【最新号レポ】『呪術廻戦』「御三家の状況最悪だろ」五条家は当主不在、禪院家は壊滅状態、そして加茂家の新当主は…/ジャンプ33号

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公開日:2022/7/23

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年7月19日(火)、『週刊少年ジャンプ』33号が発売された。『呪術廻戦』第191話では加茂家の25代目当主が明らかになり、「新当主誰かと思ったらお前か~!」「根回しが凄すぎて怖い…」と話題になっていたようだ。

 加茂家といえば五条家、禪院家に続く、呪術界のエリート家系・御三家の1つである。その次期当主として呪術高専京都校3年生・加茂憲紀の名が挙がっていたが、前話で久々の登場を果たした際には彼自身の口から「加茂家の当主が他で立った以上 庶子の私はお払い箱だ」と語られる一幕が。それ以上のことは言及されなかったものの、迎えた今回のエピソードで“新当主”の正体が明らかになった。

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 時は、渋谷事変後の11月3日に遡る。加茂宗家屋敷に到着した憲紀は“楽巌寺学長、五条家、禪院家と連絡が取りたい”と加茂家の人間・四乃に急ぎ伝えるも、なぜか四乃は憲紀をよそ者扱いするばかりで全く話がかみ合わない。不審に思った憲紀が別屋へ移動すると、そこには夏油傑の姿を借りた“羂索”が待ち構えていた。

 そして彼の口から語られたのは、すでに加茂家は羂索のものであること。総監部を手中に収めて加茂家を掌握し、25代目当主になったという事実であった。

 つまり羂索に盾突くということは加茂家、延いては総監部を敵に回すことになる。しかも五条家は当主不在、禪院家は壊滅状態とあって、「御三家の状況最悪だろ」「御三家が機能してないって相当ヤバくない?」などとSNS上がざわつく事態に。

 果たして状況を好転させる方法は残されているのだろうか。

呪術廻戦
『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)