「八島さらら」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2016/12/15

八島さらら

編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第145回となる今回は、「アイドル事変」の星菜夏月役などを演じる八島さららさんです。

――撮影で着ていたロングスカートがかわいかったですね。

八島:ありがとうございます。今回は季節に合わせてニットと合わせてみました。お洋服が好きなので、お仕事の合間や帰りについつい買っちゃうから気を付けないと(笑)。白っぽい服を好んで選ぶことが多いので、今日は季節に合わせてブラウンのニットを着てみました。

――撮影の前の週にはヘアカットもされましたよね。

八島:ずっと長かったんですけど、バサッと切りました。髪を洗うのが楽になりましたね。今少しずつ短くしていってるんです。今回は秋冬っぽいカラーにもしてもらいました。

――八島さんが声優に興味を持ったきっかけは何だったんですか?

八島:声優の前にお芝居に興味が持ったのが先でした。中学高校の時に演劇部…正確にはESS(English Speaking Society)に入っていて、そこでミュージカルをやっていたんです。青春時代を舞台に捧げていました。学生の頃、部活はもちろん舞台の観劇も大好きでした。宝塚、劇団四季、東宝ミュージカルもチケット代をおこずかいから頑張って捻出して通っていましたね。始発で入って劇場に並んで少しでも安い当日券を狙ったり。それから、大学に進学して卒業後は就職を考えていました。そういうつもりでいたんですけれど、大学時代にやっていたアルバイトが魔法使いをテーマにしたコンセプトカフェで、そこでアイドル活動をして、考えが大きく変わったんです。

――魔法使いをテーマにしたコンセプトカフェって?

八島:それが、アフィリアグループのカフェだったんです。カフェが魔法学院でスタッフは魔法使い見習いという設定で。そうしたら、そこのカフェで「アイドルグループがあるので入りませんか?」と声をかけていただいて、突然アイドルになってしまいました(笑)。それが、アフィリア・サーガだったんです。最初は、「バイト感覚で土日だけだから」と言われてやってみたら、結構忙しくって(笑)。アイドル活動をしながら、今後の進路を考える機会があって、やりたいことを改めて考えたら、学生時代に夢中になったお芝居をやっていきたいと思ったんです。そこからお芝居の勉強をして……そして現在に至ります。

――かなりぶっ飛びましたね(笑)。お芝居の中でも舞台女優ではなく、なぜ声優を?

八島:アフィリア・サーガはゲームやアニメの主題歌も担当していたこともあって、アニメ『のうコメ』(俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している)のアフレコ現場の見学をさせてもらったことがあったんです。それまでは声優のお仕事って詳しくは知らなかったんですけど、実際に現場で見て、マイクの前で声だけで芝居の表現をすることにものすごく感動したんです。私もやってみたいと思って、そこから声優になりたいって強く意識するようになりました。それから、今の事務所には別名義で所属はしていたんですけど、お芝居を中心にしっかりやりたいと相談し、アイドルを卒業して、役者をゼロから始めたのが2015年でした。

――声優活動を本格的にスタートし始めてからいかがでしたか?

八島:アイドルを卒業してからしばらくは、それまですごく忙しかった分、突然仕事がなくなってしまって毎日暇で結構モンモンとしてました。その中でも少しずつ声優としての仕事をさせていただき、オーディションの結果も出てくるようになったのがつい最近なんです。声優のお仕事は楽しいし、お仕事があるのって本当にありがたい。一時期、ニートみたいな生活でしたから(笑)。

――Twitterを見てたら、八島さんは家ではダメ着を愛用しているそうで(笑)。

八島:休みの日はダメ着を着て、1日ベッドの上から動かない(笑)。昔から洋画や海外ドラマが好きで観ていましたが、今はネットフリックスでアニメや外画の吹き替え版をずっと観て勉強しています。それが仕事を始めたばかりの頃は毎日続いていたので、さすがに「大丈夫かな」って不安になりました。

――アニメは好きだったんですか?

八島:大学時代にアニメはいっぱい観るようになったんですけど、小学生のころから好きで、自分がオタクだなと思ったきっかけは『シャーマンキング』でした。キラキラのカード集めたりして喜んでました(笑)。

――好きだったキャラクターは?

八島:ハオ様! 私、ベタなんです(笑)。『テニプリ』も子供の頃にハマって一生忘れられない作品で、不二先輩が好きですしね。今は過去のアニメ作品を観ていて、『ふしぎの海のナディア』とか『じゃりン子チエ』も好きなんです。

――一番ハマったアニメ作品というと?

八島:『機動戦士ガンダム』です。

――そういえば、プロフィールの趣味の欄に「ガンダム」って書いてありますよね(笑)。

八島:そうなんですよ(笑)。特にファーストガンダム。ロボットアニメとしても好きなんですけど、人間ドラマがしっかり描かれている作品なのですごく好きで。あとは、『ひぐらしのなく頃に』も好きで、つい最近全話連続再生ができるDVDが発売されたので買っちゃいました。

――それでは、最近アニメ以外でハマっていることは?

八島:食べることが好きで外食はよくします。その時期でハマるものがあって、極めちゃうんですよ。以前はスープカレーにハマって、都内の口コミの評価が高いお店を行き尽したら本場の札幌にまで行きました。

――それはすごい行動力!

八島:スープカレーのためだけに北海道へ(笑)。だから、1日何軒も回っていっぱい食べてましたね。私が食べてみてダントツNO.1だったのは、すすき野にある「suage+」。スープの味が深くて和風寄りだけど複雑な味わい。しかも具材も東京では食べられない北海道ならではの美味しい野菜が入っているんです。にんじんやおイモの甘みが違います。

――聞いてるだけで食べたくなりますね。今ハマっているメニューはあるんですか?

八島:長いのはラムと焼肉。ずっと探してます。牛肉は部位の勉強もして(笑)。一番好きな部位となると難しいのですけど、柔らかくするためにハラミの筋線維を垂直に切っているのが多い中、平行に切って出すお店があって。筋線維自体が密集していて、噛むとほろっとこぼれるハラミ。それがマイブームです(笑)。

――これまで出演した作品の中で、思い出深い作品は?

八島:今現在アフレコをしている、2017年1月から放送するアニメ『アイドル事変』です。初めてのヒロイン役なのでプレッシャーを感じていますけど、私にとってきっと特別な作品になっていきそうです。

――八島さんが演じる星菜夏月はどんな女の子なんですか?

八島:同じ事務所の先輩からの請売りなんですけど、主人公には2パターンあって、1つは「人を巻き込む」タイプ。そしてもうひとつが、「人に巻き込まれる」タイプ。夏月ちゃんは人を巻き込むタイプのヒロインなので、人に影響を与えていくという役柄が難しいなと思ってます。

――でも頼りになる先輩がいて心強いですね。

八島:そうなんです。『アイドル事変』で一緒のふっきーさん(藤原祐規)なんですけど、さっきのお話を聞いて感動しちゃいました。第2話の収録が終わった時に「ちょっと話をしよう」って声をかけていただきました。そして、「緊張してる?」から始まって、いろいろアドバイスをしていただきました。

――声優として今後挑戦してみたいことは?

八島:大好きな外画や海外ドラマの吹き替えに挑戦したいです。バトルやアクションものが好きなので、外画に限らずアニメでも、激しい格闘するような作品に出たいですね。あとは、アイドル時代にステージに出て歌って踊ることも楽しんでやってきたので、声優としてもそういった作品に出演できる機会が増えるといいなと思います。しっかりとしたお芝居ができる役者になりたいので、今は努力の毎日です。

――最後に、ファンへ伝えたいメッセージをお願いします。

八島:アフィリア・サーガの時から私を応援してくださっている方もいて、作品のクレジットに私の名前があるとすごく喜んでくれるんです。そういった方と一緒に喜びを分かち合っていくためにも、もっとたくさん活躍をしていきたいです。そして、声優として新たに私のことを知ってくださった方には、八島さららを応援しているとワクワクする未来があるぞと思ってもらえるような活躍をしていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

【声優図鑑】八島さららさんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

八島さらら

八島さらら(アミュレート)

八島さらら Twitter

◆撮影協力
BC WORLD STUDIO

取材・文=磯貝綾子、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト