【ダ・ヴィンチ2017年11月号】Cover Modelは、櫻井孝宏、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、福山潤、入野自由​!

Cover Model 紹介

2017/10/6

【ダ・ヴィンチ2017年11月号】Cover Modelは、櫻井孝宏、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、福山潤、入野自由​!

 
Cover Model  櫻井孝宏、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、福山潤、入野自由​

現代の〈アニメ人気〉を牽引する理由のひとつに、“声優”の存在がある。
そして、『おそ松さん』の主人公たちである6つ子には、
声優界のなかでも圧倒的な実力と人気を博す、豪華キャストが勢ぞろいしている。
今作が“社会現象”と位置づけられるまでに話題を呼んだのは、
彼らの確かな技量と個性の特別な存在感が、
奇跡的に“そろったこと”も大きな要因であろう。
ここでは彼らが表紙で持った本をご紹介!
セレクトのテーマは「それぞれが演じる六つ子に薦めたい一冊」。
 
声優陣が選んだ本とは?

“櫻井孝宏”が“おそ松”に薦めたい一冊

『ヴィヨンの妻・人間失格ほか 太宰治映画化原作コレクション2』
太宰治
文春文庫 390 円(税別)
常に不安と恐怖に襲われ、人を欺きながら生きてきた幼少期。やがて成人し、女性に恋しながらも自殺を繰り返す“ 男” が求める幸せとは? 命を自ら絶った太宰の自伝とも遺書とも言われる衝撃作(『人間失格』)。
「タイトルを見ていただければおわかりの通り、そのまんまです(笑)。タイトルだけで、“これはお前らのことだ!”と突きつけられるものは何かと考え、『人間失格』を選びました。芥川龍之介の『或阿呆の一生』とも悩んだのですが、どちらも同じ理由ですね」(櫻井)

 

“神谷浩史”が“チョロ松”に薦めたい一冊

『優しくって少し ばか』
原田宗典
集英社文庫 460 円(税別)
同棲することで見えてくる男女の考えの違いや慣れてしまった生活の中で感じる人生の機微を、優しい言葉で綴った全6 話からなる中短編集。エッセイストとしても知られる著者が切り取る、小気味いい恋人同士の会話が満載。
「純粋に僕が原田宗典さんの小説やエッセイが大好きだということもあるのですが、この『優しくって少し ばか』は男女の暮らしの様子が描かれた中短編小説集で、女性と一緒に住むというのがどういうことなのかがイメージできなかった頃に読んでいました」(神谷)

 

“小野大輔”が“十四松”に薦めたい一冊

『空想科学読本正義のパンチは光の速さ!?』
柳田理科雄
角川文庫 640円(税別)
『ONE PIECE』のゾロの三刀流はあり得るのか―? 誰もが一度は疑問に感じたアニメ、マンガの謎を、科学や物理にのっとって解明する人気シリーズの第2 弾。ドッペルゲンガー現象の検証の項では、我らが6 つ子も登場!
「マンガやアニメに出てくる必殺技、不思議な現象などを科学的視点で解説している本です。皆さんもご存じのように、十四松は6つ子の中でも特に常軌を逸した動きをよくするんです」(小野)

 

“中村悠一”が“カラ松”に薦めたい一冊

『Santa Fe』
宮沢りえ 篠山紀信/撮影
朝日出版社 重版未定
1991 年に、18 歳だった宮沢りえを篠山紀信が撮影したヌード写真集。当時、彼女はアイドルとして人気絶頂であり、発売前から空前のニュースとなった。155 万部を売り上げ、いまだに日本における芸能人写真集としてはナンバーワンの発行部数である。
「なんか僕だけ本が大きいですよね(笑)。この本が発売されたのは1991年、僕が11歳のときです。小学生でしたから、学校では“『Santa Fe』見た!?”みたいな話にはならなかったですけど(笑)、毎日のようにニュースで流れていました」(中村)

 

“福山 潤”が“一松”に薦めたい一冊

『パンク侍、斬られて候』
町田 康
角川文庫 640 円(税別)
江戸時代のこと。牢人・掛十之進は、街道の茶店で盲目の娘を連れた老人を切り捨てた。世には新興宗教「腹ふり党」が蔓延し、多くの藩に災厄をもたらしている。老人はその一味であった、と掛は主張し仕官を試みる。諧謔と風刺に満ちた他に類をみない時代小説。
「一松にこの本を薦めたいのは、単純に僕が好きな作品という理由もあるんですけど、一松が読んでいたら納得だな、と。町田さんの作品全般に言えますが、めちゃめちゃな事件が起こった挙句、最終的には登場人物の心の内が描き出されて、その影のような部分が表出してくるんです」(福山)

 

“入野自由”が“トド松”に薦めたい一冊​

『ON THE WAY OF COMEDY 道草 平田家の人々篇』
木皿泉
河出文庫 660 円(税別)
TOKYO FM 系列にて放送されていた人気ラジオドラマの書籍化。父・小吉、母・小麦、娘・歩の3 人家族である平田家の心温まる日常の物語が収められている。小吉役は西村雅彦が務め、入野さんも歩の友人のコンドー君役で出演した。
「シンプルに、僕が大好きな作品なんです。TOKYO FM系列で放送されていたラジオドラマを書籍化した本ですが、そのドラマに僕もコンドー君という役で出演させていただきました。すごく面白いんです。フィクションのホームドラマですが、親戚のような、自分に〈ごく近しい人たち〉のお話のように感じさせてくれます」(入野)