ノスタルジックな世界観にハマる人続出!「次にくるマンガ大賞2022」ノミネート作品『河畔の街のセリーヌ』1巻発売

マンガ

公開日:2022/7/8

河畔の街のセリーヌ
河畔の街のセリーヌ』(日之下あかめ/マッグガーデン)

 2022年7月8日(金)、ネット上で大きな注目を集めている『河畔の街のセリーヌ』(日之下あかめ/マッグガーデン)のコミックス第1巻が発売される。

『月刊コミックガーデン』(マッグガーデン)で好評連載中の『河畔の街のセリーヌ』は、19世紀のフランス・パリを舞台に、一人の少女の“職能”探訪を描いていく。少女の名前はセリーヌ・フランソワ。カフェでの給仕の仕事を初日からクビになってしまった彼女と、ある紳士の出会いから始まる。

 紳士はセリーヌの不思議な雰囲気に興味を持ち、仕事を紹介してくれるという。「君のその目を貸してほしい。本を作るために――」。仕事の内容は、パリとその周辺で働く人々を通じて、彼らの話を収集するというもの。セリーヌは、足の悪い紳士の代わりである。かくしてパリで様々な職業を体験することになったセリーヌ。果たして彼女の目には、どんな景色が映るのだろうか……。

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河畔の街のセリーヌ

河畔の街のセリーヌ

 本作で描かれていくのは、美しき19世紀パリの風俗。その世界観に魅了される人も多く、同作は連載当初から「当時の生活事情にも触れながら、仕事を通して生きる人々が描かれる優しいマンガ」「セリーヌかわいい! 彼女が様々な職業や人々に触れ、どう変わっていくのか…。すごく楽しみ!」「素敵な世界観! 今後の展開が気になり過ぎる!」「こういう話大好き! まるで自分が19世紀のパリにいるみたいな感覚になれました」といった称賛を集めていた。

 コアなマンガファンからの評価も高く、『河畔の街のセリーヌ』を“推しマンガ”として紹介する人も。そのためここ最近は、口コミから同作を知ったという人の声も見受けられるようになった。

 そして2022年6月24日(金)、「次にくるマンガ大賞2022コミックス部門」に『河畔の街のセリーヌ』がノミネートされたとの発表が。早くもファンの間では大興奮の声が寄せられており、改めて同作に大きな注目が集まっているようだ。

 美しくノスタルジックな雰囲気を纏う『河畔の街のセリーヌ』。ぜひこの機会に、本作をチェックしてほしい。

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