収入を倍にしよう。エリートになって、祝福されよう。『お金の神様に可愛がられる手帳2020』【後編】

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2019/11/20

 年商3億円超の実業家、藤本さきこさんの『お金の神様に可愛がられる手帳2020』。
〈魔法のような変化〉とは? そういう〈お題〉に一問一答して、自分の「設定」を見ていく。望みと現実にズレがあるようなら、設定を疑って、もっと簡単に変更してみる。すると、望み通りの現実が実際に立ち上がってくる。まるでゲームの設定を変えて好きに遊ぶように、人生のあらゆることを好みに設定し直せば、その世界にたちまちワープできる……。

 すごい力を秘めた〈お題〉と「設定変更」について、【後編】ではさらに詳しく聞いてみた。

――ゲーム感覚で、人生は本当に変わりますか?

 はい。ゲームの設定は、イージー、ノーマル、ハード、と選べますよね? 月収10万円で不幸だと思っていた頃に「人生もイージーモードに設定してみようかな」と、ふと思ったんです。「敵少なめで、コイン多め、がいいな」と。

 そしたら、ハードモードの時に敵として認識していた人を敵として拾わなくなったんです。「あれ? 敵が消えるんじゃなくて、私の脳が作らないんだ」と気がついて。「だったら、コインのほうも意外に簡単かも?」と思ってやってみたんです。

――コインはどう増やしたんですか?

 小さなお店をしていたんですが、商品の値段を倍にしました。それで売り上げが倍になりました。

――いきなり倍に!?

 はい。イージーモードと決めたので、労力を使わない方法を考えたんです。商品は変えずに単価だけ倍。

 でも、そこで設定変更が必要になりました。お勤めの人なら給料が倍、フリーランスならギャランティが倍……一見、嬉しいことのようですが、しっかり自分を見ていくと、どこかに怖さがないですか? 私の場合は「お客さんに嫌われる」「ぼったくりと思われる」「みんなが離れていく」「安く売るほうが美徳なのに」とか、いろいろあって。その設定のままなら、値札を付け替えても成功しなかったと思います。

――確かに「収入が倍=嬉しい」で、方法だけ真似て効果がないことがよくあります。

 だからぜひ、〈お題〉で本当の自分を知ってほしいんです。ブレーキになっている設定に気づいたら、変えてみる。「稼げば稼ぐほど好かれる」「ますます入ってくる」とか。

 正解はないし、誰かの経験が正しいわけではなく、違ったらまた変えてもいいので、「こうだったらいいなー」「これなら簡単に思えるな」という軽い感じで。どう変更していいかわからなければ、とりあえず今までの設定を「やーめた」と決めるだけでも効果はあります。

 もうひとつコツがあって、「高く売るのはいいけど、高く買いたくない」という設定があると高く売れません。

――え!? お金を増やすには、安く買って高く売るのが鉄則では?

 「売る、買う」「もらう、払う」「利用する、利用される」、そういう極端な対の言葉は自分がどちらの立場になった場合でも同じ立ち位置になるように設定したほうがいいです。

 ひとつ〈お題〉をやってみましょう。〈利用する〉とは?

――〈利用する〉とは……。なんか、嫌なイメージですね。

 私もそうでした。でも、その設定があると「私のお店を利用してください」と言えないんです。でも、よく考えると、コンビニを利用する、ATMを利用する……嫌じゃないですよね。だから、設定変更しました。〈利用する〉とは=「やりたいこと、好きなこと、欲しいものがあるときに、何かを媒体とすること」。。

 この設定なら、利用する、利用される、どちらの立場になっても私は心地よく感じます。こうして「する、される」の辻褄を合わせておくと、自分のお店を堂々と利用してもらえるようになります。

 起業を考えているなら「雇用される、雇用する」も対等にしておくといいです。「愛する、愛される」も同じですよ。

――なぜ〈お題〉によって現実が変わるんですか?

 自分の世界は、100%、自分が創っています。自分が設定した世界です。毎日〈お題〉を続けていくと、自分の世界をどのように創っているか、どんどんわかってきます。その設定が窮屈だと思ったら、その縛りを取ればいい。ニュートラルに、真っ白に。さらに、簡単にできればもっといいです。

 〈お金〉とは? たとえ月収10万円でも「お金はある」と設定して、そう存在すると、実際の現実世界がそれに見合ったものに変わるんです。お金持ちとして存在すると、足跡みたいにお金持ちの背景が残っていきます。

 私、エリートにもなれましたよ。

――エリートになったのは、稼いだからですよね?

 違います(笑)。設定変更したからです。

 〈エリート〉とは? いいイメージですか? 悪いイメージですか? なぜ、そう感じますか?

 私は最初、嫌なイメージでした。なぜかというと「エリートは一般の道で偉い人」「私は一般の道を外れた人間」という設定があったんです。そう思う自分もなんか嫌だな、と思ったので、「エリート揃い → 精鋭揃い……」といろいろイメージを広げていったら、自分の中で〈エリート〉が格上げされてきました。最終的に、〈エリート〉とは=「自分自身を知り、源への愛を放っている人」という新しい設定にしました。

 これなら、私もエリートとして存在できます。一般的なエリートではないかもしれないけれど、私の設定でエリートとして存在すると、現実にエリートとして扱われるようになるんです。

 同じように〈カリスマ〉にもなれるし、〈頂点〉にもいけるし、〈祝福された人生〉も送れます。

――〈祝福された人生〉は、どう手に入れたんですか?

 以前の設定は「幸せに満ち満ちた人生」「輝きいっぱいの人生」でしたが、実際にそうとは思えませんでした。それで、言葉をばらしてみました。

 〈祝福〉とは?=「応援される。後押しされる」、〈人生〉とは?=「苦難の連続。つまらない」。くっつけると、〈祝福された人生〉とは=「つまらないものを後押しされる」だったんです。確かに、叶っている(笑)。

 嫌だと思ったんですが、だからといって、あまりにキラキラした設定にするとかえって苦しくなります。そこで、〈人生〉とは?=「自分自身を生きる旅」としました。そうすると、〈祝福された人生〉=「自分自身を生きることを応援される」となります。その瞬間から、心底「祝福された人生を送っている」と思えるようになりました。おかげで祝福された人生の足跡が残っていったんです。