村上春樹最新刊『女のいない男たち』は9年ぶりの短編集

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/22

 文藝春秋から2014年4月18日(金)に村上春樹の短編小説集『女のいない男たち』が発売される。文藝春秋からは昨年4月に刊行され話題を呼んだ長編小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に続いての村上春樹作品の刊行となる。また著者の短編集は『東京奇譚集』(新潮社・2005年9月刊行)以来9年ぶり。

収録作は、北海道中頓別町出身の女性ドライバーがたばこをポイ捨てした場面をめぐって議論を呼んだ、「ドライブ・マイ・カー」(『文藝春秋』2013年12月号収録)や、書下ろし作品「女のいない男たち」を含む全6編。

その他収録作は、「イエスタデイ」(『文藝春秋』2014年1月号収録)、「独立器官」(『文藝春秋』2014年3月号収録)、「シェエラザード」(2014年2月発行『MONKEY』vol.2 収録)、「木野」(『文藝春秋』2014年2月号収録)。

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全国書店、ネット書店での予約受付は本日3月15日より開始される。

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