注目の新刊 『文学賞の光と影』 ダ・ヴィンチ2012年9月号

2012/8/6

作家にして稀代の文学賞マニアである著者の、怨念に満ちた文学賞考察本。ノーベル文学賞や国内の主な文学賞の歴史や色合いがよくわかるが、やはり圧巻なのは第3章「貰えなかった恨み」で、賞をめぐる光と影のエピソードが連射されるあたりである。