みんなにオススメ! 声優・小林愛香に聞く、大好きな一番搾りとの思い出

アニメ

公開日:2020/12/18

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小林愛香

『ラブライブ!サンシャイン!!』の津島善子(ヨハネ)役、そしてAqoursの一員として、アニメや数多くのライブなどで活躍している歌手・声優の小林愛香さん。今年の2月には1stシングル『NO LIFE CODE』で自身名義の音楽活動もスタートし、年明けの1月には待望の2ndシングル『Tough Heart』のリリースも控えています。彼女のSNSをフォローしているファンの方ならきっとご存じかと思いますが、小林さんは大のビール好き。声優・シンガーとしてのキャリアのこと、2ndシングルに込めた思い、家族と過ごした楽しい記憶とともにある一番搾りのエピソードについて、話を聞いてみました。

みんなの心もつかみたいし、つかめるものは全部つかみたい

――今日は一番搾りのサポートでの取材なので、まずは少し飲んでみてください。どうぞ。

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小林:飲みます! いただきま~す。あっ、泡がすごい。うん、沁みわたってきますね。わたし、家ではいつも極限まで冷やして飲むタイプなんです。おいしいですね。これは、餃子と一緒に飲みたいです。

――一番搾りを堪能してもらったところで、2020年の活動を少し振り返ってもらいたいと思います。小林さんにとって大きなトピックと言えば、ご自身の名義での音楽活動がスタートしたことですよね。2月に1stシングルをリリースしたわけですが、どんな1枚になったと感じていますか。

小林:アーティスト・小林愛香としてこれから進んでいく方向性を示した1枚になっていたんじゃないかな、と思います。感染症が広まる直前の2月に出せたことで、いろんな楽しみ方を提示する曲にもなったのかなって。考え方はひとつじゃないし、たとえば自粛期間中、家の中でやれること、楽しめることはたくさん自分でも考えられるし、楽しい方向をみんなで見つめて頑張っていこうよってとらえられる、そんな1枚になったと思います。2020年は、なかなか思うように動けない1年だったけれども、この曲を皆さんにお届けできたことで、楽しく生きるためのひとつのエッセンスになれたのかな、と思うと、2月にリリースできたことをポジティブに考えられます。

――「考え方はひとつじゃない」って、わりとよく言ってますよね。

小林:そうですね。わたし自身、保育士の免許を持っているので、その時点でもう夢がふたつありました。何かひとつに絞りたくないし、ひとつに特化して頑張ってしまうと、もしダメになったときに心が折れちゃうかもしれないけど、いろんな可能性を持っておくことで、広がる世界がきっとあると思うので。この考え方は、声優としてお仕事させていただくタイミングで、より強くなりました。それまでは「歌手として世の中に出ていきたい」と思っていたんですけれど、自分の中に受け身の部分があったことに気づいて。「自分から動いていかないといけないかも」って思ったときに、声優のオーディションのお話をいただきました。声優のお仕事にもいろんな可能性が散らばっていて、こうして歌を出すことができました。その経験もあり、自分で自分を止めることはあまりしないほうがいいんだなって考えています。自分の可能性を信じてあげないで「できない」って止めておくよりも、まずはチャレンジしてみたほうが世界は広がっていくんだと感じたので、だんだんとわたしの中に生まれた思いなのかもしれないです。

――自身の音楽活動でクリエイティブに関わることで、芽生えた変化もありますか。

小林:1stシングルの“NO LIFE CODE”だけでなく、曲を作る段階から関わらせてもらって、TD(トラックダウン)にも立ち会っています。チームの皆さんと作品を作り上げることは、何かものを作るときの感覚と似ていて。自分が歌うんだけれども、小林愛香をプロデュースしているような感じです(笑)。だから、本当に自分が自信のあるものをお届けできるし、やっていてすごく楽しいです。

――プロデュースしてみて、客観的に自分を見たときに、表現者・小林愛香はどんな人でしたか?

小林:小林愛香の活動のテーマに掲げている、グラデーションという言葉の通りに進んでいます。何色にでもなれているし、何色にでもなっていいんだなあって感じています――小林愛香に(笑)。「テーマカラーはなんですか」ってQ-MHzの田代(智一・音楽活動におけるプロデューサー)さんに訊かれたときに、「わたしは、透明です」と答えて。何色にも染まらず、でも何色にでも染まれる白や透明のイメージです、とお伝えしたら、「グラデーションだね」という言葉をいただいて、「それだ!」と(笑)。

――(笑)小林さんの歌を聴くと、声優の人の音楽活動で向き合いがちな「自分の歌声って何だろう?」という疑問ではなく、迷いのなさを感じるんですけど、音楽活動を通してつかみたいもの、知りたいこと、あるいは応援してくれる人に届けたいことは何ですか。

小林:今度の2ndシングルの歌詞にもあるとおり、全部です(笑)。みんなの心もつかみたいし、つかめるものは全部つかみたい。わたしは、「自分の歌声とは?」ということは、あまり考えないです。演じてきた役が、自分の中に含まれていてもいいのかな、とわたしは思っていて。それもわたしの一部で、切り離せないものだから、逆にわたしのエッセンスもきっと役のほうにも入っていると思います。真逆に行く必要もないし、離れようとして離れられるものではないと思うので、むしろ心強く感じてます。

小林愛香

(2ndシングルの)“Tough Heart”はめちゃめちゃ自信作です。声を大にして言います(笑)

――そして、年明け1月27日は2ndシングル“Tough Heart”のリリースがありますね。聴かせてもらったけど、かなりパワフルな楽曲で。このシングルの制作は、どんな体験でしたか。

小林:曲を先に聴かせていただいて、わたしも「熱い感じにしたいです」と歌詞を作るイメージをお伝えすることができたので、そのままその思いが乗っかったような曲になっています。今回の“Tough Heart”はTVアニメ『真・中華一番!』第二期のオープニング主題歌ということで、わたしもオープニングを担当させていただくのは初めての経験なので、めちゃくちゃ気合が入っています。『真・中華一番!』は、とても疾走感があって、熱くて、おいしそうなアニメです。そういう作品にはロックが合うと思ったし、みんなで熱い楽曲に仕上げました。もう……この曲、本当にいい曲で(笑)。ずっと、早く届けたいと思っていた曲だったので、皆さんに届けられるのが嬉しいし、この気持ちをみんなにも受け取ってもらいたいです。

――超自信作ですね。

小林:めちゃめちゃ自信作です。声を大にして言います(笑)。でも、“NO LIFE CODE”のときもずっと「自信作」って言ってました(笑)。自信作を更新していけるのが、すごく嬉しいです。“NO LIFE CODE”は最高ですけど、“Tough Heart”も最高なんです。みんなも絶対好きになってくれると思います。2月の“NO LIFE CODE”のリリース以降、「楽しみにしていてね」って言っていながらお待たせしてしまってたので、きっとみんなも今、喜びが爆発してると思ってます(笑)。この曲たちを早くみんなのお気に入りにしてほしいと思いますし、いっぱい聴いて熱くなってほしいですね。

小林愛香

年越し、お正月は一番搾りで決まりです

――先ほど話が出たように、“Tough Heart”はTVアニメ『真・中華一番!』第二期のオープニング主題歌ですが、食がテーマの作品で、ビールに合いそうな料理が山のように出てきますね。

小林:いやあ、ほんとに。全部合いますよね。食事のシーンの描写が素敵で、おいしそうなんです。照り感? ツヤ感? がすごいんですよ。湯気を感じるというか、料理のいい匂いを感じられるくらいで、アニメを観るのも楽しみです。ビールと中華料理とともに観たいです。

――実際、『真・中華一番!』を観ながらビールを飲んだりしました?

小林:正直、しました(笑)。母と一緒に、一気観をしながら。なかなか、ビールが進みますね。

――小林さんは、SNSにもビールのことを投稿してるじゃないですか。そもそも、どんなきっかけでビールを好きになったんですか。

小林:二十歳になって、初めてビールを飲んだ瞬間に、「好きだ」と思いました。

――へえ。わりと珍しいんじゃないですか? 二十歳でいきなり好きになるって。

小林:はい。自分でもビックリでした。もともとコーヒーもブラックで飲むので、苦味耐性があったのかもしれないです。家系的にも、けっこうビールが好きで飲んでいる家族で、お正月とかクリスマスには必ずビールがありました。だから、自分も飲んで「好きだな」と思ったときに、「ああ、この家族の一員なんだな」って、改めて感じました(笑)。

――(笑)ビール一家のサラブレッドじゃないですか。

小林:そうかもしれないです(笑)。さっき一番搾りを飲んだときも、麦をすごく感じて「麦が旨い」みたいな。麦の味が好きですね。日本のビールが好きです。

――一番搾りについても、SNSで投稿をしてましたね。

小林:はい、覚えてます。栃木に行ったときに、一番搾りの限定商品があったんですよ。餃子に合わせるにはやっぱりこれだろう、と思って選びました。そうしたら、キリンビールの方からリプをいただいたんですよね。もう、一生一番搾り飲みます(笑)。

――一番搾りを飲みたいと思うのは、どういうときですか?

小林:特別なときです。家族でパーティーみたいなことをよくしてたんです。お正月とか、お花見とか。「今日は特別だから、ちょっと贅沢してみよう」という日に、選ぶことが多いです。年越し、お正月は一番搾りで決まりですね(笑)。本当に、食事が何でも合うと思っていて。たとえば、お正月とクリスマスって、食べ物が全然違うじゃないですか。でも、どっちにも合う。そして、そこでまた麦を感じるんですよね。

――一番搾りは、特に麦を感じますか。

小林:感じます。「麦芽~!」っていう感じ(笑)。ビールって、のど越しが重要なもの、麦感を感じるもの、フルーティーさを感じるもの、いろいろあるじゃないですか。でも食事と合わせるとなると、麦感があるビールが一番です。

――特別な日に飲んできて、「あのとき飲んだ一番搾りがおいしかったな」っていう記憶も残ってたりしますか?

小林:栃木の餃子のとき(笑)。もう、ほんっとに最高だったんです。帰りの新幹線でお許しをいただいて――忘れられないし、もう1回やりたいですね。たぶん、その新幹線の車両の中はめちゃくちゃ餃子の匂いになっちゃっていて、乗り合わせた人たちが「うわっ、餃子買ってくればよかった」みたいになったと思います(笑)。もともと餃子も好きで、ビールも好きなので、その日に一番搾りを飲んだことは、すごく印象に残っています。

小林愛香

このビールをおいしく飲めてる瞬間が、一番幸せ

――「クックパッドライブ」で、ビールに合うおつまみを紹介していたこともあるんですよね。

小林:はい。もう、ビールを飲むことが前提で、それに合うオツマミを作るコーナーがあって。パパッと5分ぐらいでできるようなものを作ってました。全部おいしかったです。ザーサイとチーズをおせんべいみたいにカリカリにして食べるのもおいしかったです。

――特に一番搾りに合う料理、小林さん的には何ですか?

小林:え~~っ、なんにでも合うからなあ。一品ですか?

――たくさん挙げてもらってもいいですよ。

小林:まず餃子(笑)。唐揚げもそうだし、揚げ物は合いますよね。あと、わたしはすごく好きな食べ方があって、チーズケーキにも合うんです。

――チーズケーキ!? それは初めて聞く合わせ方かも。

小林:チーズケーキ、合いますよ。一緒に食べて、飲むことによって、麦の味が強く感じられるんです。何年か前に、たまたま知って。チーズケーキを食べていて、ビールに戻ったんです。そのときに「えっ、おいしい」と思って。普通に飲むときよりもさらに麦が感じられて、おいしくなったイメージがあるので、いろんな人にオススメしています。

――どんなチーズケーキでもいいんですか?

小林:そのときわたしが食べたのは、スフレ的なチーズケーキだった気がします。でも、レアでも、タルトのようなケーキでも合うと思います。

――小林さんが一番搾りを一緒に飲みたいのは、どんな人ですか。

小林:家族ですね。よく母と晩酌をするのですが、それこそ最近、一番搾りで乾杯をしました。

――ここまでお話を聞いていると、一緒に飲みたいというよりも常に一緒に飲んでますよね(笑)。

小林:はい(笑)。やっぱり、家族と飲むのはすごく楽しいし、みんなで笑顔になれる瞬間、「かんぱ~い!」ってする瞬間が好きです。

――幸せを象徴する場に、一番搾りがあるんですね。

小林:ほんとにそうですね。だって、このビールをおいしく飲めてる瞬間が、一番幸せですし。

――名言ですね。では、一番搾りをオススメしたい人は?

小林:家族はもうおいしさを知っているので、5歳離れた従姉妹、ですね。従姉妹はビールをあまり飲まないんですけど、この機会にチャレンジしてみてほしいです。

――ビールが苦手な人でも、一番搾りならおいしく飲んでもらえるんじゃないか、と。

小林:はい。わたしは、一番搾りにすごく滑らかな口当たりというか、優しさを感じるんです。ガツンとくるだけでもなく、馴染んでくる感じがある。だから、ビールを飲み始めるにはいいのでは?と思います。あとは、音楽活動のあいきゃんチームの皆さんにオススメしたいです。やっぱり、大切な人に贈りたいビールですよね。大切なあいきゃんチームの皆さんと乾杯をするために贈りたいです。そして、ファンのみんなにもオススメします(笑)。

――では最後に、この記事を読んでくれる方、SNSで小林さんをフォローしてくれているファンの方に、一番搾りをオススメしてみてください。

小林:そうですね、やっぱりどんな食事にも合うところが、わたしは一番搾りの好きなところです。おいしくご飯が食べられたり――スイーツでもいいですけど(笑)。何にでも合うし、楽しい時間の中にあるビールで、その楽しい時間をより楽しくできると思うので、わたしは一番搾りが大好きです(笑)。

――(笑)パーフェクトです。

小林:ありがとうございます。ほんとに、ビールが大好きなんですよ。ついにビールのお仕事をいただけて、嬉しいです(笑)。念願でしたし、まさか叶うとは。本当にありがとうございます。

取材・文=清水大輔 撮影=北島明(SPUTNIK)
スタイリング=新田アキ ヘアメイク=田中陽子(Lila)

小林愛香
小林愛香
小林愛香

小林愛香のサイン入りポラを、3名様にプレゼント。応募要項は以下の通りです。

【応募方法】
ダ・ヴィンチニュースの公式Twitter(@d_davinci)をフォロー&この記事のツイートをRTしていただいた方の中から、抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ダ・ヴィンチニュースのTwitterアカウントより、DMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選された方のお名前(Twitterのアカウント名)とサインを入れて、お送りします。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

<応募締切>
12月27日(日)まで

提供:キリンビール株式会社
一番搾りの詳細はこちら
お酒は二十歳になってから

●小林愛香(こばやし・あいか)
2011年、TVアニメ『フリージング』のエンディングテーマ「君を守りたい」で歌手デビュー。スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ! サンシャイン!!』の津島善子役を演じ、作品内ユニット・Aqoursのメンバーとしても活躍。2020年2月、1stシングル『NO LIFE CODE』で、自身名義の音楽活動をスタート。2021年1月27日には、1月より放送開始のTVアニメ『真・中華一番!』のオープニング主題歌『Tough Heart』を、2ndシングルとして発売。さらに、2021年4月1日より全国公開となる『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』、同じく4月より放送開始となるTVアニメ『さよなら私のクラマー』双方の主題歌を担当することが決定している。