注目の小説・エッセイのジャンル新刊・おすすめ情報をお届け。(雑誌『ダ・ヴィンチ』掲載)ジャンルごとに絞り込んだ、ダ・ヴィンチWebおすすめの紙の本を掲載しています。
秘伝の技を武器に面接に挑むも、30回目の不採用通知を受け取る23歳の青木源八。胸元には処世術の極意を記した指南帳を携えているというのに……。戦国の世を舞台に、立身出…
2013/10/9
子どもができず悶々とした日々を送る紗英。子育てと家事に心をすり減らしている奈津子。異常なまでに親密な二人の関係は、ある不穏な思いを育んでゆく——。『罪の余白』で…
2013/10/9
愛知県警捜査一課の京堂景子警部補は敏腕刑事としてその名を轟かしていた。夫の新太郎はイラストレーターだが仕事を抑え気味で、妻のために家事に励む優しい男だ。実は、…
2013/10/8
主人公、図書館の魔女であるマツリカの武器は「言葉」のみ。言葉を身に付けた少年キリヒトとともに、いかに世界と戦っていくのか?上下巻あわせて1400枚という大作だが、…
2013/10/8
コンサルティング会社に勤める芹川准は、突如リゾートホテルの支配人を任される。期間は6日、新興ギャングの大宴会を終えるまで。次々と来襲する怪しげなお客様をもてなす…
2013/10/8
第47回メフィスト賞を受賞したデビュー作『眼球堂の殺人』で探偵役を務めた数学者・十和田只人が登場する第2作。奇妙な形をした館で起きた殺人に「犯人は僕だ。そうでしか…
2013/10/7
二子玉川で発見された惨殺死体。臓器を抜かれ、黒焦げになった被害者はトンボの飾りのネックレスを着けていた。警視庁捜査一課の鏑木らは、手がかりを追って群馬県に向か…
2013/10/7
いくども映画化された自伝的長編小説『人生劇場』の書き手として知られる尾崎士郎の、全集未収録作11編を含む短編集。人の心情に深く実直に切り込んだ、真摯な文学作品ば…
2013/10/7
ナチスの「死の列車」から飛び降りたフェリックスとゼルダ。九死に一生を得たふたりが、命からがらたどり着いた森のはずれで出会ったのは……。衝撃の展開とともに、さまざ…
2013/10/6
名作と呼ばれるものは全て読みたいと思うものだが、なかなか時間がとれないという人は少なくない。そんな人向けに名作の書き出しばかりを集めたのが本書。多彩なジャンル…
2013/10/6
浮気相手から手紙が届き、彼女にフラれる。50人もの浮気相手との電子メールを見られ、別の彼女にフラれる……。ドミニカ出身の浮気男、ユニオール。その可笑しくも切ない愛…
2013/10/6
誤った方向に決着した関ヶ原の戦いを正しい流れに修正する中学生を描いた『僕たちの関ヶ原戦記』に続く、タイムスリップ歴史修正ノベル第2弾。中学2年生の庄司由斗は、不…
2013/10/5
1950年代初頭、アメリカ。街ではアカ狩りがはびこり、ハルマゲドンを叫ぶ宗教団体が活動していた——。映画『ブレードランナー』の原作などで知られるSF作家が、20代で執筆…
2013/10/5
樋口一葉の歌の師匠であり、歌塾「萩の舎」を主宰して一世を風靡した中島歌子。彼女は幕末、天狗党の志士に嫁いで水戸に下った。壮絶な運命に翻弄されながらも、恋に命を…
2013/10/5
ロシア人とのクォーターの山田勇作は、さいとう高校の1年生。中学でエースピッチャーだったが、高校では訳あって帰宅部に。しかし、野球を知らない監督が率いるへんてこな…
2013/10/4
遺伝子研究者のタナカは、ある独裁国家の政府関係者に誘われ、国家的「仕事」を任された。それは、同国権力者の息子の花嫁候補7人の中から、理想的なゲノムを持つ妃候補を…
2013/10/4
2445年、11歳の葦船彰人は、人類第二の故郷・火星で16歳の少女・大島麻理沙と出会い、恋に落ちる。だが、麻理沙が今は亡き日本国の王族の末裔であったことから、ふたりの…
2013/10/4
多くの会社員と同様に組織で働き、激しい競争にさらされ理不尽な命令に悩むこともあるプロレスラーたち。そんな彼らが主に試合前後に発した名セリフの数々を、リアルかつ…
プロレス
2013/10/2
『もらい泣き』『ハナミズキ』をはじめ、独自の詩世界で名曲を生み出してきた一青窈による初詩集。10年以上にわたって書き溜めた未発表作を中心に、〈恋〉と〈愛〉の詩43…
2013/10/2
鶴屋南北の『東海道四谷怪談』に先立つこと100年。享保12年(1727)の奥書をもつ写本が発見され、文字化された最古の「四谷怪談」であることが判明した実録小説『四ッ谷雑…
2013/9/29
「ポストヒューマン」の概念は現代SFを語る際の重要なキーワードのひとつだ。欧米とは違い、キャラクター文化が強いなどの特徴を持つのが「日本的ポストヒューマン」であ…
2013/9/27
ヒッチコックはなぜ金髪美女を殺すのか(『めまい』)。オクテのオタク男はサセ子の過去を許せるか(『チェイシング・エイミー』)——。激しい愛、ヒドい愛、みにくい愛、…
2013/9/25
伊集院光が、『週刊ファミ通』にゲームライフを15年間にわたって綴った、現在も連載中のコラムがついに単行本化。連載原稿に対して自らつっこみを入れた「2013年メモ」を…
2013/9/20
「パンダを身近に感じられるような仕事がしたい!」。小さい頃からパンダ一筋だった少女が、上野動物園のパンダ飼育係になるまでの奮闘を描いた青春パンダエッセイ。中国…
2013/9/18
日本一大きな本屋の書店員から、日本一狭い古本屋の店主へ。ジュンク堂書店那覇店の開店とともに沖縄に異動してきた著者が、2年後、第一牧志公設市場の向かいで畳3畳の古…
2013/9/18
2013年、WBCの台湾戦。9回2死二塁、2‐3の1点ビハインド。まさに崖っぷちで放たれた起死回生の同点タイムリーは記憶に新しい。その男が説く「土壇場力」だからこそ説得力を…
2013/9/17
後期高齢者の仲間入りをした文士の日々を、2008〜2013年初頭にかけてつづった人気ブログを書籍化。内容も原稿執筆からテレビ番組出演、文学賞選考会、新聞連載の裏話、家…
2013/9/17
ともに英米文学の名翻訳者・紹介者として知られ、ポップカルチャーにも造詣が深く共通点の多いふたりが、縦横に語り合うジョイント・エッセイ集。同僚時代の東大裏話に始…
2013/9/16
自らのサイトsukezane.netで、365日異なるコーディネートを披露し続けている著者・祐真朋樹。服好きが高じてファッションディレクターになった彼のこれまでの「自分スタイ…
2013/9/16
日本人と恋に落ち2004年に来日した台湾人の著者は、日本語を学び、日本の生活に慣れようとするが想定外のことばかり起きて四苦八苦。金曜日の終電など驚きばかりの日々は…
2013/9/16
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打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」