つらい性交痛はどうしたら? 痛みの場所によって異なる対処法を解説

健康・美容

更新日:2020/4/14

 女性特有のからだの不調やトラブルで悩んでいませんか。「お医者さんに行くほどではない…」「デリケートなことなので人には聞きにくい…」そんな体の悩みを、All Aboutガイドであり、ポートサイド女性総合クリニック・ビバリータ院長の清水なほみ先生に聞きました。自分のからだと向き合い、健やかに過ごす手助けとなってくれることでしょう。

性交痛

 性交痛は、性行為の時に起きる何らかの痛みのことです。痛みを感じやすい場所は、外陰部や膣の出入り口などの「挿入時の入り口になる部分」と、子宮周囲や膣の奥の方つまり「深く挿入すると刺激される部分」に分けられます。

 入口の痛みは、主にうるおい不足によるものです。また、皮膚の伸びが追いつかないうちに急いで挿入しようとした場合も痛みを感じる場合があります。特に、閉経後は女性ホルモンの低下によって皮膚や粘膜に「萎縮性変化」が起きます。萎縮性変化とは、簡単に言うとホルモン不足によって皮膚や粘膜が硬くなり伸びが悪くなることです。ちょうど古いゴムが硬くなって伸びにくくなるように、皮膚や粘膜もホルモンの恩恵を受けなくなると縮こまっていくのです。