テニプリ許斐剛 「熾烈なジャンプの人気投票レースが大好き」

アニメ・マンガ

2011/9/8

 テレビアニメ化、ミュージカル化と男性のみならず女性にも圧倒的な人気を誇るスポーツマンガ『テニスの王子様』(集英社)が、アニメ化10周年を記念して6年ぶりに映画公開された。

 ダ・ヴィンチ10月号では、テニプリの世界を徹底特集。作者の許斐剛さんにも映画化について伺った。


 許斐剛さんのスポーツマンガ『テニスの王子様』(集英社)は『週刊少年ジャンプ』で9年もの長い間連載されてきた。ダ・ヴィンチ10月号の「テニプリ特集」では、許斐さんに激烈な競争で知られる『ジャンプ』の中で常に高い人気を誇ってこられた理由を伺った。

 「そういうレースが大好きだから。毎週人気の順位が数字で出るのは楽しかったし、どんどん新しいものを出してもっと上に行ってやろうと思って描いていました。本当に毎週、限られた時間の中でもなぜか前の週より上のアイデアが出てくるんですよね。『よく出るなあ、この人』って自分でも思うんですけど(笑)」

 『ジャンプスクエア』(集英社)で連載中の『新テニスの王子様』(集英社)では、歴代の人気キャラクターたちが学校の枠を越えて入り交じりながら活躍する姿が描かれている。

 「トーナメントで脱落したチームとか、他校同士だけど組んだらおもしろいだろうなっていうキャラクターとか、ファンの子たちが見たがっているメンバーでドリームチームを組みたかった。『新テニ』では、新たな人気キャラを育てようとも思っていて。まずは白石を手塚とか跡部クラスの表紙を飾れるくらいの人気キャラに引き上げようと思って描いてきたので、そろそろ『白石って誰?』とは言われなくなったかなと思います。ほかにも可能性を秘めたキャラがたくさんいるので、もっと深くいろいろなキャラを描いていきたいですね」

 アニメ化10周年を記念して公開された『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』でもキャラたちが新しい顔を見せる。

 「そう、今度の映画では木手(きて)もとてもよかったですよね! 不二(ふじ)とのダブルスという組み合わせも新鮮でした。元々『新テニ』で木手を出す予定はあったんですが、これは負けていられないぞ、と思いました(笑)」

(ダ・ヴィンチ10月号 もっと知りたい! 私の『テニスの王子様』より)