注目の教養・人文・歴史のジャンル新刊・おすすめ情報をお届け。(雑誌『ダ・ヴィンチ』掲載)ジャンルごとに絞り込んだ、ダ・ヴィンチWebおすすめの紙の本を掲載しています。
『利休にたずねよ』などの時代小説で知られる直木賞作家が、名刀匠・河内國平から聞き出した圧倒的な言葉のかずかず。河内親方の信念は「出来る、出来る、出来る、必ず出…
2013/9/30
天下人になれなかった男たちから雑兵、武器を手に自ら戦う女・逃げる女……。膨大な史料を読み解き、大きな歴史の中からこぼれ落ちた史実の謎や知らなかったエピソードとと…
2013/9/27
卓抜した詩人・思想家として、独自の歩みを続けた吉本隆明。本書は、徳間書店で吉本の担当編集を務めた著者が、「戦後最大の思想家」が誕生するまでの軌跡をつづる。誕生…
2013/9/19
北は礼文島から南は与那国島まで。全国22の離島で、常設の書店だけではなく、図書館と合体した書店や年に1度だけやってくる移動書店など、さまざまな形で「本を手渡す」人…
2013/9/19
1961年に人類で初めて宇宙飛行に成功した、世界的英雄ユーリー・ガガーリン。KGBの未公開ファイルや旧ソ連当局の機密文書、周辺人物へのインタビューをもとに、英雄の実像…
2013/9/17
女性による女性のための雑誌として明治44年に創刊された雑誌『青鞜』。その発行に携わった平塚らいてう、伊藤野枝ら同人たちの人生を鮮やかに蘇らせたノンフィクション。…
2013/8/6
『月刊京都』で好評連載中の「京都ぷらっと日記」を単行本化。京都人イラストレーターがぷらっと歩いて、地元目線で紹介した「京のええとこ」。神社仏閣やミュージアム、…
2013/8/6
情報としての正確性をもとめられる現代の地図とは異なり、古地図には作り手の個性や思いが表れている。カラー図版を豊富に用いながら、古地図から見える大阪や京都、江戸…
2013/8/6
21歳で“ビヂテリアン(ベジタリアン)宣言”し、小説『ビヂテリアン大祭』も遺した菜食主義者、宮沢賢治。『注文の多い料理店』などの作品や彼の思想をベジタリアニズムの…
2013/8/6
王宮文化が開花する一方で、都に住む庶民たちは独自の文化を育んでいた、18世紀の朝鮮王朝時代。身分制度から衣食住、娯楽や教育制度、トイレといった生活事情まで、多く…
2013/8/6
風俗史家・井上章一ら関西性欲研究会の面々が古今東西の、特に日本を含むアジアの性について考えた一冊。植民地時代のモダン都市上海における各種性風俗事情、「クレヨン…
2013/7/5
若者が内向し、海外に行きたがらないといわれる現在、ありふれた観光旅行や自分探しの旅ではなく、自分だけのテーマをもった旅をすることが、時代を生き抜く武器となる。…
2013/7/5
各界著名人たちの人生の一冊は? 意外と思う選書もあるが、ベストセラーがすべての人に影響を与えるわけではなく、その時々の心情に寄り添える書が「座右の本」なのだと納…
2013/7/5
わたしたちの祖先はなぜ、舟を造り、危険な海へと乗り出していったのか?遺跡も文献も残されていない太古以来の人間と海のかかわりを、壮大なスケールで捉えた一冊。東南…
2013/7/5
たった一字を書くだけ、なぞるだけで、あなたの運気が劇的に向上する!幸運を引き寄せる不思議なパワーをもつ「梵字」の使い方を解説した、新しい開運本。願いごとや目的…
2013/6/6
1663年(寛文3年)に京都寺町で創業。現在は書画用品や便箋、和紙製品などの高級専門店として、長い歴史を誇る鳩居堂。「日本の伝統文化を伝える」という使命のもと、四季…
2013/6/6
「大切なのは、自分が持っている素晴らしいものを、きちんと認識して人と分かち合うこと」。夫婦、親子、家族、職場、友情、そして地域社会……。自分自身の価値を認めて、…
2013/6/6
聖徳太子とは一体何者か?その時代を正確に描いた文献は存在せず、今もミステリアスなベールに包まれた太子像の真実に迫る。その秘密は「四天王寺」にあり、伝承や地名に…
2013/6/6
マインド(心)の筋肉を鍛えれば、キチンと幸せになれる!そのための正しい自己分析から、セルフイメージの向上、婚活、薄れた愛の修復、逆境に負けない心づくりまで、心…
2013/6/6
東洋大学で120年ぶりに「妖怪学」の講義を復活させた比較宗教史の教授が、西洋妖怪の舞台裏をひもといていく。ムーミンや赤頭巾、『借りぐらしのアリエッティ』など、日本…
2013/5/7
遠藤周作と三浦朱門が遭遇した旅館の幽霊、現実主義者の柴田錬三郎がデンマークで目撃した幽霊、死後の世界を覗いた夏目漱石――。心霊・超常現象と文豪たちの知られざる関…
2013/5/7
日本全国津々浦々に伝えられてきた伝説、説話、物語といった伝承はどのようにして生まれ、語られていったのか?能登半島・旧柳田村の「猿鬼伝説」、戸隠・箱根の「九頭龍…
2013/5/7
およそ1000年前、藤原定家によって撰歌された名歌100首を、うたを詠んだ歌人が自作や自身について自ら語る形式で、イメージイラストとともに解説&現代語訳。うたが生まれ…
2013/5/7
鯳、畩、圷、岾、垈、杁、椥、鼕、箞――。ことばに「方言」があるように、漢字にも地域差がある。漢字学と日本語学の研究者が、「地域漢字」や「地域音訓」をエリアごとに…
2013/5/7
古来、日本人は恋心を伝えるツールとしてことばを駆使してきた。恋の成就を願い、ことばを工夫することに情熱を燃やした。平安朝から中世までの恋歌の時代的な流れを辿り…
2013/5/7
常識≠正解。国や時代が変われば、常識も変わる。常識はずれな行動を起こして成功したエピソードを集めて先人たちの名言とともに紹介し、彼らが成功した本当の理由を斬新な…
2013/5/7
マイクロソフト経営幹部の座を投げ打って、世界的なNPOを運営する著者。本書は、凄まじいスピードで途上国に図書館・図書室を設置する彼が、その厳しい実情をビビッドに伝…
2013/5/7
2009年流行語大賞候補などブームを経て定着した「婚活」だが、その実態は雑誌などで断片的に伝えられるのみで漠然としている。500人以上に対して恋愛・結婚の取材経験を持…
2013/4/10
春夏秋冬の4つの季節。一年を24等分した二十四節気。さらにそれぞれの気を3つに分けた七十二候。こうした旧暦の区分でたどる、季節の言葉や恵み、行事、暮らし。先人から…
2013/4/10
「どう死ぬか」は「どう生きるか」と同じこと。人は死と向き合った時、生きる力が湧いてくる。人間の本当の強さや底力は、ピンチの中でこそ発揮されるもの。著者が出会っ…
2013/4/10
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