有川浩が自らふるさと・高知をガイドする『有川浩の高知案内』が6月14日発売

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/23

 今もっとも注目をあびている作家の一人である有川浩。直木賞候補となった『空飛ぶ広報室』がドラマ化、原作シリーズが400万部を突破の『図書館戦争』が実写映画化、たちまち80万部を超えた『県庁おもてなし課』が実写映画化と、この春なんとトリプル映像化の人気作家である。

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 その有川浩が、ふるさとであり、映画『県庁おもてなし課』の舞台&オールロケ地である高知を自ら案内した、今までにない高知ガイド本が6月14日(金)にメディアファクトリーより発売される。(※書店での店頭展開スタート日は店舗によって前後あり)

 ツアープランも有川自身が組立て、一泊二日×2旅程の充実ルポほかで高知の魅力を案内している。
もともとは、『ダ・ヴィンチ』2013年5月号「有川浩大特集」内での企画「有川浩とめぐる高知」が発端。雑誌用の取材を終えた有川が、まだまだ高知には案内したいオススメのスポットがあるという思いで、追加取材をしての書籍化を提案し実現された。

 観光案内のほか、映画『県庁おもてなし課』主演・錦戸亮(関ジャニ∞)との対談も収録。また、6月4日に発表された高知県のCM「高知家」で広末涼子と共演もした、いま大人気のご当地キャラクター・カツオ人間についても、そのプロフィールや、有川による大PUSHコメンタリーを掲載している。

 映画や著書に出てくる場所も数々登場する、ファンにはたまらない一冊。ファンならずとも、映画やCMなどで高知に興味をもった人にも入門書としてオススメだ。

 8月にはよさこい祭りも開催を予定しており、ますます盛り上がる高知。本書を手に訪れてみてはいかがだろうか。

■書籍情報
タイトル:有川浩の高知案内
有川浩/案内 ダ・ヴィンチ編集部/編
発売日:2013年6月14日(金)
価格:1155円(税込)
ISBN:9784840152044
発売:メディアファクトリー

有川浩プロフィール
ありかわ・ひろ●高知県出身。『塩の街』で電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し2004年デビュー。
シリーズ累計400万部突破の「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『フリーター、家を買う』『県庁おもてなし課』『空飛ぶ広報室』『旅猫リポート』など著書多数。
映画『図書館戦争』と『県庁おもてなし課』が2013年春公開。
直木賞候補となった『空飛ぶ広報室』が2013年春ドラマ化。
ほか、アニメ・実写を含む映像化、舞台化などの展開も多数。
『ダ・ヴィンチ』「ブックオブザイヤー」でも作品が小説ランキング第一位を獲得、好きな作家ランキング女性編でも第一位など、多くの読者から支持される。