男だって占いが気になる! 2014年の飛躍のために「9つの数字」を知ろう

暮らし

2013/12/26

 2013年は、あなたにとってどんな年だっただろうか? 去りゆく1年を振り返り、来る新年での飛躍を願うこの時期、あなたの胸の中に、様々な思いが渦巻いていることだろう。

 会社に入って数年が経ち、自分がどれくらいできるかが見えて来たけれど、会社員人生をどう進めて行くのがベストなのか迷いが生まれたり(スペシャリスト? ジェネラリスト?)、転職するにもどう動けばいいのかわからなかったり……なんて思い悩んでいる世の男性たちよ、「占い」はいかが?

 人生を左右する場面で「占い」なんて、と思うかもしれない。占いによって、自分の先行きを示されてしまうのが嫌だ、という人も少なくないだろう。しかし、である。

 古くはアレキサンダー大王や皇帝ナポレオン、独裁者ヒトラー、面白枠では元サッカーフランス代表監督ドメネク氏など、多くの偉人たちだって占いを活用してきたのだから、モノは試しというもの。

 「誕生日占い」の創始者、はづき虹映氏の最新刊『男の占い~人生に携えたい9つの数字』(ATパブリケーション)を読んでみた。「占い」とタイトルにはあるが、誕生日をもとに9つのタイプに人を振り分け、そのタイプごとの性格や特性、人との付き合い方などを教えてくれる「指南書」といった趣の強い1冊だ。

 はづき氏は、誕生日の数字から、1から9までの「9つの数字」にタイプを振り分ける。

誕生日が1ケタの人は、そのまま1~9に。
2ケタの人は、1ケタになるまで数字を足し続けるだけでいい。
(例1)18日生まれの人──1+8=9
(例2)29日生まれの人──2+9=1+1=2

1から9までのタイプは以下の通り。
1:唯一無二の星に選ばれし偉大な王
2:2本の杖から答えを託された預言者
3:3本の屋を操り歌い踊る吟遊詩人
4:四獣を従え守りを固める勇者
5:研ぎ澄まされた五感を自由に操る冒険者
6:六芒星を背負いて巨悪に挑む聖職者
7:7つの海で技を磨き極める孤高の騎士
8:八方に広がる巨大な力を支配する大富豪
9:9つの珠を頭上に戴く誇り高き賢者

 正直、これだけだと分かりづらいので、筆者の誕生日「2」を読んでみることにする。

 本書によれば──

 数字は単なる数ではなく、それぞれが意味を持つ「文字」であり、その意味を読み解くことが大事になる。
 「2」は、二元論の元になる数字であり、男と女、光と闇、太陽と月、陰と陽、善と悪というように相反する二極を象徴しており、「2」タイプの人は、バランス感覚に優れ、異なる2つのことものを「つなぐこと」を役割に持っている。

 冷静な観察眼、客観的な判断力、鋭い直感を活かした的確なアドバイス、異なる2つの要素を統合する力、包容力といった、バランサーとしての能力を発揮し、リーダーを陰からサポートすることで自分を最大限に活かすことができる。

 だがその一方で、2つの間で揺れ、優柔不断になりがち、だという面もある。

 ──それが誕生日占いによる「2」の人らしい。

 ……なるほど、すべてが当てはまるわけではないけれど、優柔不断というのは、かなり痛いところを突かれた感じだ。ランチメニューを即断できなかったり、仕事で指摘された箇所は、全部反映させようとしてしまったり、「2つの極」の間に立っている自分が見えるような気がする。

 「迷いやすく、自分の決断に自信が持てない」という「2」のあなたの人生の指針として、具体的な「ケーススタディ」も示されている。

 某大手メーカー総務部のBさんが、株主総会の運営に当たり、各方面からの意見を受けたが、どうしていいか決めきれず、「どうしたらいいんだ~!」と頭を抱えてしまった。

 では、そうならないためにはどうすればいいのか? 解決のヒントが示されている。

(1)「決定」までのプロセスを文書でまとめる。
口頭だと勢いで押し切られがちなので、資料やレポートの形で相手に提示する。
(2)陰での努力もアピールする。恥ずべきことではない。
(3)すべての人を納得させるのは不可能。どんなに頑張っても、反対意見は出るものだと念頭に置くこと。
(4)いきなり大きな決断をするのではなく、例えばランチメニューなどを決める時にも、自分で決断し、一度決めたことは貫く、ということを積み重ねる。

 「2」の人じゃなくても、仕事の上で大事なヒントだと言えるけれど、「うん……やってみますよ、はづき先生!」と、少し前向きになった自分を感じる。

 はづき氏は言う。

「貧乏人は占いにすがり、成金は占いをバカにし、大富豪は占いを活用する」

 当たる当たらないという価値観ではなく、その占いをどう読み取って活用するのか?

 そんな視点で「占い」に触れるのなら、初詣でひくおみくじさえも、人生の指針として活用できるのではないだろうか?

 その手始めに、『男の占い』を読んで自分を見つめ直してみるのもいいかもしれない。

文=水陶マコト