究極に推せる「タイBL」の世界! 胸キュンが止まらない沼落ち必至のオススメ作品6選

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公開日:2021/1/8

WHY R U?
『WHY R U?』のワンシーン/(C)Mandeework

 今、すさまじい勢いで世界を席巻している「タイBL」。その名の通り、タイ発のBLをテーマにしたドラマ作品のことで、日本でも「韓流・華流に続くエンタメ」として注目を集めている。

 タイでは近年、男性同士の恋愛(BL/ボーイズラブ)を題材にした、質の高いドラマが続々と生み出されている。日本でタイBLブームの火付け役となったドラマ『2gether』は、その関連ハッシュタグがTwitterの世界トレンドで1位を獲得するほどの人気だ。

 マンガやアイドルなど、何かにどっぷりハマることを“沼に落ちる”と言うが、タイBLの沼は、覗きに行ったら最後、戻ってこれなくなるほどの“底なし”らしい…。世界中で旋風を巻き起こし、日本でも沼落ちする人続出中のタイBLの魅力とはどんなものなのか、本稿で解説する。

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沼落ちする人続出! 「タイBL」の魅力

 兎にも角にもまずは「タイBL」の魅力についてだ。なぜ、底なし沼と呼ばれるほど、ハマってしまう人が多いのか、それには大きく3つの要因が挙げられる。

 1つ目はシンプルに、ドラマとしての完成度の高さだ。タイBLは脚本が丁寧で、登場人物たちが恋に落ちるまでの様子が丹念に描かれている。ハッピーエンドで幸せいっぱいになれて楽しめる学園&青春ストーリーが多いのも、何かと悩みの尽きない今の世情にマッチしていると言えるだろう。

 2つ目は、とにかくキャスティングが強い! まるで二次元から抜け出してきたようなイケメン俳優たちによるラブストーリーは、それだけで目の保養効果が高く、癒される。彼らが愛する人に投げかけるストレートな愛の言葉や胸キュンシーンは、しばし味気ない現実を忘れさせてくれる。もちろん「現実、楽しいよ!」という方でも、とびっきりのイケメン鑑賞によって、もっと元気が湧いてくるはずだ。

 3つ目は、俳優たちによるSNS発信である。タイではドラマで恋仲を演じた2人がそのままコンビでPR活動をすることが多く、SNSで仲睦まじい様子を度々見せてくれるのだ。「むしろドラマ以上では…?」と、ファンがうろたえてしまうほどの親密ショットが投稿されることもしばしばで、ファンとしてはドラマが終わってからも“仲良し”を疑似体験できるのである。

 俳優とファンの距離の近さも魅力のひとつ。SNSを通じて、俳優自らファンの質問に答えたり、いいねやRTをしたりなど気軽な交流が行われており、日々のSNSチェックが欠かせないファンは多いようだ。

「タイBL」の歴史を遡ると…日本との意外なつながり

 タイで初のBL物語と言われているテレビドラマ作品が、2014年放送の『Love Sick(ラブシック)』。そして2016年に放送された『SOTUS(ソータス)』が、国内で本格的なBLブームを作ったとされている。どちらの作品も、手掛けるのはタイでエンタメ最大手と言われるGMMTVだ。

 ちなみにタイでは、BLのことを「Y(ワーイ)」、BL好きの女性のことを「Yガール(サーオ・ワーイ)と呼んでいる。実はこのY、日本語の「やおい(Yaoi)」の頭文字を指している。

 やおいとは、主に男性同士の恋愛を題材にした女性向けの二次創作の同人作品のこと。作品のほとんどがキャラクター同士のラブシーンによって成り立つことから、「ヤマ(山場)なし」「オチなし」「イミなし」という3語の頭文字をつなげて生まれた用語である。

 日本でやおいという言葉が生まれたのが1970年代末のことで、80年代頃から日本のやおい文化が台湾や香港などアジア圏に広がっていったと言われている。つまり男性同士の恋愛を描いた作品を楽しむ風潮は、日本からタイへと伝わっていったと考えてもよいだろう。

日本でタイBLが流行り出した理由

 2020年3月下旬、TwitterでとあるタイBL紹介ツイートがバズり、新型コロナウイルスの影響でアイドルやアニメなどの推し活ができずに悶々としていた人たちが、一斉にタイBL沼に落ちるという事案が発生した。

 そのツイートに添付されていた画像が、タイBL作品それぞれの魅力をコンパクトにまとめた「布教シート」と呼ばれるものだ。このツイートには5万件近いRTと13万以上のいいねが集まっており、その名に恥じない布教効果の高さが窺える。

 そして、日本に限ったことではないが、世界中でタイBLが大旋風を巻き起こした背景には、熱量の高いファンたちの貢献が大きい。この世界的大ブームの背景には、「公式がYouTubeでネット配信」「ファンによる字幕付け」の2要因が大きく絡んでいる。

 実は、タイのドラマは、本国でのテレビ放送直後に英語字幕付きの公式動画がYouTubeにアップされるケースが多い。そのため、日本でも2020年の秋ごろまでは、ほぼタイムラグを感じずにドラマを追うことができる環境が整備されていたのだ。

 とはいえ、言語の壁はまだまだ大きい。なんと日本では、英語やタイ語に精通しているファンが、有志のボランティアで日本語字幕を付けて動画を公開。Twitterでの布教ツイートや動画への字幕付けなど「自分の好きな作品を他の人にも紹介したい」というファンの純粋な気持ちが、タイBLの人気を底上げしていったのである。

 現在はその人気が故に日本の配給会社が人気ドラマや、新ドラマの版権を獲得したことで、さまざまなタイBL作品が、日本の動画配信サービスで見ることが出来るようになった。

 それと同時に、これまでは無料で見ることが出来たYouTubeにジオブロック(特定の地域で視聴制限)がかかるという問題も起きたが、『TharnType2』や『Manner of Death』などの新ドラマは、ほぼタイと同時にオフィシャルに日本語字幕がつき、配信されるケースも増え、作品をリアルタイムで、さらに日本語の字幕で楽しめるようになってきたのだ。

 現在、そのように動画配信サービスを利用することでタイBLを楽しめるのは、熱心なファンたちの活動があったからこそだと覚えておいてほしい。

オススメ作品1:ブームの火付け役『2gether(トゥギャザー)』(2020年、全13話)

2gether(トゥギャザー)
(C)GMMTV

『2gether The Series』(以下、2gether)は、日本でタイBLブームの火付け役になった作品で、2020年2月の本国放送開始直後から世界中のドラマ好きを虜にしたモンスター級の人気作だ。第5話の公開後にはTwitterで世界トレンド1位を記録している。

 数々のタイBLを生み出したGMMTVが仕掛け、タイBL史上No.1とも評される本作は、大学を舞台にワケあって偽装恋愛する2人の男子学生を描いたロマンティックラブコメディ。

 現在、視聴可能な有料配信サービスは「U-NEXT」「dTV」「Rakuten TV」「FODプレミアム」など。すでに13話で完結しており、2021年2月21日にBlu-ray(ブルーレイ)&DVD-BOXが発売予定だ。

 また『2gether』の1年後を描くスピンオフ特別編『Still 2gether』(全5話)は、2020年12月10日より「WOWOW」で放送をスタートしている。

ビジュアル最強イケメン2人の恋模様は悶絶級!

 なんといっても、本作の魅力は好対照なメインキャスト2人の“神ビジュアル”。ともに180cm超えの高身長で、漫画の世界から飛び出してきたようなイケメンだ。

 女の子にモテたい主人公・タイン(Tine)は、ゲイの同級生・グリーン(Green)から猛アプローチを受けるのだが、それを回避するためにある計画を立てる。学内一のイケメンで、ファンクラブまである人気者・サラワット(Sarawat)にニセの恋人を演じてもらおうとするのだ。

 最初は不愛想でつれない態度のサラワットだったが、次第に恋人のふりに協力してくれるようになり――。本作は、恋人のふりをしている2人が、次第に本当に惹かれあってしまう王道のラブストーリーである。

 タイン役のウィン(Win Metawin OPAS-iamkajorn)は色白のベビーフェイスで、くすみのない肌からイノセントボーイとの呼び名もある、キュートなイケメン。サラワット役のブライト(Bright Vachirawit Chivaaree)はファンの間で「ルーブル美術館出身」と言われるほど彫りの深い顔立ちで、美青年という言葉がぴったりの色気漂うイケメンだ。

 そんな2人がポッキーゲームをしたり、イヤホンを分けっこして音楽を聴いたり、という王道の胸キュンシーンを演じる姿は、イケメン・BL好きなら垂涎もの。ドラマ内のみならず、互いのSNSでも仲睦まじい写真が度々投稿されており、むしろ萌えの供給過多にご用心だ。

 ちなみにタインは睡眠薬を仕込んだドリンクを自分で飲んでしまったり、他人にいたずらされるほど簡単な暗証番号を設定していたりなど、ちょっとおバカで憎めないキャラクター。自分からサラワットに恋人のふりをお願いしておきながら、いざふたりの距離が近づくと戸惑ってしまう姿が可愛らしい。

 一方で、言い寄ってくる女の子にいい顔ひとつしないクールなサラワットは、SNSを一切やらない硬派なキャラクター。そんな彼がタインに投げかける「そんなに見つめられたら落ちるまでキスするぞ」「可愛い」などのド直球な胸キュンセリフ、頭ぽんぽんや甘い歌声を披露する悶絶シーンの威力は、ぜひ実際の視聴で味わってほしい。

沼落ちライターが語る『2gether』

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オススメ作品2:タイBLの金字塔『SOTUS(ソータス)』(2016年、全15話)

SOTUS(ソータス)
(C)GMM TV CO., LTD. All right reserved.

 2016年に放送された『SOTUS The Series』(以下、SOTUS)は、“タイBLの金字塔”と言われるレジェンド的名作ドラマ。タイで行われた視聴者人気ランキングでは、日本で爆発的人気の『2gether』を凌いで1位に輝いている。

 SOTUSとは「Seniority(尊敬)」、「Order(秩序)」、「Tradition(伝統)」、「Unity(団結)」、「Spirit(思いやり)」の頭文字をとった言葉で、タイの大学で取り組まれている新入生教育制度のこと。本作はやんちゃなイケメン新入生・コングポップ(Kongpob)が、理不尽なスパルタ指導で恐れられている教育係のリーダー・アーティット(Arthit)先輩と衝突していくことから始まる学園ドラマだ。

 まさかこの2人が恋愛関係に発展していくとは思えないほど、ドラマ序盤は生意気なコングポップに対して、アーティットのパワハラまがいの指導が炸裂する。しかしそんなアーティットの意外な一面や優しさに気づいた時、コングポップは彼へと心惹かれていってしまうのだ。見始めの厳しさと、クライマックスの胸キュン具合の高低差の激しさが、本作の魅力ともいえる。

 実際、本作は先輩後輩というシチュエーション、ツンデレ、ギャップ萌えなどBL好きにはたまらない萌え要素がてんこ盛り! 普段は怖い先輩が、実は「ピンクミルク」という甘いドリンクが好きだったり、髪をセットしないと幼く見えたりなど、コングポップでなくともアーティットのギャップにやられてしまう女子は多いだろう。

「中の人」の仲良しなやりとりに胸キュン!

 しかも、本作は「中の人」ふたりが、タイBL史上最も人気なコンビと言われている。アーティット役のクリス(Krist Perawat Sangpotirat)は、コングポップ役のシントー(Singto Prachaya Ruangroj)以外とはBL作品をやらないと公言しているほどで、シントーが他の俳優とBL作品に出演すると「この作品嫌い!」と嫉妬してしまうのだとか…。

 そんなふたりは、ファンの間でSK/KSカップルと呼ばれており、ドラマが終了しても仲睦まじい姿を度々SNSで公開している。タイBLの沼は深い。

 ちなみに本作はアーティットが卒業して社会人になってからを描く『SOTUS S』、コングポップの卒業後を描く『OUR Skyy』という続編も出ている。現在、前者を配信しているサービスはないが、『OUR Skyy』についてはU-NEXTで独占配信中だ。

沼落ちライターが語る『SOTUS』

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オススメ作品3:美しいラブシーンに心奪われるタイBL『TharnType(ターン×タイプ)』(2019年、全12話)

TharnType
Me Mind Y Co., Ltd. (C)all rights reserved.

 タイBL史上最もセクシーと評される『TharnType(ターン×タイプ)』。2020年に「LINE TV Awards」でベストキスシーン賞などに輝いた話題作だ。LINE TVは日本でも有名な無料通信アプリ「LINE」サービスの一部だが、残念ながらタイ版のページに日本からアクセスすることはできない。

 本作はゲイ嫌いの主人公タイプ(Type)と、ゲイのターン(Tharn)が大学の寮で同じ部屋になってしまうことから始まる学園ドラマ。犬猿の仲から次第に距離を縮めていく「スパダリ攻め×ツンデレ受け」というBL王道のど真ん中をいく作品ながら、18禁の描写が多い作品だ。

 しかしながら、メインキャストのふたりが体を張ったラブシーンは本作の魅力として外せない。ワークショップを含め、1000回以上唇を重ねたというふたりのキスシーンは官能的で、中でも口に氷を含ませて行う “アイスキス”には魅了されること間違いなし!

中の人コンビはファンミで結婚式を挙げた!?

 ファンからミュガル(MewGulf)と呼ばれる「中の人」コンビにも大注目だ。ターン役のミュー(Mew Suppasit Jongcheveevat)と、タイプ役のガルフ(Gulf Kanawut Traipipattanapong)のコンビは、ファンが戸惑ってしまうほどソーシャルディスタンス無視な絡みを度々SNSで拝ませてくれる。

 そんなふたりのエピソードの中でも、ファンの間で断トツに語り継がれているのが「結婚式」だ。コンビで行ったファンミーティングで、なんとふたりがバージンロードを歩き、愛を誓い合っている映像が流れたのだ。

 この映像はのちに『TharnType』シーズン2の予告ティーザー的なものだったのでは? と言われているが、ファンにとっては「そんなの関係ねぇ!」くらい大興奮のエピソードである。

 その続編『TharnType2 -7Years of Love-』全12話は、2020年11月6日より「Rakuten TV」にて配信中、2021年1月9日からは「U-NEXT」からも配信開始予定だ。ちなみに『TharnType』は同じくタイで人気のBLドラマ『Love By Chance』と世界観が繋がっている。この作品は「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」で配信中なので、プライムユーザーはさっそくチェックしてみるといいだろう。

沼落ちライターが語る『TharnType/ターン×タイプ』

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オススメ作品4:転生モノBL『Until We Meet Again(UWMA)』(2019年、全17話)

Until We Meet Again
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『Until We Meet Again』は時空を超えた恋人同士の愛に感動するファンタジーBLドラマ。同性愛差別がとても厳しかった前世で結ばれなかったふたりが、生まれ変わって再び出会う「転生モノ」だ。タイトルの頭文字をとって「UWMA」と呼ばれている。

 主人公のパーム(Pharm)は大学の新入生。キャンパスで偶然見かけた水泳部の部長・ディーン(Dean)を見た瞬間、涙があふれ出してしまう。同様に、ディーンもパームに目を奪われ、涙が滲む。ふたりは前世でパームがイン(In)、ディーンがコーン(Korn)という青年で、愛し合うものの結ばれず、自殺して生涯を終えていたのだ。

 本作は「U-NEXT」「Rakuten TV」、「GYAO」、「FOD」など多数の動画配信サービスで視聴可能のほか、2020年7月3日にDVD-BOXも発売されている。

単なる「転生モノ」で終わらせないストーリー性の高さ

 転生モノというと、とにかく感動して泣ける、というイメージがある。しかし本作の現世パートは、どちらかというとコミカルで明るいシーンも多く、前世は関係なく、ちゃんと“今”を生きている青年ふたりが描かれている。

 本作は、前世と現世のカップルでキャスティングが違っているのがポイントだ。パーム役は小柄で可愛い印象のフルーク(Fluke Natouch Siripongthon)、イン役は女性らしい顔立ちのアース(Earth Katsamonnat Namwirote)が務める。そして、ディーン役は身長186cm超えの正統派イケメン・オーム(Ohm Thitiwat Ritprasert)、コーン役はちょっと照れ屋な一面が女心をくすぐるカオ(Kao Noppakao Dechaphatthanakun)だ。

 生まれ変わった先でめでたくハッピーエンド、ではなくて、“今の自分”はどうなのか、前世の辛い想いだけで結ばれるのではなく、今のふたりが自分の意思で向き合っていくストーリー性の高さが、本作の魅力といえるだろう。

沼落ちライターが語る『Until We Meet Again―運命の赤い糸―』

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オススメ作品5:BL小説が現実に!? 『Why R U?(ワイアーユー?)』(2020年、全13話)

Why R U?
(C)Mandeework

『Why R U?』は小説に書かれた内容が現実になっていく、というストーリーが中心にあるBLドラマ。趣味のBL小説でモデルにされてしまった人物たちが、現実でもカップルに…という妄想癖のある人にはたまらないシチュエーションBLドラマだ。

 本作にはメインカップルが2組いる。まずアルバイトを掛け持ちしながら勉強に励む大学1年生のチューター(Tutor)と、その先輩・ファイ(Fighter)だ。チューターはファイのことがあまり好きではないが、自分の幼馴染の女の子・ワワ(Hwahwa)の彼氏であるため、仕方なく仲良くしている。

 もう1組がチューターの同級生・ゾン(Zon)と、ゾンにだけ意地悪な人気者の先輩・サイファー(Saifah)だ。この4人はゾンの妹が書いたBL小説のモデルになっており、その内容が現実になっていると知ったゾンが、自分もチューターと付き合うことになるのでは、と恐れ始める――という内容だ。

 セクシーで刺激強めのタイBLといえば『TharnType』が有名だが、本作も負けず劣らず、途中から「これ、大丈夫か…?」と心配するほどのセクシーなシーンが出てくる。「BLでここまで踏み込んだベッドシーンを初めてみた」というクチコミもあるほどなので、突然の乱入者や音漏れなどの対策は徹底してからの視聴をおすすめする。

 ちなみに余談だが、6Kカメラで撮影された映像はとにかく鮮明で美しい。視聴方法は2020年11月18日より独占配信中の「U-NEXT」でのみ可能だ。

顔面偏差値が優秀! メインキャスト4人のイケメンぶりを目の保養に

 本作はメインカップルを演じる俳優たちの顔面偏差値の高さも魅力だ。チューター役のセイント(Saint Suppapong Udomkaewkanjana)は、すらっと高身長のイケメンで、アーティストとしても活躍中。ファイ役のズィー(Zee Pruk Panich)は鍛えられたボディと、キリッとした目元がセクシーで、少し低めの声もファンを虜にしている。

 ゾン役のトミー(Tommy Sittichok Pueakpoolpol)は、パッチリとした目が印象的で可愛らしいイケメン、サイファー役のジミー(Jimmy Karn Kritsanaphan)は男らしさの中に憎めない可愛らしさも備えた高身長イケメンだ。

 タイ俳優はSNSをフル活用している人が多いので、お好みのイケメンを見つけてフォローしてみるのがおすすめ。目の保養先を探してみてはどうだろう?

沼落ちライターが語る『WHY R U?』

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オススメ作品6:胸キュン青春ドラマ『Love By Chance(ラブバイチャンス)』(2018年、全14話)

Love By Chance
(C)Studio Wabi Sabi. All rights reserved.

『Love By Chance(ラブバイチャンス)』は「胸キュンポイント、全部詰め込みました!」と言わんばかりに究極で、甘酸っぱいラブストーリー。恋する2人が偶然出会い、結ばれるまでの間に、ド定番だからこそドキドキする胸キュンエピソードが惜しみなくちりばめられている。

 本作はドラマ好きの韓国でも注目度が高く、一般投票で選ばれる「KOREAN UPDATES AWARDS 2018」で最優秀アジアン・ドラマ賞を受賞。2020年には全13話のシーズン2も放送済みだ。

 男女のカップル1組を含む5組が織りなす青春ドラマは、一度でも恋をしたことのある人なら共感間違いなしと話題で、やはり押さえておいて損はない作品である。

メインカップルの王道ラブストーリーに胸キュン!

 本作のメインカップルはお坊ちゃま育ちで工学部1年生のエー(Ae)と、国際学部で真っ直ぐなサッカー男子・ピート(Pete)の2人。ぼんやりと歩いていたエーと、自転車を漕いでいたピートがぶつかってしまう、というのが恋のはじまりだ。

「大丈夫か?」とピートに抱き起こされたエーの瞳は、まるで恋する乙女。そして突然の出会いからの、自転車の2人乗り(病院に行くため)というドキドキシチュエーションの連続で、序盤から胸キュンが止まらない。さらに心の葛藤やライバルといった恋の障害が、ふたりの恋愛を大いに盛り上げていく。

 エー役のパース(Perth Tanapon Sukhumpantanasan)は、目の演技力に定評があり、さまざまな賞にノミネートされている実力派若手俳優。「KOREANUPDATES AWARDS 2018」は、最優秀アジアン・アーティスト賞を受賞している。一方、ピート役のセイント(Saint Suppapong Udomkaewkanjana)は、先に紹介したドラマ『Why R U?』でチューター役を務めている俳優だ。

「顔良し、体良し、演技良し」の三拍子が揃った2人を現在堪能できるのは「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」「Rakuten TV」など。2020年2月4日にDVD-BOXも発売済みだ。

沼落ちライターが語る『Love By Chance』

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まだまだ深く広がる「タイBL」の世界

 ネットを通し、ファンたちのクチコミを中心に認知度を高めてきたタイBL。最近では先述の通り、タイBL沼界隈の盛り上がりを受け、さまざまな日本企業の市場参入が活発化してきた。

 例えば、株式会社KADOKAWAからは、話題のタイBL原作4作品の日本語版小説やコミカライズ版の順次発売が決定している。その記念すべき第1弾は、11月より動画配信サービス「WeTV」でドラマ配信がスタートしている『Manner of Death』の原作日本語訳版小説だ。発売は2021年1月20日を予定している。

 次いで、今なおファンを広げ続ける人気作で、本稿でも紹介した『SOTUS』のコミカライズが来春連載開始予定だ。その他発売が決まっている2作品は『The Red Thread』(ドラマ『Until We Meet Again』原作)、『A Tale of Thousand Stars』で、タイBL沼の住民としては楽しみが尽きない。

 現在、各動画配信サービスでタイBLを楽しめる環境が整ったことは、今まで以上にタイBLが日本に浸透する好機とも言える。もちろん、これからタイBLを見始めたい人にとっては、すでにかなりの数の作品が配信をスタートしているため、うっかり沼にハマって寝不足で体調を崩す、なんてことにならないよう気をつけてほしい。

 すでに気になる作品が見つかっていたら、時間の問題だと思うので、先に言っておこう。――タイBLの沼へ、ようこそ!

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