「石飛恵里花」声優インタビュー&ミニグラビア【声優図鑑】

アニメ部

2018/9/7

石飛恵里花"

 編集部が注目する声優に、仕事に向き合う気持ちからプライベートまでをじっくり伺い、撮り下ろしのミニグラビアを交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。

第197回となる今回は、『温泉むすめ』の原鶴美鵺役を演じるほか、声優アイドルユニット・ピュアリーモンスターのメンバーとして活動している石飛恵里花さんです。

――高校生までモデルのお仕事をされていましたが、声優になろうと思った理由は?

石飛:もともとアニメが好きで、声優さんに憧れていて。簡単になれるものではないし、みんなちゃんと学校に通っていることを知っていたので、「やりたい」っていうのはおこがましいと思っていたんです。でも、モデルのお仕事は高校を卒業するタイミングでやめようと決めていたし、お母さんから「若いんだし、やりたいことをやってみて、ダメだったら方向転換すればいいじゃない」って言われて、そうだよなと。そこから、周りの人に「声優になりたい」って伝えるようになりました。

――まずは周りに報告を?

石飛:私、言霊を信じていて。口に出すと何でも叶うような気がするし、実際に叶ってきたんです。今でも、興味のあることはすぐにマネージャーさんに伝えてます(笑)。

――その頃は、どんな声優を目指していた?

石飛:声優として、いろんな活動をしてみたいなと思いました。声優ってお芝居はもちろん、今は歌手活動をしていたり、テレビに出たりして、そこにも注目していたので。私も、声優として第一線で活躍して、なおかつ雑誌や歌手活動ができるようになれたら素敵だな〜と思っていました。

――影響を受けた声優はいますか?

石飛:平野綾さんが大好きです。それこそ、アニメで活躍されていて、歌手活動もされていて、テレビや雑誌にも出ていて。初めて平野さんの存在を知ったときは衝撃を受けました。

――事務所に所属されてから約2年、お仕事が増えてきましたね。『温泉むすめ』の原鶴美鵺役は、演じてみてどうでしたか?

石飛:美鵺ちゃんは、声をそんなに作り込まず、ナチュラルに演じさせていただきました。サバサバ系で通ずるところも多いから、そのまま演じられそうだなって。私も思ったことをそのままズバッと言うし、ファッションのこだわりも強いほうだし。わかるわかる!と思いながら演じていました。

――「美的センスが高く、裁縫の腕もピカイチ」という設定がありますからね。

石飛:自分で手作りしちゃうくらいなんですよ。私も、物足りないなって思うお洋服はありますけど、裁縫まではさすがに…。女子力の差を感じますね(笑)。

――6月には『温泉むすめ』のイベントにも出演を。

石飛:美鵺ちゃんとしてみなさんの前に立ったのが初めてだったし、『温泉むすめ』といえば袴っていうイメージがあって。ファンの方も「袴が楽しみ」って言ってくれていたので、着られたことが嬉しかったです。「これがあの、写真で見ていた袴だー!」ってテンションが上がりました。また着られるように頑張ります(笑)。

――2017年春からは、声優アイドルユニット・ピュアリーモンスターのメンバーに。

石飛:声優とアイドルどちらも頑張っていくよっていう、新人声優によるユニットです。ピュアモンの特徴は、一度聴いたら忘れられない歌だと思います。たとえば、デビュー曲の「教えてダーウィン」はアニメ「セントールの悩み」のOP曲なんですけど、ザ・志倉千代丸さんな雰囲気で。ライブで初めて聴いた方も覚えやすいって言ってくださいますね。ちゃんとダンスを踊りながら歌っているところも、注目してほしいポイントです。

――ダンスはもともとできたほう?

石飛:歌はもともと好きなんですけど、ダンスはものすごく苦手で…。家で泣きながら練習しました(笑)。みんなで揃えるレッスンもありますけど、それだけでは覚えきれなかったので。できないといけないじゃないですか。代わりなんていっぱいいると思うし。だから、なんでできない!って半ギレになりながら(笑)。最初は緊張したけど、披露する機会が増えるにつれて不安がなくなりました。歌とダンスを完璧にできたときの達成感がすごくて。最近は本当に楽しんでます。

――メンバーの中ではどんな立ち位置?

石飛:ワガママだなって思われてるかもしれない(笑)。お姉さんチックな面倒見のいい子が多いので、つい「あれがしたい、これがしたい」って甘えちゃって。でも、みんな優しいから付き合ってくれます。すごく仲がいいんですよね。

――声優とアイドル、両方やっていくことで大変なことはない?

石飛:大変なことはあまり感じなくて、良い面はたくさんあると思います。あくまで「声優として」っていうのが前提ですけど、声優だけでは知ってもらえない方に自分たちを知ってもらえるし、そこから作品を見てくださる方もいるので。

――プライベートについても伺います。趣味には「読書・ゲーム」と書かれていますが…。

石飛:インドアでできることが好きなので、読書とゲーム(笑)。でも最近はラーメンにハマッていて、よく食べに行ってます。家系とか、こってりしたラーメンが好きですね。以前は外食でラーメンを食べたことなかったんですけど、3ヶ月くらい前にデビューして、急にハマりました(笑)。この夏もたくさん食べましたよ。暑い夏に、クーラーがガンガンにかかった店内でラーメンを食べるのが幸せで(笑)。おすすめのラーメン屋さんは、恵比寿にある「火武偉(カムイ)」です。チャーシューが美味しいですよ。

――読書でお気に入りの本は?

石飛:よく読むのは漫画と小説。漫画は、ナルトとか王道な少年漫画もありますけど、基本的には少女漫画を読むことが多くて。キュンキュン系だと『神様はじめました』とか。ちょっとドロドロな闇のある少女漫画も好き。大人っぽいのだと『快感フレーズ』とか。小説は湊かなえさんとか、村上春樹さんは『騎士団長殺し』も読みました。母が小説好きなので、同じ本を読んでいることが多いですね。

――最近買った本は?

石飛:『帝都初恋心中』っていう漫画です。作者の蜜樹みこさんが知り合いで。もともとファンだったんですけど。続巻が出たのですぐに買って、「最高でした!」って伝えました(笑)。

――特技の「SNS」も気になります。

石飛:特技というか、めちゃくちゃ見てます(笑)。私、無名で、一番みんなに知ってもらえる場所かなって思うので、更新を頑張っていて。もともと更新するのは好きなんです。文章を書くのも、どういう写真をアップしたらファンの方が喜んでくれるかなって考えるのも。最近は「ラーメンが食べたい」ってつぶやくと、みんなラーメンの写真を送ってくれるんですよ(笑)。

――もう1つの特技の「カメラ」は、どんなものを撮影?

石飛:カメラというか、自撮りですね(笑)。それと、女の子の可愛さを引き出して撮るのが得意です! ピュアモンのメンバーも、「絶対もっと可愛く撮れる」って撮ってあげると、みんな喜んでくれますね(笑)。極端に上から撮るんじゃなくて、気持ち上から、顔アップめ。
その子が一番可愛く見える角度が右なのか左なのか探して、目線も「ここ見て」って伝えて。

――これから声優として挑戦したいことは?

石飛:欲張りなので、なんでも全部やってみたいです。今は美鵺ちゃんみたいにクールな役が得意ですけど、それに限らず演じてみたいですし。あくまでも声優を軸としながら、いろいろ挑戦してみたいです。

――応援してくださる方へのメッセージをお願いします。

石飛:初めまして、

石飛:恵里花です。これから、「このキャラクターも石飛さんなんだ」って言われるくらい、いろんな役に挑戦したいし、声優としていろんな活動をしていけるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします!

【声優図鑑】石飛恵里花さんのコメント動画【ダ・ヴィンチニュース】

――ありがとうございました!

次回の「声優図鑑」をお楽しみに!

石飛恵里花

石飛恵里花(いしとび えりか) ホーリーピーク所属

石飛恵里花(いしとび えりか)Twitter

◆撮影協力

取材・文=吉田有希、撮影=山本哲也、制作・キャスティング=吉村尚紀「オブジェクト