注目の新刊 『いつもそばに本が』 ダ・ヴィンチ2012年3月号

更新日:2012/3/14

女学生時代の田辺聖子を夢中にさせた『風と共に去りぬ』、助監督時代に大島渚が読んだサルトル、北杜夫の幼少期の思い出がつまったファーブルの『昆虫記』――。わが国を代表する73人の表現者が、思い出の本にまつわるエッセイを発表した「朝日新聞」連載の単行本化。