世界観の変更を迫りたい、もっと強く 小説で、“すごい経験”をしてほしい

新刊著者インタビュー

2016/7/6

“物事はこういうふうにも考えられるんだ”──最後のページを閉じた瞬間、自らの内に起こるそんな覚醒。登場人物に寄り添い、あるいは俯瞰し、ストーリーを夢中で巡ってきたはずなのに、意識は自分に向かっている。それが白石作品の摩訶不思議さである。 白石一文 しらいし・かずふみ●1958年、福岡県生まれ。2000年『一瞬の光』で... 続きを読む