サクっ、もちっ、美味! グランドハイアットで人気の極上「フレンチトースト」をお家で作ってみた!
更新日:2014/2/1
今回ご紹介するのは5つ星ホテルが贈るレシピ本、『GRAND HYATT TOKYO とっておきの朝食レシピ』(PARCO出版)。エッグベネディクト、フレンチトースト、パンケーキ、プルーン パンプディング、クロックムッシュ、ニース風サラダなど、実際に「グランド ハイアット 東京」で提供されている公式の朝食レシピほか、オリジナルを含む全60品の朝食のレシピをまとめたものです。監修はパリの「アランデュカス」、モナコの「ルイ・キャーンズ」など世界の3つ星レストランで腕を振ってきた経験をもつ副総料理長、ダヴィッド・ブラン氏。お家で“ラグジュアリーホテルの味”を再現できるというわけです。
そんなわけで、ダ・ヴィンチ電子ナビでは本書を参考にして5つ星ホテルのぜいたくな朝食を実際に作ってみることにしました。試してみたのはグランドハイアット公式レシピでもある「フレンチトースト シナモン風味」。フレンチトーストってなぜか心惹かれるちゃうんですよね。
ホテルのレシピだから材料を揃えるのが大変なのでは? なんて心配はいりません。材料は至ってシンプルで、卵黄やグラニュー糖、生クリーム、牛乳などお家にあるもので十分。とはいえ、もちろん味を引き立たせるちょっとしたコツはあるので、詳しくは本書をご覧ください!
フレンチトーストはできたてを食べるのが一番!ということで、さっそく試食してみると――、外側は“サクッ”、中は“もちっ” それはそれはふんわりまろやかな食感で、今まで作ってきた「フレンチトースト」は一体なんだったのか、小一時間ほど自問自答したくなる美味しさ! セレブリティへの扉が今まさに開かれたかのような感覚を味わいました。
ちなみに、このレシピ集は、「卵」「パン」「デイップ」「サラダ」「ドレッシング」「サイドディッシュ」「スープ」「デザート」「ドリンク」の項目にわかれていて、目的や気分にあわせて作りたいものがすぐ見つかります。“ひと手間”でぐっと美味しくなるワザ、代用食材の提案、保存方法、アレンジ方法など「ワンポイント」が料理ごとに書かれているのも嬉しいですね。
その他、ホームパーティや“おもてなし”に、朝食以外のシチュエーションでも使えるレシピや、あると便利な「ディップ」と「ドレッシング」のレシピが6種類ずつ紹介されています。料理はもちろんのこと、盛り付け方、お皿の選び方も参考になりますよ! 今流行りのカッテイングボードやフランス製Staubの黒い厚手の鍋など、実用性があってこそ光るセンスが心憎いです。
本書に「洗練された味わいが心をうるおす」という言葉がありますが、朝が変われば1日が変わる。そんな気持ちにさせてくれる「とっておきの朝食レシピ」、ぜひお試しください!
GRAND HYATT TOKYO とっておきの朝食レシピ
グランド ハイアット 東京(著)/ ダヴィッド・ブラン(監修)
「グランド ハイアット 東京」の1度は食べてみたいとっておきの朝食レシピを初公開! ホテルで提供されているパン、卵料理、サイドディッシュ、サラダ、スープ、デザート、ドリンクから人気メニューをセレクト。実際に提供されている公式の朝食レシピほか、とっておきのオリジナル朝食レシピを含む全60種を掲載。監修はパリの「レストラン・アラン・デュカス」、モナコの「ルイ・キャーンズ」など世界の3つ星レストランで腕をふるってきた経験を持つ、「グランド ハイアット 東京」副総料理長のダヴィッド・ブラン氏。