「本多真梨子」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ

更新日:2015/7/14





――モノマネがさりげなくうまいですね…(笑)。ちなみに、イヌたんは十二支を模した干支神のひとりで、オーディションで決まった役だとか。

本多:オーディション前に「多くて3役、4役じゃないかな?」と言われていたので、
全部の役(13役)できるようにしながら、その中で4役を念入りに練習していって。
でも現場で「全部受けてもいいよ」って言われて! 私、トップバッターだったし、「よ、4役で…」って控えめにしちゃったんですよ。だから帰り道、あの役も受けておけばよかった〜、ふい〜〜ってドンヘコでした(笑)。

――本多さんから見て、12人の干支神のなかのイヌたんの位置づけは?

本多:イヌたんは、猿のキーたんとふたりでひとつっていう感じなんです。いつも一緒にいて、ちょっと似てる、みたいな、双子キャラっぽい感じ。本当は犬猿の仲なのに、逆に仲良しにしてみたっていう。ふたりとも素直で純粋で、“元気、バカ、ちびっこ”って三拍子そろってます(笑)。

――イヌたんは、最初にイメージしていた通りのキャラクターだった?

本多:イヌたんのイメージはあんまり変わってないんですけど、他のキャラはけっこう変わってたりしますね。

あ、この現場でみんなが困ってるのが、萌力(ソルラル)が入ったセリフ。単語だけだと言いやすいんですけど、セリフのなかに組み込まれると大変そうだな~って。オーディションのときはわからなかったんですけど、イヌたんは言わないから(笑)。

――「えとたま」は春アニメでしたけど、昨年9月頃からラジオやニコ生が始まっていて。

本多:そのころから、何かしら「えとたま」に関わってきた記憶があります。公式サイトにも「カレンダー」っていう項目があるんですけど、ほぼ毎日、アニメの実況とか、ラジオ配信日とか、キャラソンイベントとかがあって。

――イヌたんのキャラソンが収録されたミニアルバム③「最強プロデュース!めざせ干支ップ☆アイドル」も、先日リリースされましたね。

本多:基本的にキャラソンはみんなソロ曲なんですけど、イヌたんとキーたんだけがデュエットソングなんです。イヌたんのバカかわいいキャラクターが出るように、とにかく元気にまっすぐ歌ってきました! エンディング曲「blue moment」のソロバージョンも聴ける1枚です!

――これからアニメをチェックする読者もいると思うので、本多さん的な見どころを教えてください!

本多:にゃ〜たん(CV:村川梨衣)がなんだかいろいろ頑張っちゃうお話で、たくさんのキャラクターがホワーッて出てくるんですけど、じつは! 後半にかけてびっくりする展開もあるので、そこを見ていただけたら。みんなの心を打つぜ(笑)!

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