「加隈亜衣」声優インタビュー&撮り下ろしグラビア【声優図鑑】

アニメ

更新日:2015/7/8


次世代を担う声優を紹介「声優図鑑」第1回は加隈亜衣さん。

 今回から始まりました「声優図鑑」はこれからのブレイクが期待できる声優をインタビューとグラビアを交えて紹介する声優の登竜門的発掘コーナーです。

記念すべき第1回はこれから始まる夏アニメでも3つのアニメ作品に出演が決まっている「加隈亜衣」さん。夏からは『犬とハサミは使いよう』(大澤映見役)、『げんしけん 二代目』(波戸賢二郎「女」役)、『神さまのいない日曜日』(ミミータ・ゲーデンバーグ&メメポ・ゲーデンバーグ役)に抜擢され、まさに第1回目にふさわしい八面六臂な活躍が期待できる声優です。

それではさっそくご紹介しましょう。


清楚なワンピースがお似合いの加隈さん

――声優を目指したきっかけは?
中学生の頃、アニメ『犬夜叉』に夢中になったんです。
この世界に入りたいなと思った時に、初めて声優という職業に興味を持ちました。

でも、私には弟が2人いて、金銭面で親に負担をかけられないという考えがずっとあったんです。
だから「声優になりたい」と思いつつも、特に行動することもなく、高校を卒業して、そのまま地元の福岡で会社員をしていました。

そのまま四年近く会社員を続けましたが、「私は声優になりたいんだ!」っていう気持ちがどんどん強くなっていって。お金も少しは貯まっていたので、思い切って上京しちゃいました。


――憧れの声優さんは?
みなさんですね。プロの仕事や姿勢に憧れます。
なかでも、一番最初に憧れたのは雪野五月さんです。
『犬夜叉』をきっかけに雪野さんが出演されている作品を色々見るようになりました。
役の色んな引出しに驚かされました。


――今後どんな役を演じてみたい?
今演じているのは、優しい子や大人しい子が多いんです。
なので、その逆の役を演じてみたい気持ちはあります。
何を言い出すか分からない不思議な子も挑戦してみたいです。

あと、子供向けアニメの声もぜひ演じたいですね。
その時の子どもだった声優さんに「子どもの頃、加隈さんが出てたアニメ観てました!」って言われたいです。

――声優としての目標は?
このお仕事が好きなので、長くやっていきたいです。
「おばあちゃんの声なら加隈亜衣だよね」と言われるのが目標です。

演じてみたい役にも繋がるのですが、「子どもの頃、観てました」は本当に言われたいです!
人の心に残る演技をしていきたいですね。


――趣味・特技は?
私、趣味がないんですよ~。

趣味って言えるか分かりませんが、最近コラムを書かせていただいています。
書いている時は楽しいなって思います。

スキューバダイビングを趣味にしたくて、今年の目標で「ライセンスを取る」って発言したのですが……。 上半期が過ぎても実現していません。
私、いざとなると腰が重くて……。

ただ、「何か資格が欲しい!」と思い立って、岩手まで「カッパ捕獲許可証」を取りに行ったことがあります。
これは自分の中ではあり得ないほど、アクティブな行動だったと思います。

どなたか、私に趣味を下さい(泣)

――ファンに呼ばれたい愛称は?
今は「くまちゃん」って呼ばれています。

でも、新しいあだ名が欲しいんですよね。
声優さんって「どうしてそんなあだ名に!?」っていう、変わったあだ名を持っている方が多くて。
それが、すっごくうらやましいんです!

どなたか4文字くらいで呼びやすい、変わったあだ名をくださーい!

趣味に引き続き、あだ名も募集中です(笑)


――ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
養成所の頃から、ファンのみなさんには本当にお世話になっています。
イベントに出るといえば、ツイッターで反応していただけて、本当にうれしいです。

そんな応援してくれる方々に恩返しがしたいです。
良い作品に出ることが一番の恩返しかなって思っているので、これからも頑張ります!

とにかく応援してくれるみんなのことを、大切にしていきたい気持ちでいっぱいです!
私にもっとかまってください! そして、あだ名もください(笑)

加隈亜衣さん、ありがとうございました。素敵なあだ名を思いついた方は加隈さんのツイッター(@aimausu)か、編集部のツイッター(@twianiapp)までご連絡下さいね。

それでは次回の声優図鑑をお楽しみに!

■加隈亜衣プロフィール

9月9日生まれのO型。福岡県出身。
マウスプロモーション所属。

特技は水泳だけでなく、河童の捕獲も許可された水辺に強いウォーターガール。現在、あだ名を絶賛募集中。 Twitterをフォローしてみなさんで加隈さんを応援しましょう!

・加隈亜衣(かくまあい) Twitter
https://twitter.com/aimausu

(インタビュー:shioko、文:橋本商店、撮影:山本哲也)