【最新号レポ】『ヒロアカ』「来たーー!!!」絶望的な状況から一気に読者たちを勇気づけた激アツ展開とは/ジャンプ33号

マンガ

公開日:2022/7/24

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 『僕のヒーローアカデミア』第359話が、2022年7月19日(火)発売の『週刊少年ジャンプ』33号に掲載された。満を持して雄英ビッグ3が集結し、「ミリオ来たーー!!!」「絶望感からのビッグ3はアツすぎる」などと読者たちは大興奮だったようだ。

 前話にて新技「ハウザーインパクトクラスター」を発動する爆豪勝己だったが、死柄木弔はそんな彼の渾身の一撃を容易く制御してしまう。むしろダメージを負ったのは爆豪の方で、右腕を折られ、顔の右半分は酷く焼けただれていた。

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 「俺の最大打点だった」「こんなに遠いのかよ」と実力に差に打ちひしがれる爆豪のもとに、死柄木は1歩、また1歩と近づいていく。その光景に思わず担任の相澤消太が「爆豪を守ってくれ! くそお!!」「そいつは雄英を卒業してNo.1ヒーローを目指すんだ!!」と叫ぶと、近くの瓦礫からビッグ3の1人・天喰環が息を切らしながら起き上がった。

 続けて「波動さん 俺 卒業式やりたかった」と語りかける天喰の側には、同じくビッグ3の1人・波動ねじれの姿が。そして2人の前には通形ミリオの姿もあり、彼が「…せめて緑谷くんがくるまで皆を守りきろう」「俺たち3人のパワーで」と呼びかけたところで同話は幕切れとなる。

 満を持してビッグ3が揃った今回の展開に対し、SNS上は大盛り上がり。一方で彼らの発言に不安を覚える人も少なくなく、「フラグみたいな台詞回しが怖い」「絶対に誰も死なないでくれよ」といった声も相次いでいた。

 果たしてビッグ3は皆を守り切れるのか、次回が待ち遠しい。

僕のヒーローアカデミア
『僕のヒーローアカデミア』35巻(堀越耕平/集英社)