妄想禁止!リアルな文学少女にありがちなことを語ろう 【Twitter読書会 #16 開催】
更新日:2017/11/23
夏は文庫の季節。毎年、各社の文庫フェアが繰り広げられており、今年も店頭を賑やかに彩るだろう。
そんな中、集英社文庫が名作文庫を推薦する「ナツイチ」が話題を呼んでいる。なんと今回は、AKB48のメンバー85人がそれぞれ1作品づつ読んで全員が読書感想文を書くという企画が行われるのだ。感想文は26日からナツイチ2013特設サイトで発表され、7月13日よりイベント『お台場合衆国2013』にて、直筆読書感想文が公開されるとのこと。現役アイドルの女の子たちが名作にどんな感想をもつのか気になるところだ。
しかし、実際のところ、そんな本を読む女の子について、一般の男性はどう考えているのだろうか?
編集部で20~40歳の男性282人にアンケートを実施したところ、「本が好きな女性は好きか?」という質問に対して、なんと87.9%の男性が「好き」と答えた。理由は知的、清楚、上品に見える、などですこぶる好印象。さらに「本好きな女性として思い浮かぶ人は誰か?(フィクションも含む)」という質問もしたところ、『ドラえもん』のしずかちゃん、『ワンピース』のロビン、『ビブリア古書堂の事件手帖』の篠川栞子、『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希など、架空のキャラクターの名前が多く挙がった。
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ただ、この結果について思うことも多い。男性諸氏の中で本好きな女の子のイメージが固定し、もはや偶像化しているのではないかとも思えるからだ。
そこで、ダ・ヴィンチ電子ナビでは、『文学少女』をテーマにした「twitter読書会」(twitter上で本や読書についてつぶやきあうイベント)を開催する。読書会では、本が好きな女の子、いわゆる文学少女というのはどんな存在か、どんな本を読んでいれば文学少女といえるのか、そもそも“文学少女”や“文科系女子”といったくくりについて、当の女性たちはどのように感じているのか? こういったことをハッシュタグ「#文学少女にありがちなこと」で語り合う。誰もが参加自由だ。
いよいよ夏が始まるその前に、本のページをめくる女の子について語り合うというのはいかがだろうか?
<twitter読書会 #16 開催概要>
開催日時:6月29日(土)21:00~6月30日(日)21:00
特設ページURL://ddnavi.com/dokushokai/ ※6月29日21:00開設
読書会テーマ(ハッシュタグ):『#文学少女にありがちなこと』
司会:ゆりいか(@yuriikaramo)