電子書籍を読むことに抵抗がなくなったキッカケって? 【第3回】勝間和代さんが電子書籍を斬る!
更新日:2013/8/13
分厚くて重いハードカバーは勝間さんみずから“自炊”して電子化
また、紙の本を自炊して電子化しているという勝間さん。書籍全体からすれば電子化されている書籍はまだまだ少ない。だから電子化されていない本やハードカバーで持ち歩きが難しい本は自炊してしまうそうだ。
性能の良い裁断機とスキャナーがあれば300ページ程度の書籍でも10分程度で自炊可能だという。
【勝間さん】 「自炊用に一番よく使っているのがソニーのReader。ネットにつながらないので、自炊したものを入れていますね。好みもありますが、ソニーは軽量で読んでいて疲れないのがいいです」
自炊が簡単にできるようになったおかげで、これまでなかなか読み進められなかったハードカバーの本がサクサク読めるようになったという。
多くのビジネス書の著者である勝間さん。自身の書籍もできるだけ紙の書籍と電子版の両方を出して行きたいそうだ。音楽業界は出版業界と全く同じ状況というわけではないが、いろいろな意味でよい見本となるので、十分参考にして欲しいと願っているという。
最後に勝間さんに「電子書籍を読むようになったキッカケは?」と、うかがったところ、「仕事だから(笑)じゃダメかな?」とのお答えでした。でも、「本好き読書好き」なのは僕たちとおんなじで、紙の本も電子書籍も、どちらもTPOにあわせてうまく使いこなしているんだね。電子書籍業界に対しては厳しい意見だったけど、決して「紙以外の本はダメ!」という食わず嫌いじゃないし、「本」を愛しているからこそなんだ。勝間さんがせっせと自炊しなくてもいいように、電子書籍がもっと普及していくといいよね! |
勝間和代さんの著書が電子書籍でも読めます!(一部紹介)
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本書で勝間和代は、「本当に頭がいい人」を、ストリート・スマートと表現する。「ベルトコンベヤー」が壊れてしまった日本で、銘柄大学を卒業した「成績のよい」社員(アカデミック・スマート)が閉塞状況を打ち破れないのははぜか。逆に、ソフトバンク社長孫正義を代表とする”目標に向かって自分で道をみつけていける人たち”はどんなふうに考え、目標を実現しているのか。ストリート・スマート力は、訓練で身につくもの、と考える勝間が、ストリート・スマートな人たちの秘密を4つに分け、ひとつずつ丁寧に考えていく力作。
デジタル世代の人生戦略練習帳! インターネット・メディアを通じて、不特定多数へ向けた「自分表現」が、誰でもできるようになった現在、自分と不特定多数のコミュニケーションの目的をどう設定し、どのように行っていくと、実人生に良い影響を与えることができるのか。 インターネット内で「目立つ」ことでチャンスを開き、成功してきた著者の「自分を知ってもらうためのコストを徹底的に下げることこそが、自分に対して新しいチャンスを運んでくる鍵になる」という戦略と戦術をあますところなく公開します。