向井理もデートで利用!? ハイデザイン&ロープライスのイケア活用本が人気

生活

2013/1/31

 2012年、スカパーJSATが行った調査によると、20~30代の男女の間で「自宅でのんびり」が好きな“イエ充”が増えてきているそうだ。そんなイエ充派にとって、自室はゆったりと寛げるスペースにしたいもの。まるで雑誌に登場するようなオシャレで理想的な部屋が作れたら、家の中での生活も楽しめることだろう。

 そんな人たちに人気なのが、スウェーデン発祥の家具販売店・イケア。全世界で200店舗を超える展開をしており、日本でも現在7店舗を運営している。週末ともなれば、大勢の人で賑わいを見せる、人気ショップなのだ。

 イケアの店内は開放感があり、テーマ別モデルルームがいくつも設置してあるのが特徴。来訪者はそのモデルルームを参考に、理想の部屋をイメージしながら家具を選ぶ。その後、組み立て家具の倉庫にて希望商品をピックアップし、レジに向かうシステムになっている。イケアの家具はとてもデザイン性が高いにも関わらず、ロープライス。

 ただし、自ら商品をセレクトしなければならないというのは、インテリアに疎い人間にとって少々ハードルが高いようにも思える。北欧ならではのヴィヴィッドなカラーリングの家具は、どうしても部屋の中で浮いてしまいがち。そのため、モデルルームのような部屋を夢見たものの、実際に部屋に運び込んでみるとなんだかしっくりこない。さらに、車で訪れることを前提としているため、購入した家具を自宅まで配送してもらう場合は、それなりの送料がかかってしまう。読者の中には、話題のイケアに行ってみたけれど、うまく活用できなかった…という人も多いのではないだろうか。

 そんなときに活用できるのが、『イケア社員の収納インテリア術』(宝島社)だ。誌面では“イケアマスター”であるイケア社員24人の自宅が大公開されている。イケア商品の魅力を知り尽くしている彼らの部屋は、どれもみなため息がこぼれるほどハイセンス。白を基調にしたスウェーデンスタイルや和と北欧のミックスモダンなど、まさに理想のモデルルームそのものだ。また、随所で紹介されているインテリアテクニックには頭が上がらない。100円均一や古道具とイケアの家具を組み合わせる巧みさは、まさにインテリアのプロならではのものだろう。この1冊片手に今一度自室を見直してみれば、すぐにでも真似したくなってしまうこと請け合いだ。

 自らのオフィスやショップを持っている人ならば、『イケアでつくったオフィス&ショップ』(イケア・ジャパン株式会社:監修、イケア・ジャパン:編集/実業之日本社)も参考にしてみては。その名の通り、ページをめくるとオシャレなオフィスとショップの紹介がずらりと並ぶ。その巧みなイケア家具活用術は、もちろん自宅でも参考にできそう。導入に要した費用がしっかりと明記されているため、予算を含めた自室の改装計画を立てる際にはもってこいの1冊と言えるかもしれない。

 自分のアイデア次第で、いくらでも活用の幅が広がるイケアの家具。これらの本を読んで、その活用術を身に着けたら、店でもうまく買い物できるはず。ちなみに、イケアはデートスポットとしても思いきり楽しめる。そういえば、あの向井理もお忍びデートで訪れていたとか…。ひとりでもカップルでもファミリーでも楽しめる。それがイケアという店の良さなのかもしれない。

文=磯田大介(OfficeTi+)