注目の新刊 『闇への供物(1)』 ダ・ヴィンチ2013年7月号

公開日:2013/6/6

名刹の未亡人が、銀行の専務夫人とその娘が、獣のような男たちによって次々と墜とされてゆく――。孤高の官能作家・千草忠夫が自ら代表作と認めた1980年代の長編がついに復活。倒錯した官能美の世界は、今なお色褪せない。全5巻完結予定。