6月病にさらば! 新社会人と25~35歳にすすめる“心が軽くなる”ビジネス書8選

ビジネス

2019/6/24

 梅雨に入り、ジメジメした雨続きの日々。「朝起きると体がだるい」「通勤がツライ」…、そんなあなたはもしかしたら“6月病”かもしれません!

 5月病はおなじみですが、連休後の仕事疲れが溜まる6月も、実は社会人にとってはキケンなとき。

 特に、新社会人は研修を終えて現場に配属されるこの時期、精神状態が不安定になりやすいと言われています。

 6月病対策としてダ・ヴィンチニュースがぜひおすすめしたいのが、ビジネス書を読むこと。

「疲れているときに小難しいビジネス書なんて…」と思うかもしれませんが、近年のビジネス書のテーマの幅広く、気軽に読めるものも多数あります。

 一方で、国内のビジネス書の年間発行数は5000作品以上。自分に合う本に出合いにくいのが現実です。

 この“出合い”を効率よく手助けしてくれるネットサービスが「フライヤー」。ビジネス書の要約を多数掲載したアプリとサイトです。

 そこで、このサービスを手がける株式会社フライヤー・プロモーションマネージャーの井手琢人さんに、要約サイトならではの魅力や6月病に効くおすすめ本などを教えてもらいました。

 フライヤーは、話題のビジネス書を知りたいけれど探す時間がない、という多忙な社会人に向けて展開しています。

 新刊を中心に、毎日1冊の要約文をサイトやアプリにアップ。1冊4000文字程度の文章でまとめ、約10分程度で読めます。

 ユーザー層は20~40代の男女で、「ビジネス書本来の読者層より10~15歳ほど若いですね。利用男女比は7:3です」と井手さん。

 フライヤーの特長を尋ねたところ、「書評ではなく“要約”であること。書評は書き手の主観が入りますが、当サイトの要約は著者の主張や論理を忠実にまとめています。それに加え、読み物として面白く読めるように、構成や画面レイアウトにもこだわっています」とのこと。

 取り扱いジャンルはビジネス書のほか、自己啓発書・リベラルアーツ・サイエンス・健康・歴史書など。ビジネスに役立つ幅広いラインナップです。

 井手さんは、「最近のビジネス書はかつてのような威圧感がなく、“読む人のプラスになる”という親しみやすい存在になってきたと思います。要約は“精度の高い試し読み”のようなもの。要約に触れることによって、読みたい本に確実に出合えるだけでなく、未知の分野の本にも手軽に手を伸ばすことができる」と言います。

 そこでダ・ヴィンチニュースでは、冒頭でも触れた「新社会人の6月病に効く“心のお薬”的なビジネス書」と、ダ・ヴィンチニュース読者向けの「25~35歳におすすめの本」をフライヤー編集部に直撃!おすすめの理由とともに紹介していただきました。

●新社会人の6月病に効く“心のお薬”的なビジネス書

『「やる気」を育てる!』(植木理恵/日本実業出版社)
 社会人になっても、「なんだかやる気が出ない日」は突然やってきます。そんな日に備えて、本書を読んでおきましょう。自己流の方法もいいですが、科学的な裏付けがある方法を知っておくと安心です。

『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』(中村恒子、奥田弘美/すばる舎)
 著者である中村恒子先生は、89歳の現役精神科医として多くの患者さんをサポートされています。そんな先生が生み出す言葉は、ちょっと疲れているときにぴったり。本書を開けばきっと、心が軽くなるフレーズが見つかるはずです。

『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』(加藤綾子/文響社)
 社会人になると、コミュニケーションのルールはガラリと変わります。そこでお手本にしたいのが、硬軟さまざまな場で活躍するアナウンサー。本書を読めば、愛されるコミュニケーションのツボをばっちり押さえられます。

『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』(星渉/KADOKAWA)
 何をやってもうまくいく人とそうでない人、いったいどこが違うのでしょうか? 本書によると、それは「メンタルの差」。本書を読んで“神メンタル”を手に入れれば、もう怖いものなし! 成功への一歩を踏み出しましょう。

『頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』(田村耕太郎/朝日新聞出版)
 何かとあなたの足をひっぱる「アホ」。本書によるとそんな「アホ」たちは、あなたに好意を抱いている可能性があるそうです。あれもこれも、好意の裏返しかもしれない…、そう思うだけで少し気が楽になりませんか?

●25~35歳におすすめの本

『イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」』(安宅和人/英治出版)
 ビジネスでもっとも重要なのは、「そもそも何が問題(イシュー)なのか」をしっかり考え抜くこと。本当にそれが解くべきイシューなのかを見極めたいとき、本書があなたの力になってくれるでしょう。繰り返しお読みいただきたい名著です。

『マインドセット 「やればできる!」の研究』(キャロル・S・ドゥエック:著、今西康子:訳/草思社)
 人間の能力は生まれつき固定されたものだと考える「硬直マインドセット」と、人間は成長しつづけられると考える「しなやかマインドセット」。どちらのマインドセットを持つかで、その人の成長曲線は大きく変わります。自分自身を高めたい人、身の回りの人のやる気を引き出したい人に。

『知的戦闘力を高める 独学の技法』(山口周/ダイヤモンド社)
 ルーキー・ベテラン問わず、新たな学びを重ねていくことの必要性は、いくら強調してもしすぎることはありません。目の前の仕事に忙殺され、その先の景色が見えなくなる…、そんなことにならないためにも、独りで学ぶ技術を。

 いかがですか? なお、女性は『大人の女はどう働くか? 絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方』(ロイス・P・フランケル、訳:高山祥子/海と月社)や、『82年生まれ、キム・ジヨン』(チョ・ナムジュ:著、斎藤真理子:訳/筑摩書房)などが、読み応えあるのでおすすめだそうです。

 ビジネス書に日々接する多読のプロのおすすめ本。心がちょっと疲れたとき、迷いが生じたときは手に取ってみると、目の前に道が開けるかも!

取材・文=白神雅子