『何かが空を飛んでいる』復刊! 稲生平太郎×柳下毅一郎トークショー開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/22

UFO現象や神秘体験を明快に論じた奇跡的名著『定本 何かが空を飛んでいる』の復刊を記念して、著者の稲生平太郎と翻訳家・映画評論家の柳下毅一郎によるトークショーが、2013年12月21日(土)、東京都千代田区の東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホールにて開催される。

advertisement

同書は1992年に刊行され、名著として絶賛されながらも長らく入手困難になっていたもので、今回、西洋近代オカルティズム略史、ジョン・ディーの精霊召喚、ナチズムとオカルト、柳田國男・南方熊楠の山人論争などのオカルティズム・民俗学エッセイ・評論を一挙集成し、『定本 何かが空を飛んでいる』として復刊したものだ。

この刊行を記念して、著者と、オカルティズムにも造詣が深い特殊翻訳家の柳下毅一郎をゲストに迎えてトークショーが開催される。稲生氏のトークショーは都内ではこれが初。非常に貴重なイベントとなっている。トークショー後はサイン会も開催される。

●開催概要
開催日時:2013年12月21日(土)16時~(開場15時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)
店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて受付
電話 03-3291-5181 (東京堂書店神田神保町店)
※当日14:00より1階総合カウンターにて受付開始
※詳細は『定本 何かが空を飛んでいる』刊行記念 稲生平太郎さん×柳下毅一郎さんトークショー詳細ページ(東京堂)にて

■『定本 何かが空を飛んでいる』 稲生平太郎 国書刊行会 3360円(税込)