ノーベル文学賞候補といわれた作家・安部公房の封印されてきた過去

社会

2013/8/27

『安部公房とわたし』(山口果林/講談社)  今年没後20年を迎えた作家、安部公房。昨年、戦時中満州にいた安部公房が引揚船の中で執筆したといわれる未発表の短編『天使』(『(霊媒の話より)題未定:安部公房初期短篇集』(新潮社)に収録)が実弟宅で発見され、話題となったことも記憶に新しい。安部は1948年に『終りし道の標べに... 続きを読む