌食に。地球での生活をたい焼きとともに満喫しているようだ。

  【悪魔のリドル】

▲TVアニメ「悪魔のリドル」キャラクターエンディングテーマ集 黒組曲・序

 暗殺者は1作品に1人だと誰が決めた! とにかくたくさんの美少女暗殺者を観たいのであれば……悪魔のリドル。2014年4~6月に放送された作品で、1人の女子高生を殺すために暗殺者11人が集結。ヒロインの東 兎角は最初は一ノ瀬 晴を暗殺する目的ではあったものの、彼女に惹かれ守る側に。暗殺者vs暗殺者の戦いを楽しめる貴重な作品。そしてちょっと百合っぽいドキドキな展開も楽しめる良作でもある。

  【Phantom ~Requiem for the Phantom~】
キャル・ディヴェンス&江漣
(左)Phantom~Requiem for the Phantom~Mission-5【通常版】
(右)Phantom~Requiem for the Phantom~Mission-1【通常版】
 

 2009年4月~9月まで放送。すーぱーそに子でお馴染みのニトロプラスから発売されたアダルトゲーム「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」を原作としたテレビアニメ。原作でシナリオを担当したお馴染み虚淵玄氏も脚本に参加している。 江漣は犯罪組織・インフェルノに所属する暗殺者。最高の暗殺者に贈られるファントムの称号を持つほどの凄腕だ。 キャルはすでに暗殺者……ではなく、暗殺者に育てられるために組織に入ることになった少女。かわいらしい容姿からは想像できないが、狙撃や観察力など暗殺者に必要な天性の素質を兼ね備えているらしい。

  【A KITE】
砂羽

▲Kite & Kite Liberator

 A KITE(ア カイト)はテレビシリーズではなくOVA。ちなみに1998年に発売された当初は18禁アニメ。原作は「それ町」のOPアニメーションなど有名作を手掛けている梅津泰臣氏。18禁ながらもストーリーやガンアクションが話題を呼んだため、アクションシーンの強化し性的な表現を削除したインターナショナルバージョンを発売。良い子はそちらをチェックしよう(ただしこちらもR指定)。

 ヒロインの砂羽は女子高生でありながら暗殺者という一面も持っているミステリアスな子。昔の作品ではあるが、砂羽の気高さと強さは今でも充分魅力的。

 2008年には続編となる「KITE LIBERATOR」が発売。こちらでも暗殺者・野口百南花が活躍。ちなみにA KITE、国内よりも海外……特にハリウッドで評価を得て実写映画化されている。2014年には海外でイベント上映、日本での公開は2015年春との噂。今後の動向に期待したい。

 こうしてみると暗殺者が登場するアニメは少々性的な作品がチラホラ……といった傾向が。生と死もとい“性と死”は紙一重なのだろうか(ドヤァ)。

 何はともあれ、今後も美少女暗殺者の活躍に期待しよう!

文=shioko