お祓いに厄除け、初詣…すぐ実践できる新年オススメ本

エンタメ

2013/1/2

 新年を迎えると、イベントは目白押し。お祓いにも行きたいし、厄除けもやっておきたい。初詣でパワーももらいたい……。そんな人に向けて、今回は新年に読みたい本を紹介しよう。

 まずは、「お祓いに行きたいけれど、ちょっと大げさすぎるかな」と二の足を踏んでいる人にオススメなのが、『お祓い日和 その作法と実践』(加門七海/メディアファクトリー)。本書によれば、「本当のお祓いは、普通のお掃除と同等」。「部屋に掃除機を掛けるのも、埃という『不浄』を祓う、お祓いだと思っていい」という。そう、日常にあるものでも、心構えひとつでいつでもお祓いができるのだ。

 塩やお香で清めるのはよく知られたところだが、たとえば、鏡も「真実を映し、光を呼び込む」重要なもののひとつだという。しかも部屋に置いておいたり、持ち歩いているだけでOKな“手軽なお祓い”アイテムなのだ。できれば円形のものがベストで、当然のことながら歪みのないものを選ぶこと。手鏡は自分の姿を映すものだから「他人に貸したり、不浄なものを映していけない」など、いくつか気をつけたいポイントとともに、「大切に、丁寧に扱えば、きっと運も磨かれてくる」と教えてくれる。

 また、「食べること」だって立派なお祓いになる。大事なのは、「いただきます」「ご馳走様」という感謝の気持ちだ。「インスタント食品もスナック菓子も、なんら変わりがない」というので、たとえ徹夜仕事で不本意にカップラーメンをすするときだって、この気持ちを忘れないように。ちなみに、日本の伝統食のなかでもいちばんお祓いのパワーを持っているのは、赤飯。邪は小豆を嫌い、あの赤色も「強力な魔除けの色」なのだとか。もちろん、縁起のいいおかずが詰まったおせちも、強いパワーが宿っているそう。「おせちって、退屈な味だよなあ」なんてぶうたれるのはもってのほか! ありがたくいただこう。そのほか日本人なら知っておきたい“おばあさんの知恵袋的教え”が満載。新年にふさわしいありがたい本です。

 一方、今年は厄年! という方々には、辛酸なめ子の『厄除開運人生』(祥伝社)を。こちらはさまざまな厄除け行事を体験したルポで、たとえば、関東ではCMでもおなじみの佐野厄除大師に出向き、受付の女性に「何をやってもうまくいかない年です」と衝撃的な一言を言われてショックを受けたり、厄除け儀式の最中、お坊さんの行動に「ワイルドで、前衛パフォーマンスのようでかっこいい」と感動したりと、なめ子的視点で厄除けのアレコレを知ることができる一冊。ネイルやヘアメイクで厄除けしてしまおうというコーナーもあるので、運気とともに女子力もアップさせたいという欲張りな女性は必読だ。

 さらに、新年はパワースポットに出向いて、心身ともに清めたい! という人には、『日本全国ゆるゆる神社の旅』(鈴木さちこ/サンクチュアリ出版)がオススメ。本書には、伊勢神宮や出雲大社といった人気スポットから、うさぎが祀られた神社といった乙女心がくすぐられる場所まで、全国各地のバリエーション豊かな神社が満載。ご当地のおいしい食べ物やお土産情報も網羅されているので、ご利益パワーをいただきながらレジャーも楽しみたい人には、うってつけの内容だ。

 初詣にお祓い、厄除け。この1年をすこやかに過ごすためのヒントを、ぜひこれらの本から吸収してみてはいかがだろう。