女性誌6冊を徹底比較! 2014年恋愛運一番は何座?

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更新日:2020/8/25

 2014年も幕開け、お正月の初詣で引いたおみくじの結果に一喜一憂した人も多いことでしょう。やはりこれから1年の運勢は気になるもの。恋愛運、仕事運、健康運と、いいことは信じてみたい。では、2014年、本当に恋愛運がいいのは何座なのか? 占いを特集した女性誌が出揃ったところで、女性誌6冊の恋愛運を徹底比較してみました。

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一番あたると噂の『an・an』(マガジンハウス)は、12星座占いをはじめとする3つの西洋占星術、恋愛を多角的に占う3つの東洋占術、ユダヤの神秘・ガバラ数秘術から恋と運命を占います。
 『FRaU』(講談社)は、占いには欠くことのできない星の王子・鏡リュウジさんが監修。毎月の「GO」と「STOP」のカレンダー付きで恋愛のアクセルとブレーキの使い方を教授。
 『madameFIGAROjapon』(阪急コミュニケーションズ)は、女子の見方“星読み”石井ゆかりさんが各星座を前・中・後期に3分割、より自分に近い運勢を確認することができます。
 『sweet』(宝島社)は、Twitterで“怖いぐらい当たる”と評判の西洋占術研究家ジーニーさん監修のもと「2014年バイオリズム」や「幸せをつかむKeyWords5」を含め内容は極めて細部にまで迫ります。
 『OZplus』(スターツ出版)は、「出会いの運命日」「恋の転機の運命日」を明らかにし戦略的に活かせる内容に。
 『恋と運命の最強占い』(学研)は、恋愛戦略に的をあて“転機”と“結婚”を占います。2014年前半の毎日の星占い付きです。

それでは、6冊で占われた「恋愛運」の結果をご覧ください。

【※占いの内容を紹介した雑誌を次のように明記。an・an=(A)、FRaU=(B)、FIGARO=(C)、sweet=(D)、OZplus=(E)、恋と運命の最強占い=(F)】

■牡羊座(3/21~4/19)
「12年に一度の大恋愛期」が7月以降にやってきます。出会った瞬間に恋に落ち、この人にすべてを懸けたいと思うほどの恋愛が訪れそう。しかし、それが現実逃避の恋だとしたら思い通りにはいかなそう…。恋人がいる人や既婚者にも「出会ってしまったのだから仕方ない」と思えるような男性が現れてしまうかもしれません。ただし、今のパートナー以上の条件をもつ異性とは限らないので吟味が必要。 カップルは6月までに結婚を決意する可能性が高く、親や周囲の人が反対する恐れもあるけれど、説得できれば問題なさそう。逆に、説得しきれない場合はストップした方が良さそう。(B)

■牡牛座(4/20~5/20)
出会いは目白押しで、シングルにとってはありがたい限りの恋愛&結婚運をもつ星巡り。「このチャンスをしっかりモノにするには、まず男選びでつまずかないことが大事。結婚などさらさらする気がないタイプや既婚者を恋の相手に選んでしまったらアウト!(B)」 仕事、子供のことなど自分の結婚観を考えた上での男選びが大事です。友人、知人にこんなタイプの男性と結婚したいとアピールしておくことも大切。恋人がいて、3年以上付き合っているカップルは、「結婚」か「別れ」かを選択する重大な局面を迎えることになりそう。「結婚する気にさせるには、彼の“食”と“住”を刺激(B)」してみて!

■双子座(5/21~6/21)
恋人がいる人は、精神的でも物質的でもいろんなものを与えてあげられ成長させることができる“あげまん”期。自分が相手に「“何をあげられるのか”“二人が幸せになるにはどうすればいいのか”をじっくり考える時です(D)」。フリーの人は特に前半に出会いのチャンスアリ! 「恋に積極的になることが進展へと繋がり、恐れずありのままの自分で最後の一歩を踏み出すことが大切です。(F)」お金と知性を兼ね合わせた人が適者かも?

■蟹座(6/22~7/22)
ひたすら広げてきた人間関係を深めることに意識が向かいます。「1年前の生活とは比べものにならないくらい質の高いものへ発展していると同時に知り合う男性の質も上がる。ただ、自分とは釣り合わないと思ってアプローチしないことがよくある蟹座。その謙虚さは男性が好むところなので、ときめく相手が現れたら素直に愛情表現したほうが良さそう。(B)」今の恋愛観は確かなもの。好調な時に一緒にいて楽しい相手より、不運な時に支えてくれる相手、要は自分の本心をさらけ出せる心から信頼できる人を選び抜くことが大切。恋愛ピークに向け勝負する時です。

■獅子座(7/23~8/22)
愛情運は上場! だけど、相手に気持ちが伝わりにくい時なので、少し隙をみせて男性がアプローチしやすい雰囲気を出すことが今年の課題。「感情の溜め込み、思い込み、自問自答しすぎはNG。(A)」そして、「夏以降、これまで出会ったこともないタイプの異性が現れます。その人が発する言葉のすべてがあなたのハートを刺激し、まるでドラマのようにあなたの記憶に刻み込まれるでしょう。(D)」そうなったときに現在の恋に終止符を打つ決断を迫られるかも!

■乙女座(8/23~9/22)
前半は、乙女座の理想をかなえる位置に幸運の星「木星」が巡ってくるため、年明けから3月頭までとても楽しい時期です。少し高望みだと思うような理想が実現しそうです。ただし、高飛車な態度はNG。片思いの人は、「あなたといるとこんなに楽しい」ということを無邪気に表現すると◎。「特に今期、信頼関係のある相手は、ベストパートナーである可能性が。うっかり振ってしまわないように。(A)」 恋人がいる人は、愚痴や家族のこと、過去の恋愛など何でも語り合うことで心の距離を縮めてみましょう。

■天秤座(9/23~10/23)
「“自分を変えたい”という気持ちが個人的なレベルにとどまらず、外側の世界に向かって大きく広がるため、「新境地を開く」という言葉がふさわしいように前半はぐんぐん加速し続けます。(C)」また、なるようにしかならないのが2014年の恋愛。ジタバタせず、流れに身を任せるのがよさそう。かなり年上の人との縁が深く、とんとん拍子に結婚まで進むか、尊敬できる人としての関係が長く続くかは短期決戦。7月以降、庶民的で気さくな彼か、格好良くて気が抜けない彼が現れる予感。恋人がいる人は、仕事に対する理解が彼にどれだけあるかどうかで、今度の関係が決まってきそう。(B)

■蠍座(10/24~11/21)
幸運の星「木星」が蠍座に好意的な働きかけをします。ただし、待つのではなく、「友人が紹介話を持ってきてくれたら乗ってみる、パーティに誘われたらドレスアップしてみる、といったように訪れたチャンスは確実につかむことが大切。片思いのあなたは、焦りは禁物。時間をかけて小出しに好意をアピールしていけば、誰からみてもいい雰囲気になれるでしょう。(F)」カップルのあなたは、ふたりの将来のビジョンが明確になってきそう。プロポーズされる可能性も! ただし、仕事と家庭の両立が可能かどうかよく話し合うことが大切。

■射手座(11/22~12/21)
前半は、2013年に培った濃密な人間関係をまっとうし、やりとりし尽くすという時期。真の愛情だけが残る運勢です。つまりは、うまくいかない恋があったらそれは意味のない恋愛ということです。後半は、ドラマティックなほど「自由」になり、あなたを誘い出し導くものの不思議な声が聞こえてきそう。(C)同僚や男友達など身近にいる意外な人物と恋愛に発展する可能性があります。 「ずっと支え合っていた信頼できる異性の友人とは、これからいい恋愛関係になっていきそう。お互いに恋人がいても、流れが噛み合うタイミングを待てば、関係成立も期待大。(A)」

■山羊座(12/22~1/19)
「14年前半は、幸運の星“木星”が山羊座の結婚の位置を運行するため、結婚したい人にとって大チャンス。ですが、付き合いが長いカップルはこの1年で結婚の話が出ない場合、彼との結婚は難しいそう。(B)」フリーの人は、「“ちょっとつき合ってみて、ダメなら次にいけばいい“という前向きなエネルギーのもとたくさんの素晴らしい恋の出会いに恵まれ続けるでしょう(E)」特に、一目で「!」と直感でひかれ合う相手こそ最適なパートナー候補。ただし、インパクトがありすぎる相手とは短期間の恋になりがちなので注意。(A)

■水瓶座(1/20~2/18)
どこか恋愛に対して消極的だった人もいくつかの出会いによって「“自分と異なるものを認めること”“他者から認められること”がどれだけ幸せかを実感できるはず。おおいに好調な運気です。社会的な立場のある人や、自分らしく楽しそうに生きている男性との縁が深くなります。(D)」また、あなたの表面上のクールさは、誤解を生んでしまう恐れもあるので、思いのまま泣いたり吐き出したり、勇気を出して殻を破ることが新しい絆を築く結果に。(A)カップルは、新しい面の発見に新鮮な驚きを感じるかもしれませが、受け入れる事が大事です。

■魚座(2/19~3/20)
「驚異的なモテ期が到来!(F)」 「恋愛はもちろんのこと、出産や結婚など、愛に関する大きな出来事を経験する人が少なくないはず。(C)」、恋愛を心から楽しめる年になりそうです。「気づいていないかもしれませんが、ずっとあなたに思いを寄せている異性がいるかもしれません。それはあまりに意外な相手ですが、アプローチされたときは前向きに検討を。(D)」ただし、ワケありの男性やダメ男には要注意! 年の後半は、多少運気が乱れるので守りに徹すること。とはいえ、紹介やお見合いも◎、複数の異性からアプローチされるなど、いたって好調なので、前半のうちに受身より積極的に接近することが理想の恋愛、結婚に繋がりそう。

 いかがでしたか? 甲乙つけがたいものの、総じて恋愛運の一番いい星座は「魚座」のようです。なんでも「最高のモテ期」「大きな愛」「恋愛は高め安定をキープ」「恋愛は最高潮!」…と愛あふれるワードが各雑誌に並びました。この結果がすべてとは言えなくても、信じることが思わぬ嬉しい結果を導くことに繋がるかもしれません。

 全6冊、かなりのボリュームで占い結果を楽しむことができます。詳しい運勢は、気になる雑誌で調べてみて!

文=中川寛子