憧れのカフェ風インテリアを自宅に取り入れるコツとは?

生活

2013/3/18

 入学や転勤、結婚など、春は多くの人が新しい生活を始める季節。新しい家に胸をときめかせて、どんな部屋にしようか、誰を呼んでどんなふうにもてなそうかなどと、あれこれ考えている人もいるのでは? せっかくなら、居心地のよいくつろいだ気持ちで過ごせる部屋づくりをしたいもの。たとえば、街角のこぎれいなカフェの空間に憧れたことはないだろうか?

 『カフェのようなシンプルインテリア ―物が多くても心地よく暮らす』(主婦の友社)では、カフェ空間を実現したお宅のインテリアを紹介。また、部屋づくりのお手本にしたい家具や雑貨を掲載する。

 このなかから、部屋をカフェ風にするためのいくつかの“技”を紹介すると、もっとも実践されているのは、「パッとみたときの“心地いい”をこころがけて物を選ぶ」ということ。アンティーク、和をモチーフにしたものなど、どのお宅も自分が好きだと思えるものを部屋に配置している。カフェ風インテリアの基本のようだ。また、もうひとつよく行われているのが、「コーヒーまわりの道具は、トレイにまとめて飾りながら保管する」というもの。無造作に置いておくだけでもおしゃれに見えるし、いつでも気軽にお茶を楽しめて、グッとカフェ風に近づく。ほかに「雰囲気のいい服は、ハンガーラックに吊るす」という小技も。部屋のコーナーにハンガーラックを置いてシンプルなシャツなどをかけてみると、雑貨屋さんのような雰囲気が出ていい。

 しかし、このようなお宅を見ていると、とにかく物が少なくスッキリとした空間が広がる部屋ばかり。そうすると、カフェ空間を演出するためには、いかに物を減らせるかにかかってくるのでは?

 スッキリと物が片付いたシンプルライフを実践する方法を探ってみると、たとえばある人は「1年以上使わないものは思い切って処分する」という。雑貨や洋服が好きだと、物を買う機会も多いはず。そんな場合、買っても一定期間使わなかったものは捨ててしまうのだ。また、「この箱からはみ出たら“処分”」という方法も。放っておけば日々かさばっていく書類。これらはいったんかごに入れて、いっぱいになったら仕分けて捨てる。きれいなものはしばらく飾って楽しむことも。

 家自体をカフェ風にリフォームしたいという人もいるだろう、『カフェのような家にリフォームする本』(学研パブリッシング)では、カフェ風にリフォームした家の実例はもちろん、設計会社の見つけ方からその費用まで紹介する。

 カフェ空間を作り出す基本の方法は、間仕切り壁を外し、なるべく部屋と部屋をつなげること。「ゆったりとした広い空間を確保すること」。キッチンは、家族の顔が見える対面式を採用していることが多い。また、カフェ空間を作る上で色使いはとても大切。白を基調とした空間に、紺碧の空を思わせる色鮮やかなブルーのドアを配置したり、壁面を一部黄色やピンクに塗り分けて空間にアクセントをつけてみたりすると、遊び心満載の部屋に。

 一度はやってみたい憧れのカフェ風インテリア。好きな雑貨や家具に囲まれて暮らしてみたいものである。しかし、こうした家を演出するための一番のポイントは、まずきちんと掃除することかもしれない……。

文=佐藤来未(Office Ti+)