「消えてなくなっても」特設サイト

更新日:2014/3/14

書店員さんの感動の声、続々!

  • 光に満ち満ちたファンタジックな物語の中でしんしんと忍び寄るほの暗い影に、はたして読者はいつ気がつくだろうか。光が当たる場所には、おのずと影ができるもの。つるりと滑るように物語を反転させてみせるその巧みさで、世界には少しの不思議とたくさんの愛が溢れていることを信じさせてくれる物語。

    成田本店 みなと高台店 櫻井美怜さん

  • ぐしゃぐしゃに泣いた後、やさしい顔になれる小説です。心がグワーッと温かくなる幸せを教えてもらいました。

    宮脇書店 本店 藤村結香さん

  • 全ての存在に名前があるのと同様に、全ての者に生きている意味……そして答えがある!!

    くまざわ書店 南千住店 阿久津武信さん

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  • なんて本に出会ってしまったのだろう。この本当の出会いは運命だ。こんなにも涙があふれるのも、大切な人に会いたくて仕方がないのも、しっかり受け止めて大切に生きようと思う。

    谷島屋 ららぽーと磐田店 店長 丸林篤史さん

  • 自然の豊かさと鍼灸あん摩マッサージ師の節子、ときどき河童。ふんわり癒されているとラストで!!この感触はなくならない!

    未来屋書店 有松店 前田由紀さん

  • なんて優しい世界なんだろう。椰月美智子さんの紡ぐ文章、描き出す世界はとても美しく、そして優しい。

    SHIBUYA TSUTAYA 竹山涼子さん

  • あの震災を経験したからこそ思う。今年度というよりも平成を代表する“祈りと絆の物語”がいま誕生したと。

    文教堂書店 西葛西店 水野知博さん

  • 自分の身体に入れておきたい言葉が、ちりばめられていた。付箋と赤ペンを握って読み返そう。

    竹島書店 草加店 伊藤篤さん

  • 読んでいる間、そこには確かに夏がありました。読む機会をいただけて嬉しいです。

    明林堂書店 ゆめタウン別府店 後藤良子さん

  • ラスト、人目を憚ることなく叫んでもいいとさえ思った。消えないで!と。

    文教堂 北野店 若木ひとえさん

  • もし今、自分自身をもてあましている人がいたなら是非この本を読んで欲しいと思う。自分の運命を受け入れ、一瞬一瞬を精一杯生きてみることが、今自分が生きている証だと思うから。

    岩瀬書店 福島駅西口店 半澤裕見子さん

  • 哀しく切ない物語なのに読後は不思議と前向きな気持ちになれます。椰月マジックをご堪能あれ!

    山下書店 渋谷南口店 香月孝之さん

  • 昔を思い出すなつかしいストーリー。ラストの目をみはる展開がせつなくて悲しい。生まれていることに感謝しよう。

    宮脇書店 大阪柏原店 杉村節子さん

  • 今、自分が幸せである=すべてのちがう世界を全部肯定する、幸せであると願うこと。この作品にはそんな著者のやさしい思いが込められるいるように感じました。生きるというのはシンプルにお互いの世界を共有し、守り合って認め合う。特別なことなど何もない、精一杯生きること。感動必至。

    富士書房 大久保店 川上泰弘さん

  • 途中までダラダラ読んでいました。しかし、気がつくと読み終わってしまいました。カッパがキーワードなのがおもしろい、「えっ」とおどろくラストになっていました。こんなストーリー読んだことないです。

    TADAYA3 佐原店 青木節子さん

  • 読み終わった後、タイトルを見て鳥肌が立ちました。全てのものには、名前があり、存在する理由がある。それがたとえ目に見えなくても、今目の前にいなくても、誰かの心の中に生き続けられるのだと。そのためには、今を精一杯生きていこう!そういう姿を誰かが必ず見ててくれるということですね。

    ブックプラザ伊勢治 内津智之さん

  • 喪われてしまった取り返しのつかないものに手をのばすような、儚く哀しく心にしみる物語でした。

    明正堂 NTT上野店 金杉由美さん

  • いつかタイムマシンが発明されたら、この本を10代の自分に手渡しに行こう。やわらかな心に届けたい傑作。

    紀伊國屋書店 グランフロント大阪店 星真一さん

  • 目に見えなくても大切なものはあると気付かせてくれる。物語を包む優しいまなざしに、自然と涙腺が緩みます。

    ときわ書房 千城台店 片山恭子さん

  • すごく悲しい物語でした。けれど、悲しさの後に心温まるのは何故だろう。

    MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 勝間準さん

  • 小さなピースがころころと散らばっていて、これは……と感じだ時には涙が出てしまった、そんな作品でした。河童のキヨシの『会えなくなるから友達じゃなくなるのか。そんな友達ならはじめからいらない』『それに心の通った友達は、またいつか出会えることになってるんだ』の言葉がキヨシだからこそ、のフレーズで好きな文章です。

    未来屋書店 新潟南店 増子裕美さん

  • 気付いてほしい。世界に満ちている美しさに。優しくて悲しい、消えてなくなっても確かにあるというそれに。

    書泉ブックマート 山田麻紀子さん

  • とにかくラストまで読んでみて下さい。生きる事とは?死ぬ事とは?今までにない椰月さんの新境地がここにあります。

    大盛堂書店 山本亮さん

  • いろんな世界が共存し、認め合っているのを忘れちゃいけない。節子さんの言葉がすごく心に染みました。

    書泉グランデ 松髙亮二さん

  • 読み終わったあとある映画が頭にうかびました。そしてああ、そういうことかと何度もページを読み返しました。現実主義者の私もあおのやつきのがいる世界にちょっとふれてみたいと思いました。人里はなれた田舎のひと夏のふたりがとても愛しかったです。

    新栄堂書店 池袋サンシャイン店 滝沢みゆきさん

  • あおのとつきのになりきって笑ったり驚いたりしていたら……ラストの衝撃に涙が止まらなくなっていました!

    小田急ブックメイツ 狩野大樹さん

  • 河童登場なんてそりゃ椰月さん「新境地」過ぎるでしょ!と驚きつつも、優しさで溢れた「繋がり」に胸が熱くなりました。

    未来屋書店 新茨木店 須山香織さん

  • なんという結末!!でもこの物語は消えずに世界の色々なところで息づいていると思います。

    明文堂書店 金沢野々市店 表理恵さん

  • 目に映る全てを愛おしく思い、そして大切にしたくなる。少しふしぎな夏の物語です。

    今井書店 倉吉店 羽田真由子さん

  • 忙しさに追われる中、大切なものを思い出させてくれた一冊。スーッと心に染みて最後はグッと掴まれた!!

    すばる書店 豊四季店 本多千春さん

  • 生きているだけで、人生はもうけもん。椰月先生が描く優しい奇跡に思わず涙しました。キヨシ最高!

    有隣堂 厚木店 佐伯敦子さん

  • ちょっぴり怖くて、不気味で、そしてやるせないこの物語を、もう二度と会えない大切な人を思って読み返したいです。

    精文館書店 中島新町店 久田かおりさん

  • 重要なのは「真実」でなく、彼らが辿ってきた「意味」だ。物語だけでなく、彼ら自身をよく見てほしい。

    bygone books 鹿沼店 江田祐人さん

  • ただのオカルト小説にはない凄みと説得力、そして包まれるような安心感。見えない世界を優しくのぞかせてもらいました。

    ジュンク堂書店 松山店 重松隆幸さん

  • 今の自分が求めていた言葉と景色を見つけて涙が零れた。この物語と出会えたことに感謝します。ありがとう。

    中目黒ブックセンター 佐藤亜希子さん

  • やりきれない思いがある。それといつか素直に向き合うのも悪いもんじゃないとやさしく背中を押してくれた。

    くまざわ書店 四街道店 渡部真由美さん

  • 穏やかな夏が終わっていくのがやるせなくて、この結末が彼らの幸せであるようにと祈ることしかできなかった。

    丸善 岡山シンフォニービル店 加藤一博さん

  • 「ある」ことをうけいれることで、足りないものを埋めていける。悲しみを通した願いに涙がこぼれました。

    あおい書店 富士店 鈴木裕里さん

  • 目に見える世界がすべてじゃない。「見えない」って不安だけど、名前のないものにだって意味があるように、生きていくことにだって、死ぬことにだって意味はある。たとえ、それが今は見えなくても……。そんなことを優しく教えてくれる小説でした。

    紀伊國屋書店 横浜店 川俣めぐみさん

  • 読み進めていくうちに、自分の中の澱が流されていったようでした。まるで解毒小説!癒されます。

    谷島屋 新流通店 八木理充さん

  • 椰月さんの小説はいつも私を青春時代に戻してくれます。でもこの小説はいつもと違う。涙が出そうでした。いや泣いた!

    紀伊國屋書店 梅田本店 木村加奈子さん

  • あんまりにも切ないラストに泣けてしかたない一冊!

    三省堂書店 京都駅店 鶴岡さん

  • タイトルの後に「それでも、想いは残るよ」とそっと付け足したくなりました。

    啓文堂書店 三鷹店 西ケ谷由佳さん

  • 形あるものを信じて生きてきた私には、衝撃のラストでした。

    未来屋書店 海老名店 西和美さん

  • 心の奥の奥の小さな目に見えない傷が、透明な風景に、ゆっくりと浄化される、痛い程の優しさに溢れる物語!

    黒木書店 井尻店 原田みわさん

  • 新たな世界観。だけど作品の根底にうかがえる椰月先生の他者に対するまなざしは、変わらず優しい。

    HYPER BOOKS GODA 森口俊則さん

  • 後半にいくにつれページをめくる手が止まらず……ラストのスピード感!そうきたか!という感じで涙腺崩壊です。

    新星堂 カルチェ5柏書店 江口みずえさん

  • 僕は僕の、何気なく別れたままの友達の顔が思い浮かび涙が止まりませんでした。あなたにも響くと思います。

    くまざわ書店 大手町店 山本善之さん

  • びっくりしました。何気なく読み進めていたら、いきなりガツンと。号泣して、気持ちが洗われました。

    アシーネブックス 京橋店 久保田美紀さん

  • 衝撃度MAXのラスト。「生きる」「生かされている」意味の再確認の一冊です。

    大垣書店 ビブレ店 戸田陽子さん

  • 目に見えるものだけが現実ではない。思いがあれば人は繋がっていられると気づかされた一冊。

    フタバ図書 八丁堀店 信木治美さん

  • あっちこっちを分ける何かを外してみたい。形が無くても見えなくても信じているものはたくさんあるから。

    紀伊國屋書店 新宿本店 天羽雅代さん

  • ゆったりした日常の光景が心を落ち着かせてくれる物語です。悲しいけど、ラストがとてもさわやかでした。

    天牛堺書店 光明池店 中目太郎さん

  • 主人公と共に心が浄化されていく、スピリチュアル小説です。

    ジュンク堂書店 藤沢店 大橋智子さん

  • 幸せは平等ではないのだな、ただの不思議な話ではなく「死」と「生」と「幸せ」を考えさせられました。名前の由来に絆を感じさせるくだり、物語の核心にすすむにつれ涙が止まりませんでした。

    NET21 伊吉書院 西店 安保貴司さん

  • 自分をまるごと受け入れてくれる存在って大切だな、と思いました。清々しい気持ちになれました。

    有隣堂 ルミネ町田店 山田美香さん

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消えてなくなっても

『消えてなくなっても』

著:椰月美智子
挿画:小森羊仔

幽BOOKS(KADOKAWA)
価格:1,000円(税抜)