ムーもビックリ! 『奇跡のリンゴ』木村さんは宇宙人に遭ったことがある!?

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更新日:2013/6/14

 6月8日に公開された、阿部サダヲ菅野美穂主演『奇跡のリンゴ』。リンゴ農家、木村秋則の半生をもとにした作品で、フィレンツェ映画祭で観客賞を受賞したりと、多くの話題と人気を集めている。

 じつは、この木村さん、かのオカルト情報誌『ムー』(学研)もビックリのオカルト体験をしているらしい、といえば、あなたは信じるだろうか。そんな木村さんの不可思議な体験談が満載の本、『すべては宇宙の采配』(木村秋則/東邦出版)の新装版が5月に発売された。そこで今回は、そのなかから、驚愕オカルトエピソードの数々をご紹介しよう。

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 まずは『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』(石川拓治:著、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班:監修/幻冬舎)でも語られていた、宇宙人と遭遇したというエピソードから。いきなりのぶっ飛びっぷりに、「マジか!?」という声がきこえてきそうだが、どうやらこれがマジらしいのだ。『すべては宇宙の采配』ではその詳細が書かれている。

 木村さんが35歳になろうかというころ。無農薬でのリンゴ栽培がうまくいかず、世間から孤立。人と会うのが嫌で、日が落ちて、辺りが真っ暗になってから自宅へ帰るという日々を過ごしていたという。そんなある日のこと、いつものように暗くなってから帰る準備をしていた木村さんの前に、狭い農道をふさぐように立つ2体の人影が現れたらしい。それを見た瞬間「小学生くらいの人間が、黒い全身タイツを履いてふざけているのかと思いました」と書いているように、最初は人間と思っていたらしいのだが、よくよく見て見ると、それは人間ではなく、大きな目を光らせた「なにか」だったという。鼻、口、耳、髪の毛などはなく、ただただ大きな目だけを光らせたその「なにか」に怯え、逃げようと考えていた木村さんに、その「なにか」は足音もなくスーッと近づいてきたそうだ。そして直接脳内に「わたしたちはあなたに対して、害を加えるようなことはしません」と語りかけてきたという。恐怖が頂点に達した木村さんは、その2体の間を強行突破するしかないと考えたが、その瞬間にこつ然と姿を消したらしい。木村さんは本のなかで「あぁ、これは地球の者ではないな」「たぶん宇宙人ではないかな」と直感的に感じたと語っている。

 これが、木村さんと「宇宙人」との1度目の出会い。そう、彼はその人生で、2回も「宇宙人」と遭遇しているのだ。しかも、2回目はどうやらUFOの内部へと連れて行かれたらしい。

 木村さんが40歳のころ。あるテレビ番組への出演を控えた日、真夜中に突然目が覚めたという。すると、鍵をしめていたはずの窓が唐突に開き、その向こうには35歳のころに遭遇した「宇宙人」とまったく同じ姿をした2人組が浮いていたそうだ。凝視するしかない木村さんに「宇宙人」はスーッと近づき、両脇を抱えると、窓の外へ連れ出し、そのまま上空へと上がっていった。やがて、あたたかい縞模様の光の中へ吸い込まれ、気がつくと蛍光灯のようなものもないのに、光があふれる部屋で、ベンチのようなものに座らされていたという。ベンチには、どうやら同じ境遇と思われる白人の女性と男性がそれぞれ座っており、彼らは「宇宙人」に促され、ひとりずつ部屋を出て行ったそうだ。最後に残った木村さんが、同じように「宇宙人」とともに部屋を出て行くと、先の2名が台のようなものにあお向けで固定されており、「宇宙人」らは彼らを観察していたという。木村さんはそのまま、操縦室のようなところに連れられ、そこで、UFOの動力や「宇宙人」の持つ技術をかんたんに説明してもらったとのこと。その後は、無事、地球に帰してもらったそうだが、その不思議な体験を「他人には夢だといわれるだろうな……」と木村さんは考えていた。そんなある日のこと、たまたま見ていたテレビで「UFOは本当に実在するのか」という番組が流れた。そこで登場したのが、UFOの中にいた白人の女性だったという。彼女は、ところどころで細かい差異はあるものの、木村さんの体験した内容とほぼ同じことをテレビで語っていたそうだ。これで、木村さんは「夢ではなかった」と確信が持てたという。

 2012年にオカルト界を賑わせた、マヤ文明で用いられていた暦に端を発する「2012年人類滅亡説」。幸か不幸か、世界の終わりがくることはなかったが、じつは木村さんは、本当の世界の終わりの日を知っていたらしい。というのも、夢のなかで、まるで「ソクラテス」のように見える人と出会い、そこで終末の日を知ったらしい。また、「宇宙人」に連れられたUFOの中でも、地球のカレンダーのようなものを発見したとのこと。そしてその日付は、不思議なことに「ソクラテス」のように見える人と出会った夢のなか、そこで知った日付と一緒だったという。しかし、その日付を口外することは決してない、たとえ命が脅かされる事態になろうとも口を割ることはないと、本書では書かれている。とても気になるところだが、木村さん曰く「いえるのは、時間がないということだけです」とのことらしいので、そう遠い未来の話ではないのかもしれない。

 また、木村さんが35歳のころ。ある夜、無農薬リンゴ栽培があまりにもうまくいかないこともあり、自殺を決意したという。山を登り、途中、渓流に足をとられて溺れそうになり「これから死のうと思っているのにな……」と助かった自分に失笑しながらも、死に場所を求めて山道を登っていく木村さん。山に入って2時間が経とうかというとき、枝ぶりの良い木を見つけ、そこを死に場所とすることを決める。まだ、農薬を使ってリンゴ栽培をしていたころ、収穫したリンゴの箱をトラックに積める際にくくっていたロープを枝へ放り投げるが、あらぬ方向へ飛んでいってしまう。ロープに「リンゴじゃなくてごめんね。私の首なんか、くくりたくないんだなぁ」と謝りながらも取りにいくと、その先には、野生のリンゴの木が3本立っていたらしい(後に、これはドングリの木を見間違えていたということがわかったらしい)。害虫にたかられることなく、肥料も与えられていないのに、堂々と立つその姿に、探していた無農薬のリンゴ栽培への答えを見た木村は、思わず跪いたという。その場所を死に場所としていなかったら、ロープがあらぬ方向へ飛んでいかなかったら、たどり着けなかったその答えはまさに、不可思議でありながらも、奇跡としかいえない答えだろう。

 ほかにも木村さんは、龍のようなものを見たり、臨死体験をしたりと、多くの不可思議な体験をしており、本書にはその内容が余すとこなく書かれている。この本に書かれていることを信じるか、信じないかは、読んだあなた次第だ。