買い物1回で、平日5日分の夜ごはんを作る! 著書累計36万部の人気アイディア料理研究家が考案した、食材6つで作れるレシピ本

食・料理

公開日:2021/12/26

買い物1回でOK! どんなずぼらさんでも 1週間の夜ごはんが作れる本
『買い物1回でOK! どんなずぼらさんでも 1週間の夜ごはんが作れる本』(mako/KADOKAWA)

 テレビや雑誌などで人気のアイディア料理研究家のmakoさん。いままで出したレシピ本は累計で36万部を突破している人気の料理家さんです。そのmakoさんが、元家政婦の経験から得た、忙しい人へ向けたレシピを届けたいという想い。なかでも「毎日の夜ごはん作りって買い物からして面倒…」の声が多かったことから、食材6つだけで平日5日分の夜ごはんが作れる本を制作したいと思ったと言います。どんなずぼらさんでも作れると評判のこのレシピ本は、どのようにして生まれたのか。制作過程やおすすめの使い方など、著者本人に語っていただきました。

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「食材が6つでも平日5日分の夜ごはんメニューが楽に作れる」ことをみなさんに伝えたかった

――どんなずぼらさんでも作れる料理本を数々出されているmakoさんが、今回の本を出そうと思ったきっかけは何ですか?

makoさん:YouTubeの料理教室ライブ配信をするなかで、コロナ禍の生活で皆さんが毎日のごはん作りに困っているという声を聞いていたことと、家政婦のお仕事をしていたころに忙しい人がたくさんいるんだなという実体験が元になっています。「どんなに忙しくてもごはんは食べなくちゃいけない。朝と昼はどうにかなるけど、夜ごはんとなったらそうはいかない」。そんな声を思い出し、役立ててもらえる本を作りたいと思いました。

 ごはん作りって、買い物から始まってメニューを考え、調理して、盛って、片づけまでありますよね。それなら、買い物も簡単、作るメニューも簡単にすれば、楽になるのではないか。

 そう思って、6つの食材だけを日曜日に買っておけば、平日5日分の夜ごはんメニューが楽に作れる仕組みを考えました。

6つの食材だけを日曜日に買っておけば、平日5日分の夜ごはんメニューが楽に作れる仕組みを考えました

 仕組みは簡単。たんぱく質3つと野菜3つを買うこと。そのうちたんぱく質は木、金曜日に使う分は冷凍しておき、調理には凍ったまま使います。野菜は3つのうち1つは、日もちと食べごたえのある「にんじん、玉ねぎ、じゃがいも」から1つ買うことにします。これさえ覚えておけば、仕組み化できるようになります。

作る面倒もなくす。作る流れを見せて、献立の工程を分かりやすく紹介

――夜ごはんは2品か3品は作るとなると、その工程が面倒に思いがち。その部分を簡単にした工夫ポイントを教えてください。

makoさん:ダンドリが視覚的に分かると作りやすいのではと思って、作る流れを写真で見せています。切る、煮る、レンチン、といった流れが分かるとスムーズに作れると思ったんです。

作る面倒もなくす。作る流れを見せて、献立の工程を分かりやすく紹介

 また、冷凍した肉や魚は、解凍せずに凍ったまま調理できる作り方にしています。あと、パスタはフライパン1つで作れるように考えました。ゆで鍋が1つ減るだけでも片づけがぐんと楽になりますから。

ボリューム満点のレシピばかり。でも足りない人向けに、「1食材で作れるもう1品メニュー」も

――どの献立メニューもボリュームたっぷりですが、さらにもの足りない人向けに、もう1品メニューを紹介されているのも、親切ですね。

makoさん:ありがとうございます。この本は2人分で紹介していてボリュームも満点になるよう意識して作っています。といっても、もの足りないからもう1品ほしい! と思われる読者もいるのではと思い、「もう1品」レシピを紹介しています。ここでも楽に作ってもらえることを意識しました。それは、家にありがちなカットわかめや豆腐、野菜を1食材だけ使って作れるように考えたレシピです。どれもだいたい5分もあればできるよう考えました。

どの献立メニューもボリュームたっぷり
ボリュームも満点になるよう意識して作っています
「もう1品」レシピも紹介しています

この本で平日5日分作ったら、夜ごはん作りがもっと楽になるはず

――夜ごはんは平日5日分のレシピが5週間分掲載され、1食材で作れるもう1品メニューは32品もあって盛りだくさんです。この本のおすすめの使い方をお聞かせください。

makoさん:この本を買って実際にまずは平日5日間このとおりに作ってみてほしいです。そうすれば本当に簡単に夜ごはんが作れることを実感いただけると思いますから。そうしたら、もう自己流にアレンジしちゃってください(笑)。この仕組み化が分かるだけで、夜ごはん作りがぐんと楽になるはずです。せっかく作るなら、楽しておいしく、食事を楽しんでほしいと願っています。おいしさには味だけでなく気持ちも大いに関係していますよね。忙しいときに無理して手間をかけてイライラするより、楽して笑顔で食卓を囲むほうがおいしさは格段にアップすると信じています。ぜひみなさんにもそう感じていただけたら、こんなにうれしいことはありません。

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【著者プロフィール】
mako(マコ)
アイディア料理研究家。栄養士、フードコーディネーター、野菜ソムリエの資格も持つ。保育園の栄養士、料理専門の家政婦など、食に関わる様々な仕事を経験。日本各地や世界各国を食べ歩いて得た食の知識も豊富に持つ。「誰でもおいしく、しかも手間もかからない」レシピに定評がある。テレビ番組にも多数出演し、アイディア料理を披露している。著書多数でレシピ本の累計発行部数は36万部を突破。YouTubeにてライブ料理教室も配信している。
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCPhbi6qClIFfNpRXiqjlWaQ Instagram:@makofoods Twitter:@makofoods

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