自称サバサバ系女子、SNS匂わせ女子… “ウザい女たち”をスカッと撃退! 恋人が狙われたときの対策は?【染井ロキさんインタビュー】

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公開日:2021/6/9

――あれ、ノンフィクションだったんですね(笑)。その手練手管には「すごい……プロだ……」と圧倒されながら読んでいましたが、実際、恋人がそうした女性たちに狙われたときはどう対策をとればいいんでしょう。作品に登場するなかで、“神出鬼没! 隙あらばワンチャン狙い女子”“自称サバサバ友達系女子”“二番目でもいい 悲劇のヒロイン女子”“承認欲求2000%! SNS匂わせ女子”の4人について、アドバイスをいただけますか?

染井:そうですね……。“ワンチャン狙い女子”は、特に飲み会の場に現れるので、とにかく参加させないようにするほかないと思います。最近はリモートの時世ですので幾分機会は減りましたが、路上飲みなどは増えていますし、どうしても心配なときは彼に多少嫌がられることも承知で迎えにいくアグレッシブさも必要かもしれません。それぐらい、2人きり酒の危険度は高いです。

彼氏の周りに湧くウザい女たち

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 自称サバサバ女子は、一度懐に入り込まれると非常に厄介。男性側からはあくまで話しやすい友達と認識されるので、入り込まれた後にいくら危険を知らせても話を聞いてもらえないどころか、友達関係にまで口を出すなんて重い!とまで言われかねません。対策が難しいところですが、まずはこういう人種が存在することを、時間をかけて理解させることが重要ではないでしょうか。自称サバサバ女子は、言動や態度がかなりテンプレートなので、こういうフレーズを言う奴がいたら危険、ということをめげずに伝え続けるしかありません。

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彼氏の周りに湧くウザい女たち

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“悲劇のヒロイン女子”は、厄介さで言ったら一番なんじゃないでしょうか。そもそも攻撃的ではなく、おとなしく一途を装いながら近づいてくるので、「彼女がいるとわかっている男性に色仕掛けするような言動があったら拒否する」というフローを彼氏彼女のあいだでよく確認しておくぐらいしか、やれることがありません。悲劇のヒロインと言うだけあって、自分の世界で自分のことを語り、か弱い自分を演出するような言動が見受けられるので、自分に酔っている人・自分の世界に浸っている人は近づいちゃいけない奴だとあらかじめ彼氏に刷り込んでおくことも大事かもしれません。

彼氏の周りに湧くウザい女たち

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 対して“SNS匂わせ女子”は、彼氏をとる行動まで起こすことは少ないように思います。彼氏の写真を勝手に撮られ、勝手に載せられるといったトラブルが起きた際に、「俺ってモテるなぁ〜」というまんざらでもない様子になるのを防ぐために、そういったことは許さないというネットリテラシーを彼氏との間で共有しておくことが大事です。

彼氏の周りに湧くウザい女たち

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――厄介でウザいけど、悪人というわけじゃないからこそ、防ぐのがとても難しいですよね……。たいていの男性はゆうき君ほど察しがよくないでしょうし、こういう女性につけこまれず、恋愛を幸せに維持していくにはどうしたらいいんでしょう。

染井:とても難しい話だとは思いますが……恋愛未満の関係から恋人同士に至る過程のどこかで、誰しも一度は必ず「隣にいるのはこの世で一番大事にしたい人だ」と強く思う瞬間があるはず。それをいかに忘れずに過ごすか、ではないかなと思います。一番大切にすべき人に、やってはいけないことは何か? 一番大切にすべき人に、やってあげたいことは何か? ゆうき君の言葉は細部に至るまですべて、この考え方にのっとって発せられています。恋人と長く一緒にいればいるほど忘れていく感覚でもあると思うので、そこはお互いに努力が必要ですね。

――確かに……。

染井:元も子もないことを言うようで申し訳ないのですが、男性は女性側の策略に無頓着ですし、防御力も弱く、相対するウザい女のパワーは並大抵ではないというのが、作品を作るうえで得た知識をもとにした実感です。せめて“ウザい女”と呼ばれる存在がこの世にはいるのだということ、どのようなアプローチをしてくる可能性があるかを、共有しておくべきではないかと思います。そんなときに本作はオススメなので、ぜひ2人で読んで学んでください。

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この記事で紹介した書籍ほか

彼氏の周りに湧くウザい女たち (KITORA)

著:
出版社:
KADOKAWA
発売日:
ISBN:
9784046050199