Cover Model 前田敦子 2011年5月号

Cover Model 紹介

更新日:2013/10/11

Cover Model 前田敦子

「もし私だったら?」って、よく妄想しています(笑)

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累計発行部数231万部突破のベストセラー『もしドラ』が、ついに実写映画化。
ヒロインのみなみを演じるのが、アイドルグループ「AKB48」の前田敦子さんだ。
実は、原作者の岩崎夏海さんとは、ご縁があるそうで。
「AKBがスタートした時、スタッフさんとして私たちを支えてくださった方なんです。
当時の岩崎さんの印象は……語り出したら止まらない人!
すごく面白い方なんですよ。“大きくなったら、何やりたい?”とか話しかけてくれたり、
スタッフさんのコイバナをみんなで一緒にしたりとか。
そんな岩崎さんがこういう本を書くなんて、想像できなかったです(笑)」
みなみはすごく元気で、小さい頃から野球をやってる活発な女の子。
自分は、そんな彼女とは違うといいながらも、
大きな夢を持つというところには共感できたという前田さん。
いろんな人に支えられながら、がむしゃらに撮影に臨んだそうだ。
原作よりもさらに元気度が増したという映画の中には、
どんなみなみがいるのだろうか。

そんな前田敦子さんが選んだ本は——

『絵本版 象の背中 -旅立つ日-』
『絵本版 象の背中 -旅立つ日-』
秋元 康/原作 城井 文/原画
光文社 1365円

ある朝、目覚めた時、象の父親は「神」から、命の終わりが来る日付を知らされた──。秋元康の小説を起点に、映画、マンガ、アニメーションと、メディアミックスがおこなわれた『象の背中』プロジェクトの絵本版。秋元康の歌詞に、イラストレーター・アニメーターの城井文が絵を付けた。続編は『続・象の背中 ─バトンタッチ─』。
「とにかく泣けます! 象のお父さんが、死神に、もうすぐ死んじゃうよって言われちゃうんです。絵がすっごく可愛いんです。死神さんもこんなに可愛いから、憎みたくても憎めないですよね。それで、“どうしようどうしよう”ってなって、いろんなことを思い出したりして……」(前田敦子 談)