特集番外編1 2011年6月号

特集番外編1

更新日:2013/8/8

特集番外編

私は東野作品のこのキャラが好き! 読者アンケート濃い口意見

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加賀恭一郎と湯川学をメインにした東野キャラクターズ特集いかがでしたか? 今回、書店員さんとダ・ヴィンチ読者に、さまざまなキャラクターに関するアンケートにご協力いただきました。湯川と加賀ほか、『白夜行』の雪穂や『容疑者Xの献身』の石神など、人気作品の個性的なキャラに高い人気が集まったものの、それ以外のキャラへの深い思い入れもたくさん寄せられました。誌面に掲載できなった部分も多分にあるので、それをこちらに掲載いたします。みなさん、ご協力ありがとうございました。

 

戸神行成『流星の絆』いつも低姿勢で、真面目で律儀そうなところがとても好きです!!一度騙されたにも関わらず、静奈への思いを貫き通したことが凄く良いなと思います。彼のような男性が現実にも存在してほしいです(女・20)

 

日浦美月『片想い』性同一障害の問題を抱えても、「男」「女」のどちらかではなく「中性」的な心を持っている複雑さと現実を生き抜く強さ(書店員)

 

楡井明『鳥人計画』スキージャンプに愛された天才でありながら、素顔は非常に無邪気であるところに、本当の天才ってこんな人物なんだなと感じさせられた。理屈でなくイメージや肌触りなどの感覚で全てを論じるこの天才を見事描いた東野氏に拍手(男・38)

 

武島直貴『手紙』彼の苦しみや家族への愛、現実に立ち向かう強さ、ありきたりな言葉になりますが1人の人間として愛おしいです(書店員)

 

真柴綾音『聖女の救済』思わず感情移入してしまった…そんな方法で完全犯罪をたくらむかという驚きもあったが、なんとなくそれも認めてしまいそうになった彼女の女心が悲しかった(女・47) ●相手が決して誠実ではないとうすうす知っていて、それでも一緒にいることを選び、毎日毎日 常に疑心暗鬼にかられながらも、相手への愛情を最後まで貫こうとした。その愛し方が、すごいの一言。自分には真似できない(女・44)

 

K少年『あの頃ぼくらはアホでした』ほんまにアホやなぁ。と思わせる、中高生男子代表。友だちになりたい(書店員)

 

探偵倶楽部の探偵2人『探偵倶楽部』突然現れ、見事なスピードで事件を解決していく姿が素敵です!(書店員)

 

久我誠哉『パラドックス13』●大事なことの順番を間違えない感覚をもっている。リーダーとして必要な要素をすべて持っている(女・29)

 

大河原番三『名探偵の掟』名探偵をたてるためのいじらしい姿を思うと泣けてきます(男・39)

 

宮本時生『時生』必死にだめなお父さんの軌道修正をしようとしているところ(女・34)

 

宮本拓実『時生』凄く勝手でわがままで自己中心的な人間だけど、時生に出会ってから少しずつ芽生える素直さがなんか可愛い。両親の確執と恨みとを一生懸命向き合って成長した姿には涙です。だから時生君みたいな子を育てられる親になったんだね(女・28)

 

内海 薫『聖女の救済』女性ならではの視点を踏まえながら、事件を解明していくところが好きです。クールな感じもいい(女・32)

 

有明功一『流星の絆』弟や妹を守るのだという強い意志をもった素敵なお兄ちゃん。頭もよいし、優しいし、大好きです(女・19)

 

浅岡未緒『眠りの森』バレエへの情熱や、友人への思いがすてきだった(女・35)

 

長峰重樹『さまよう刃』このキャラクターの気持ちが痛いほど分かる。自分でもそうするだろうな…(書店員)

 

竹内しのぶ『浪花少年探偵団』●アネゴ肌の気風のよさが、しのぶセンセのいい女度をかなり上げている。子供に人気のある先生ってこんな人なんだよね(男・38)