特集番外編1 2009年1月号
更新日:2013/8/12
『BOOK OF THE YEAR 2008』
編集 Y.S
年末恒例の大型企画「BOOK OF THE YEAR」。今年は、前年のランキングに、新たなジャンルを追加してお届けします。
総合ランキング1位インタビューでは、S社のM氏から、熱いメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。長年、シリーズを通してランキングのTOPを飾っていただいたこの作品への想いを、今回のインタビューからも感じとっていただけたら幸いです。関連書籍のニュースもあわせてご紹介していますので、こちらもお楽しみください。
そして、特集ラストを飾る著名人インタビューでは、俳優の沢村一樹さんと岩佐真悠子さんのおふたりに、本にまつわるお話を伺ってきました。おふたりとも、とても魅力的な方で、和やかでアットホームな対談となりました。ご協力いただいたスタッフの方々、ありがとうございました。
ほかにも、今年のニュースとキーワードで読み解く本対決企画なども盛りだくさん。誌面のアートワークを手がけていただいたsunuiさんからの素敵なプレゼント企画もありますので、こちらもぜひチェックしてください。
2009年も、本誌をどうぞよろしくお願いいたします。
編集 S.K
今年の出版ニュースを振り返ってみると、雑誌の休刊や出版社の倒産など、厳しい話題が目につきますが、実はそれと同じくらいマンガ関連の○○周年や時代小説ブームなど、今後につながる明るい話題も豊富な年でした。
特に時代小説は、若い世代への読者層拡大が目立ちました。いままでは大人の男性の読み物、と捉えられていたジャンルが、男女問わず若い世代に受けているのがおもしろいですね。“今年の出版ニュースクリップ”でインタビューをうけていただいた小学館の備前島さん、石川さんもおっしゃっていた“エンターテインメント性”がキーワードかもしれません。2009年はどのジャンルが流行るのか、いまから楽しみです。
編集 N
年末恒例、BOOK OF THE YEARです!
読者の皆様から幅広く投票していただいたランキングを中心に、本に絡めて今年を振り返っていただけるようなページをご用意しました!
毎年この時期は各社からいろいろなランキングが出ますが、売れ行きでランク付けしたもの、業界人からの投票でランク付けしたもの、そして『ダ・ヴィンチ』のように読者からの投票でランク付けしたものなど、それぞれ特徴があります。
うちのが一番!というつもりは全然ありません。
どれかに絞るというのはもったいないです。
せっかくいっぱいあるのですから、比べてみたらとても面白いと思います。
あなたのマイベストともぜひ比べてみてください。
きっと何か発見があるはずです!
もちろん、BOOK OF THE YEARだけでも十分に楽しんでいただけるはずです!
個人的なオススメは、本読みのプロ24人に、今年の本を語る上で押さえておきたい本を3冊ずつ挙げていただいた「今年の3冊」。
文学、ノンフィクション、マンガなどジャンルごとにそのジャンルのプロにお願いしていますので、好きなジャンルに絞って読み逃しがないかバッチリチェックできます。
年末年始の読書のおともに、いかがでしょうか?
編集 M.I.
今年もやってまいりました毎年恒例大型特集BOOK OF THE YEAR。アンケートにご協力くださった皆様、ありがとうございました!(アンケートの時期が9〜10月と早いので、投票しそこねた!という方もきっといらっしゃいますよね。そんな方は是非来年はよろしくお願いいたします。)
さて、特集の内容ですが、盛り沢山の総合TOP50ほか、ジャンルごとや好きな作家などなど10以上のランキングをご紹介しています。この一年、あなたの心に残った本は入っているでしょうか。チェックしてみてください。そして、未読で気になったものがありましたら、是非是非読んでみてください。
ランキングの他にも企画が盛り沢山です。
たとえば、先日ユーキャン流行語大賞も発表されましたが、「アラフォー」ほか今年のヒットやキーワードを、本や関連著名人の方々をからめご紹介するコーナーなど。こちらでは、ソフトボール上野由岐子投手のインタビューに加え、大橋のぞみさん、カンニング竹山さん、児玉清さん、SHINOさん、茂木健一郎さんにコメントをいただきました!
また、お笑い芸人のカナリアさんが、ヒット本の内容を解説?してくれるコーナーも。お見逃しなく!