電子書籍に未来はあるのか? Twitterで激論

IT

更新日:2013/6/19

今年3月、amazon、googleに続きアップルがついに日本の電子書籍に参入

 結局のところ、電子書籍は盛り上がっているのだろうか?

 先日、電子書籍端末「kobo」を販売する楽天の三木谷社長は、夏までにベストセラータイトルの80%をkoboで買えるようにすると発表した。実際、書店に並んでいる本の多くは、電子書籍ストアでも気軽に購入できるようになってきており、これからますますその勢いは増していくだろう。

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 ダ・ヴィンチ電子ナビが開催した『電子書籍アワード2013』では、昨年最も売れた電子書籍のランキングを発表、総合1位に輝いた『宇宙兄弟』をはじめランキング上位には、『ジョジョの奇妙な冒険』、『テルマエ・ロマエ』といった人気作品が数多く並んだ。これは、映画やアニメ化などで作品を知って指名買いし、スマホやタブレット端末で読むというスタイルが徐々に増えてきた結果と考えられる。

 一方で、売れ筋以外の作品の電子化がなかなか進まなかったり、権利問題や出版社の事情で電子化が遅れている作品があったりといった課題や、規格が統一されていないことで起きる不便さ、販売価格の問題など、多くのユーザーが改善を望んでいることだろう。また、紙の本にはない“電子ならではの新しい演出”も期待されるところだ。

 そこで、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、「電子書籍の未来」をテーマに、電子書籍の利点や不満、問題点、これからの希望や要望などについてハッシュタグをつけて語り合う「Twitter読書会」を開催。読書会では、紙の本との違いや、実際使用してみての感想、オススメの電子書店やビューアー、専用端末、今読んでいる作品なども参加者同士で紹介しあう。Twitterに登録していれば誰もが参加自由だ。

「ぶっちゃけ電子書籍ってどうなの?」と感じている人はぜひ参加してみてほしい。

 

<Twitter読書会 #14 開催概要>

開催日時:4月13日(土)21:00~4月14日(日)21:00

特設ページURL:https://ddnavi.com/dokushokai/ ※4月13日21:00開設

読書会テーマ(ハッシュタグ):『#ぶっちゃけ電子書籍どうなの』

司会:ゆりいか(@yuriikaramo