絶望系アニソンシンガー・ReoNaはどのようにして生まれたのか? デビュー5周年、自身初のアーティストブック発売!

アニメ

公開日:2022/11/18

Pilgrim
Pilgrim』(ReoNa/KADOKAWA)

『ソードアート・オンライン』シリーズや『月姫 -A piece of blue glass moon-』など、これまで数多くのアニメやゲームの主題歌を担当してきた絶望系アニソンシンガー・ReoNa(レオナ)。自身初となるアーティストブック『Pilgrim』が、2023年3月1日(水)に発売されることに。予約受付は、2022年11月18日(金)からスタートしている。

“応援者”ではなく、背中を押さない、手も引かない“代弁者”――。絶望系アニソンシンガーとして新時代を切り開いてきたReoNaは、2023年にデビュー5周年を迎える。

advertisement

ReoNa

 2018年4月クールのTVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』(劇中歌アーティスト・神崎エルザの歌唱を担当)が彼女のアーティスト人生のスタート地点であり、同年8月に華々しくソロデビュー。以来、陰のある少女らしいルックスと、少年のような儚くも力強い歌声で人気を博してきた。

“静寂”を武器にした独特のライブスタイルは瞬く間に大きな話題を呼び、初のワンマンライブチケットは即時完売。2023年3月6日(月)には自身初となる日本武道館ワンマンライブも控えているなど、今最も注目を集めている女性シンガーのひとりだ。

ReoNa

ReoNa

 そんなReoNaの“今まで”を1冊にまとめた同書には、武道館にたどり着くまでの足跡や「アーティスト・ReoNa」が形成されるまでのルーツなどが惜しみなく綴られている。また彼女の故郷・奄美大島での撮り下ろしフォトや超ロングインタビューに加え、『ソードアート・オンライン』キリト役・松岡禎丞×ユージオ役・島﨑信長による対談など、ReoNaが“お歌”で寄り添ってきた作品のキャスト・クリエイターたちの「証言」も収録。彼らの証言やReoNaのこれまでを通して、彼女の実像と5年間の軌跡に迫っていく。

ReoNa

ReoNa

ReoNa

ReoNa

 加えて同書には、ReoNaの歌声を世に知らしめるきっかけとなった『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の原作者・時雨沢恵一書き下ろしの短編小説も収められているので、『ソードアート・オンライン』シリーズのファンも見逃せないだろう。

 デビューからまもなく5年。ここまで走り抜いてきたReoNaの足跡を見届けてほしい。

あわせて読みたい