「廣瀬大介」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2017/5/12

廣瀬大介

 編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第159回となる今回は、「王室教師ハイネ」レオンハルト・フォン・グランツライヒ役、ゲーム「A3!」斑鳩三角役などを演じる廣瀬大介さんです。

――「王室教師ハイネ」にレオンハルト・フォン・グランツライヒ役で出演されています。“通称「プライドエベレスト王子」”というキャラクター説明がインパクト抜群ですね。

廣瀬:その言葉のままプライドが高いキャラクターで、その反面ちょっと抜けているおバカなところがあって。まだ15歳だし、そんなところも可愛く見えちゃうのが魅力だと思います(笑)。天真爛漫で、生意気を言ってもイラッとしないんですよ。よしよし、がんばれがんばれって(笑)。

――(笑)。アフレコではどんな風に演じましたか?

廣瀬:スタッフさんからは「とにかく元気良く!」と言われていたので、子どもの頃の青春時代を思い出しながら、元気良くハツラツと演じさせていただきました。

――9月には同じキャストで舞台化も。共演者の方々とは長いおつきあいになりますね。

廣瀬:まだ顔を合わせて間もない頃にビジュアル撮影があったんですけど、蒼井のしょうたん(翔太)が何を思ったのか「舞台が終わっても仲良くしてねって」って言い出して(笑)。急に寂しくなったみたいで、可愛い一面を見せてくれました(笑)。

――そういう会話があると、一気に打ち解けそうですね。

廣瀬:アフレコ収録だけだとなかなかゆっくりお話できないんですけど、収録が半ばくらいまで進んだ頃にみんなで焼肉に行きまして、急速に仲良くなりました。

――けっこうぶっちゃけたお話もできたんでしょうか?

廣瀬:ブルーノ役の安達勇人くんがすごくぶっ飛んでるんですよ(笑)。収録でも気になってはいたんです。ダメ出しでスタッフさんから「安達さん、◯◯を直してもらえますか」って言われると、そのまま「安達さん、◯◯を直してもらえますか」って全部繰り返すという。ちょっとレオンハルトっぽい感じで“バカワイイ”というか(笑)。
焼肉の時、安達くんは仕事があって後から来たんです。みんな年齢的にはいいオトナなので、そこまで騒がしくしてなかったのに、安達くんが来た途端にガラッと空気が変わって、おつかれウェーイみたいな感じで(笑)。その時に“あ、安達勇人はいじっていいんだ!”ということが分かりました(笑)。安達くんがいてくれることで仲良くなるスピードが上がった気がします。

――廣瀬さんをキャラに例えると?

廣瀬:末っ子気質のリヒトだと思います。僕も実際に末っ子なんですよね。末っ子のイメージは甘えん坊って言われますけど、実際は兄たちを見て育っているからちゃっかり者なんですよ。リヒトは社交的だし、うまいこと生きてきてるけど、どこか詰めが甘いんですよね。やっぱり末っ子だねっていう可愛い面があります(笑)。

――「王室教師ハイネ」のおすすめポイントを教えてください!

廣瀬:あれだけきれいなビジュアルなのに、内容はがっつりコメディなんですね。王子1人1人にドラマがあって、最初はハイネ先生に対してツンツンしているけど、そのうちデレも出てくる。最後まで楽しんでいただける作品だと思います。

――これまで、「A3!」「Shadowverse」と2作のアプリゲームにも出演。イケメン役者育成ゲーム「A3!」では、斑鳩三角役を演じられていますね。

廣瀬:初めて出演したゲームなのにすごくぶっ飛んだキャラクターで、演じるのがめちゃくちゃ難しかったことを覚えてます(笑)。三角(みすみ)は、身体能力に長けていてお芝居もすごくできるけど、とにかく三角が大好きで、休日には三角を探しに行っちゃうような子。自分の演技が世に出るまでは不安でしたけど、ビーズログさんの表紙選抜で夏の1番に選ばれて嬉しかったです。これからもみなさんにゲームをプレイしていただいて、応援してもらえたらと思います。

――「Shadowverse」は雰囲気がガラッと変わって、円卓の騎士トリスタン役、ゴブリンゾンビ役、ジャングルの守護者役、その3役を。

廣瀬:円卓の騎士トリスタンは少し影があるかっこいい系、ジャングルの守護者役は筋肉ムキムキの熱血タイプ。そして、ゴブリンゾンビ役はちょっと気持ち悪い感じの声。収録で低い声と高い声の両方を試したんですが、結局低いほうになりました。けっこう面白い、意外と好きかもっていう声も多くて、ボイスが面白いから使ってみたっていう方もいらっしゃって嬉しかったです。たくさんの方に愛されている作品で、僕ももともとユーザーだったので、ファンの方に受け入れてもらえるか不安もあったんですけど。

――ゲームはよくプレイされるんですか?

廣瀬:幼稚園くらいから祖母の家にファミコンがあって、兄2人がやっているのを見て僕も始めました。「テイルズ」シリーズが大好きで、1シリーズ3~4週くらいはしましたね。上手ではないですけど、のめり込むタイプです。

――最近プライベートではまっている趣味は?

廣瀬:趣味という趣味はないんですけど…最近は仕事帰りにまっすぐ帰りたくなくて、1人で寄り道しています。漫画喫茶に行って台本を読んだり、カフェに寄って映像チェックしたり。時間がある時は、そのまま深夜のレイトショーを観て始発で帰ったりとか。休日は外に出るほうじゃないし、体を休める日だから外に出たら負けだと思っているので(笑)、仕事で外に出たらたくさんのことをして帰りたいんですよ。はまってるわけじゃないですけど、習慣になってきてます。

――1人でおいしいものを食べることもある?

廣瀬:1人回転寿司とか、1人天丼は行きますけど、焼肉はまだ。楽しそうですよね。でも、おいしいものを食べるとしたら誰かと一緒に行きたいです。ただ、ご飯を食べるのがめちゃくちゃ遅くて、家で食べると2時間くらいかかるんですよ、一口ごはん食べて5分くらいテレビを眺めてるとか。だから、誰かと一緒に食べる時は、気を遣わなくて良さそうな人と行きます。最近だと(王室教師)ハイネのメンバーとか。

――6月には、誕生日を記念したバースデーイベントも!

廣瀬:初めてのバースデーイベント、自分の意見もどんどん取り入れていきたいです。人前に立つのは得意ではないですが、イベントごとは好きなので僕自身も楽しみたいです。

――今後、どんな声優を目指していきたいですか?

廣瀬:もともとゲームが好きで、特に「テイルズ」シリーズがとても好きなので、1つの目標としてキャラクターの1人になりたいと思っていますし、その目標に向けて日々精進していきたいです。最近はドラマCD(「一途なカレにひたすら告白されるCD」)やラジオドラマ(「ツイステッド・トライアングル」)にも参加させていただいて、尺に合わせてセリフを言うアニメやゲームとはまた違って、自分たちですべてを作っていく楽しさも知りました。今後いろんなことに挑戦していく廣瀬大介を応援していただけたら嬉しいです。

【声優図鑑】廣瀬大介さんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

廣瀬大介

廣瀬大介(ケッケコーポレーション)

廣瀬大介 Twitter

◆撮影協力
BC WORLD STUDIO

取材・文=麻布たぬ、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト