注目の新刊 『妖怪学の祖 井上圓了』 ダ・ヴィンチ2013年5月号

更新日:2013/4/6

独力で東洋大学の前身を作り哲学を教えていた井上圓了は、全国の妖怪を研究し「妖怪博士」と呼ばれるようになった。狐憑きなど怪現象が多発していた明治時代、これらを解明することこそが哲学普及に繋がると信じ、妖怪学を講じたのだ。初の本格的評伝がついに登場。