大泉洋 「TEAM NACS」15周年への思いを語る

芸能

公開日:2011/9/15

 北海道に拠点を置く人気劇団・TEAM NACS。彼らの活動も今年で15周年を迎えた。メンバーのひとり大泉洋は、その歩みについてこう語る。
 
 「あらためて振り返ってみると、大学生だった僕らが、それぞれ大人になりながら、こうして15周年を迎えられたというのは純粋に嬉しいですね。ファンの方には本当に感謝です。そういえば、昔から『NACSは40歳になったら卒業だ!』なんて話を冗談でしていて。その意味ではリーダーはもうすぐ卒業なんですよ。だからその話をリーダーにしたら、『その代わり俺はNACS40(フォーティー)を作る!』と。『で、お前たちも40歳になったらこっちに入ってこい!』と言い出して。結果的に最後はNACSは音尾だけになっちゃうんだけど(笑)、結局NACSのままじゃないか、と。

 まぁリーダーはね、相変わらずですけど、とはいえみんな少しずつ変化もあって。音尾君なんかはずっとメンバーの中で末っ子だったのに、その座をシゲに奪われそうになってますし(笑)。そうかと思えば、安田さんは付き合いが深くなればなるほど、どういう人なのかわからなくなってくるという非常に希有な存在で(笑)。でも、こうしたいろんな人がいるからこそ、NACSは個性的なユニットであり続けられるわけです。ホントにバラバラな5人組ですが、その一方で、それぞれがなくてはならない存在でもある。ですからこれからも、変わらずにバカな関係を続けつつ、みんなで面白いことをやっていければいいなと思いますね。」

(ダ・ヴィンチ10月号 「大泉洋はBARにいる」)

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