貫地谷しほり「ジョブズさんって、ハンパじゃないんです!」

あの人と本の話 and more

2012/3/9

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載『あの人と本の話』。今回登場してくれたのは、映画『僕達急行 A列車で行こう』で美人OL・あずさを演じる貫地谷しほりさん。本誌インタビューでは、超人的な能力を持った人が主人公の漫画が好き、「超人感」が好き! と話してくれた貫地谷さん。漫画『ピアノの森』や『ガラスの仮面』をオススメしてくれた。実在の人物でも、「普通じゃない人」に惹かれる場合が多いそうだ。

「もともとAppleの製品が好きなんです。
デザインも素敵だし、革新的な発想にも興味があって。
だから、ジョブズさんが亡くなった時は
すごくショックでした」

そんな貫地谷さんは今、iPhoneの電子書籍で
『スティーブ・ジョブズ』を読書中。
生前、本人が唯一公認した伝記本である本書は、
稀代のアイデアマンならではの
エピソードがオンパレードで、
興奮しっぱなしだという。

「自分は絶対に何かを成し遂げる!
そんな確信が若い頃からあった人のような気がします。
それがものすごく、かっこいいんですよね。

でも……ほんとハンパじゃない人です。
ジョブズさんって!
 

菜食主義者で、
“肉を食べてないから自分は臭くならない”って、
お風呂にも全然入っていなかったらしく……。
そんなエピソードからも、
“極めてる人”って感じがします」

貫地谷さんが「超人」達に心惹かれる理由は、憧れなんだとか。

「私は、“極める”っていうところまでいけないんです。
いろんなことが気になるし、
いろいろ見たり挑戦したりもするんですけど、
全部が中途半端なんです。
いつか、何か追求できるものが見つけられたらと思います」

(取材・文=吉田大助 撮影=石川信介)

貫地谷しほり

かんじや・しほり●1985年12月12日生まれ、東京都出身。映画『スウィングガールズ』や『夜のピクニック』(恩田陸原作)への出演を経て、NHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』で初主演。2008年、第32回エランドール賞新人賞を受賞。最近の出演作に、東川篤哉原作のドラマ『もう誘拐なんてしない』(CX系)、『花嫁の父』(MBS系)など。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/kanjiya)更新中。
ヘアメイク=松田美穂 スタイリング=伊藤信子 衣装協力=トップス7140円(LOVE NAIL TREE/フーズフーチコ 原宿路面店 ☎03-5766-8754)、スカート9345円(カスタネ/カスタネ原宿店 ☎03-5778-9347)、イエローのブレスレット2625円(indian summer/アーバンリサーチ 渋谷店 ☎03-5468-6565 )、グリーンのブレスレット2410円(ELSA/チャオパニック原宿店 ☎03-5774-7941) 

 

紙『ピアノの森』(1〜21巻)

一色まこと/講談社モーニングKC/540~580円

町外れの森に捨てられていたピアノから、クラシックの世界でもっとも権威のある「ショパン・コンクール」のピアノへ。劣悪な生活環境で育っていた少年・一之瀬海(カイ)が、事故でピアニスト生命を絶たれた小学校教師・阿字野壮介、エリート街道をひた走る同級生・雨宮修平らとの出会いによって、ピアニストとしての才能を爆発的に開花させる──。第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。現在、『モーニング』で不定期連載中。

※貫地谷しほりさんの本にまつわる詳しいエピソードは
ダ・ヴィンチ4月号の巻頭記事『あの人と本の話』を要チェック!

 

映画『僕達急行 A列車で行こう』

監督/森田芳光 出演/松山ケンイチ、瑛太、貫地谷しほり、西岡德馬、松坂慶子ほか 配給/東映 2012年3月24日(土)全国東映系ロードショー
●大企業のサラリーマンで超マイペース、妙にモテる小町圭(松山ケンイチ)。東京の下町にある鉄工所の跡取り息子でいい人キャラ、なぜかモテない小玉健太(瑛太)。ともに鉄道を愛する“鉄オタ”なふたりがふとしたきっかけで出会い、友情を育んでいく。コマチ君の新しい恋人(?)は、眼鏡店勤務の美人OL・相馬あずさ(貫地谷)。とはいえ、恋はなかなか進展しない。そんな中、コマチ君の九州転勤が決定。物語は、ガタンと動き出す──。
©2012『僕達急行』製作委員会