三崎への過剰な愛を見よ!「三崎いしいしんじ祭」開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/23

2013年9月28日(土)・29日(日)の2日間、神奈川県三浦市三崎の下町にて、三崎在住経験のある作家いしいしんじ氏が、三崎への過剰な愛を表現する祭「三崎いしいしんじ祭」を開催する。

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 三崎いしいしんじ祭では、いしいしんじ氏自らが「その場」で小説を書き、朗読するという「その場小説」のほか、パフォーマンス集団・鉄割アルバトロスケットによる路上公演、音楽評論家の湯浅学氏率いるロックバンド「湯浅湾」によるライブ、さらに、芥川賞作家の朝吹真理子氏、歌人の東直子氏、アメリカ文学研究者の都甲幸治氏にいしいしんじ氏を加えた4名による、「夜更けの文学談義」などが開催され、盛りだくさんの内容となっている。詳細は公式サイトで確認して欲しい。(「その場小説」のみ要予約)

 いしいしんじ氏が三崎のおすすめポイントなどを紹介した、港と魚の街・三崎への愛に溢れる「いしいしんじ新聞」も公開されているのでそちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

●イベント概要
三崎いしいしんじ祭
日時:2013年9月28日(土)・29日(日)
会場:神奈川県三浦市三崎下町周辺

⇒「三崎いしいしんじ祭」公式サイト

いしいしんじ氏プロフィール:1966年、大阪生まれ。1994年『アムステルダムの犬』でデビュー。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞受賞。『プラネタリウムのふたご』『ポーの話』『みずうみ』『四とそれ以上の国』がそれぞれ三島賞候補に。2012年 『ある一日』で第29回織田作之助受賞。『三崎日和―いしいしんじのごはん日記(2)』や『ポーの話』などは三崎滞在中に執筆された。