映画『劇場版 コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』の公開が控えた山下智久が選んだ1冊は?

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2018/7/6

映画『劇場版 コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』の公開が控えた山下智久が選んだ1冊は?

 
Cover Model 山下智久


多くの人たちに、何かを感じてもらえるような
芝居がしたい

 山下さんが主演を務める『コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―』シリーズが、ついに映画化される。

「1stSeasonが放送されたのは10年前。それから数年おきに何度も“藍沢”を演じましたが、僕の人生と彼の感情は本当によくリンクしています。10年前、ただ、がむしゃらに自分の腕を上げるために、どうしたらいいのかを考えていた“藍沢”は、今作で、“誰かのために医者をやっている”という答えに行き着いているんです。まさに僕も、同じような心境の変化がありました。自分をどう見せ、どんな芝居がしたいかだけを考えていた過去を経て、今は、多くの人たちに、何かを感じてもらえるような芝居がしたいと思うようになりました」

 そう思えるようになったきっかけは、視聴者からのあるメッセージだった。

「視聴者の方から、“このドラマを見て、お医者さんになることを決意した”というメッセージをいただいて。僕ら、俳優は医者を演じたとしても、実際に命を助けることはできません。でも、作品を通じて、間接的に将来、命を救う人が生まれるというのは、本当にすごいことだと思うんですよ。さらに、このドラマの放送後、ドクターヘリの台数も増えたので、少しは社会に貢献できたのかなと思い、誇りに思っています。そういう意味では、ドラマや映画って、すごく大切だと思っています」

 
■そんな山下智久さんの選んだ本は……

『柔らかな犀の角』山﨑 努
750 円(税別)

雑誌で連載していた『私の読書日記』の7 年分を収録した、読書エッセイ集。愛読書を通して、感じる喜びから、独特の演技論、“老い”を受け入れていく様や、生と死の受け止め方など、名優・山﨑努の生き様が、どの世代にもわかりやすく、表現豊かに綴られている。

取材・文=吉田可奈 

 山下さんがこの1冊を選んだ理由とは? ダ・ヴィンチ8月号掲載のスタジオインタビューで語っていただきました! ぜひお読みください。